『プリスクリプションダイエット(id)』を詳しく解析,原材料や口コミも

『プリスクリプションダイエット(id)』を詳しく解析,原材料や口コミも

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プリスクリプションダイエット(id)とは、ヒルズが製造する健康ペットフードの一種類で、プリスクリプションダイエット(cd)(kd)(wd)などと並んで、ペットの各病状に対応する療法食です。プリスクリプションダイエット(id)はどんなドッグフードか、歴史や成分などの情報を交えながらご紹介します。

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プリスクリプションダイエット(id)とは

ドッグフード

Africa Studio/shutterstock.com

プリスクリプションダイエット(id)とは、ヒルズが製造する健康ペットフードの一種類で、プリスクリプションダイエット(cd)(kd)(wd)などと並んで、ペットの各病状に対応する療法食です。

プリスクリプションダイエットは世界中で販売されており、後述するように「愛玩動物の健康を栄養学の観点から考えた最初のペットフード」として製造されています。

品質面での妥協はなく、相性さえよければ長生きの秘訣になるほど健康を考慮した内容が特徴です。

プリスクリプションダイエット(id)とはどのようなドッグフードなのか、歴史や成分などの情報を交えながらご紹介します。

ヒルズの歴史

プリスクリプションダイエットは、「コルゲート・パルモリブ・カンパニー」によって生産される、ペットの健康を考えた療法食です。

この会社は、ここ日本では「日本ヒルズ・コルゲート」として登録されています。

日本では近年有名になってきた新手のブラントかと思っていらっしゃる方もおられるかもしれませんが、ヒルズの歴史は意外にも古いもので、1930年代にアメリカで一ろう者の青年が、自身が飼育する盲導犬の体調がすぐれないことを知った時から始まりました。

盲目であったこのモーリス・フランクという青年は、当時ろう者の援助など慈善活動を行っていた「シーイング・アイ」という団体が訓練する盲導犬の力を借りて生活していました。

その団体と共に、盲導犬の普及のためにアメリカ全土を巡業するという任務をこなしていたフランク青年は、自身の盲導犬であるジャーマン・シェパードの「バディ」の体調が優れないことに気づき、その解決法を探すことになります。

当面の慈善団体の活動はおろか、バディの健康に危機が及ぶことは自身の生活でも支えを失うことを意味します。

緊急感を持ったフランクは、当時はまだアメリカで珍しかった動物病院の医師に助けを求め、マーク・モーリス・シニアという養学で博士号を取った獣医師に出会います。

モーリス博士は愛玩動物の健康に栄養学の観点から健康や治療を考えた第一人者で、1928年に開設した獣医科医院はアメリカ全土で2番目の動物病院というほど革新的な思考の持ち主でした。

モーリス博士は、当時ほとんど評価されていなかった愛玩動物を栄養面からサポートすることで健康を取り戻す、動物向けの特別な食事療法を編み出していましたが、フランクの愛犬バディまさに必要な、健康回復と恒常性維持のためのものでした。

フランクから依頼を受けたモーリス博士は、妻や数人の仲間と共にオリジナルのペットフードを開発し、それを自宅の地下室で作っていました。

当初のオリジナルドッグフードでさえ、主に肝機能の回復や補助に効果的な内容だったことが後々確認されるようになります。

モーリス博士は、これをフランクの従業先にボールに詰めて郵送します。

しかし途中でボールが壊れて中身が漏れるというハプニングが何度も発生したそうです。

そこでフランクも、何千個の缶詰めと密封装置をモーリス博士に送ることでサポートを積極的に受け入れ、それが恒例のさぎょうとなりました。

これがヒルズのペットフード販売の原型になったと言われています。

その後、モーリス博士は缶詰製造会社と契約することで生産環境を整え、自身が開発した製法でペットフードを生産するライセンスを与えて本格的な生産を開始します。

健康的で安全なペットフードを引き続き開発するため「ヒルズ・ペットニュートリション」という研究所を設立し、その後も研究を重ねた結果、ついに「プリスクリプションダイエット」が誕生します。

モーリス博士は、愛玩動物に効果的な治療や健康法を開発する研究所の設立にも携わり、博士のヒルズ・ペットニュートリションは、博士自身の息子マーク・モーリス・ジュニアの手によって、世界を代表するペットフードメーカーへと発展を遂げます。

1968年に「サイエンス・ダイエット」と銘打って発売された同製品は、現在では50種類以上の動物の種類や年齢に合わせた製品を揃える巨大なラインナップを誇ります。

現在のヒルズという会社は、1976年にコルゲート・パルモリブ・カンパニーがヒルズペットニュートリションを買収することで生まれた、ペットフードの生産の他に食べ物がペットに与える影響を研究する機関やトレーニングセンターやケアセンターを含む複合的な企業です。

現在、実に世界の86ヵ国で販売されるヒルズのペットフードは、世界中の獣医師から推薦される有数の高品質ペットフードへと成長しています。

2018年現在でも活躍する「ヒルズ・グローバル・ペットニュートリションセンター」では、アメリカ動物病院協会(American Animal Hospital Association, AAHA)が認定する最高水準の設備で研究・開発を行っています。

その他にも、同センターは東京ドーム約15個分に相当する180エイカーの土地を所有しており、900匹以上の犬や猫が生活しています。

ヒルズは動物の福祉を気遣う企業理念を掲げており、愛玩動物の健康を危険にさらすような活動や研究には一切参加せず、安楽死の研究にさえ参画していません。

ドッグフードの開発や栄養素の研究を行う際でも、犬・猫に苦痛を与えたり傷付けるような作業は行わず、そのような研究を支援することもないとしています。

このようにして、作業内容の水準だけでなく倫理的な内容においても高い基準を満たすため、厳密な管理体制の元ペットフードの製造やそれにかかわる研究を行うのがヒルズの取り組みです。

ヒルズの栄養に対する理念

ヒルズは、ペットに与える食事を「臨床栄養学」の観点から考え、取り組んでいます。

愛玩動物にも人間と同じように必須栄養素があり、それを摂取することが健康で長生きするための必要条件だと考えます。

必要な栄養を欠かさずに摂ることでペットの健康が保たれるという概念に基づき、十分な栄養素を含み高品質なペットフードを研究・製造しています。

人が必要な食事をする権利があるのと同じように、ペットが栄養をきちんと摂取するのは至極当然のことと考え、犬・猫の種類別に摂るべき栄養素を研究し、製品にはそれらを確実に含んだ栄養バランスを持たせています。

科学的根拠に基づいて栄養バランスを構成させ、製造するペットフードが最も高い効果を発揮できるよう、製造方法や提供方法なども考慮して開発を進めています。

動物の栄養に関して最先端の知識と技術を有しており、最新のテクノロジーを駆使して行うペットフード開発は世界でも群を抜いた質と量を誇ります。

ヒルズは、愛玩動物の栄養学という非常に特殊ながらも需要が世界中で見られる分野で、世界のパイオニアであり続けています。

通常の医療の研究と同じアプローチにより、犬・猫を実験群と対照群に分けた無作為化給餌試験を実施し、自身の研究が本当に効果のなるものなのか常に実証する取り組みも欠かさず行っています。

これは、前述のように動物の福祉や衛生面、倫理面で十分に配慮した環境で行われており、自社の製品を試す際も獣医師や動物の専門家、栄養学者などの管理下の元、安全でストレスを与えない条件で臨床実験を行っています。

このように、科学的な論拠だけに基づく理論以外にも実際の臨床研究による情報も収集することで、実際に自社の製品がどのような影響をペットに与えるのかをしっかりと証明します。

ある特定の栄養素を過剰摂取することによっても健康被害は発生します。ヒルズでは、健康状態の悪いペットに効果をもたらすべく、過剰摂取した栄養素を取り除く栄養バランスも考えています。

これにより、ヒルズは栄養素が実際にペットたちにどのような効果をもたらすか、あるいはもたらさないのかという厳密なデータやノウハウを持ち、様々な健康のニーズに応じたペットフードを開発しています。

ヒルズは栄養学者、獣医師、トレーニングの専門家など必要な知識を持つスペシャリスト200名以上を揃えており、ペットが健康に生きられるよう最先端の知識と技術を集結しています。

この手法での開発は世界中で行われており、獣医学界でも最新の情報を提供・吸収することで、すでに最先端を走っているこの分野でさらに飽くことなく開発を続けています。

通常の医療では、患者の利益を考慮することも医療措置の中に含まれますが、ヒルズも同じようにペットには健康の他に福祉も顧みられるべきであり、総合した臨床的判断を下すべく最善の努力を払っています。

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