アフガンハウンドってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

アフガンハウンドってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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ノアの箱舟に乗った犬として伝えられている世界最古の歴史を持つアフガンハウンド。エレガントな立ち姿をしていて、ヨーロッパではショードッグとして活躍していますが、原産地のアフガニスタンでは今でも狩猟犬として活躍しています。しかし「世界一頭の悪い犬」という不名誉な言われ方も。そんなアフガンハウンドを紹介!

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アフガンハウンドの特徴

Smart dog  Afghan hound with ideal data stands in the autumn forest and looks into the camera. A long bang closes her one eye. Picturesque portrait of a dog.

WildStrawberry/shutterstock.com

アフガンハウンドはその名の通り、アフガニスタン原産の犬種です。

古代エジプト領の聖地モーセの山の麓に生息していた犬種だとか、聖書に出てくるノアの箱舟に乗せられた犬だとも言い伝えられています。

これらの言い伝えが本当かどうかは別としても、歴史的な記録物にアフガンハウンドらしい犬の存在が認められているため、現存するあらゆる犬種の中で最も古い犬だとして知られています。

そんなアフガンハウンドの体型や外見的特徴、寿命について説明します。

アフガンハウンドの体型や外見的特徴

アフガンハウンドの平均体高はオスが68cm~74cmでメスが63cm~69cmほどです。

そして平均体重はオスが26kg~29kg、メスが20kg~25kgで大型のサイトハウンド(視覚型狩猟犬)です。

頭を高くあげて視覚に獲物を捕らえて狩りをするサイトハウンドらしく、立ち姿はとても凛々しいと言われています。

また、美しくて長い被毛は見る人の目をくぎ付けにするものがあります。

個体によっては地面に着いて引きずるほどの長い被毛を持っていて、さらさらした触り心地の毛並みをしています。

走るのが得意なので、大型のアフガンハウンドが長毛をなびかせる姿には惚れ惚れとします。

オスは体重が30kg近くなることもある大きな体ですが、太っているというよりはスリムで筋肉質なスタイルをしています。

長身で凛々しい立ち姿をしているので、「犬界のモデル」という人もいますよ。

頭蓋の幅が広く顔の側面に目があるので、視野はとても広く、270度ほどを見渡すことができます。

また1kmほど先の獲物の動きを見ることができる視力と距離感を持っています。

耳は垂れ耳ですが、これは品種改良された結果とされています。

サイトハウンドなので、狩りの時に必要な能力は主に視覚と嗅覚で、その能力を高めるために余計な音が入ってこないように耳は垂れ耳になったようです。

アフガニスタンの険しい山岳地帯で狩猟をしていたので、足の裏は広くて丈夫です。

獲物を追いかける際に、急に方向転換ができるようになっていて、走力と持久力に優れています。

現在でもアフガニスタンでは狩猟犬として飼われていてますが、ヨーロッパでは主にショードッグとして見栄えが優先されて改良をされています。

アフガンハウンドの寿命

アフガンハウンドの平均寿命は12歳から14歳くらいとされています。

大型犬の中では比較的寿命が長い犬種だということがわかります。

若年性の白内障や股関節系疾患などのかかりやすい病気があるので、気を付けるようにしましょう。

その他、大型犬にかかりやすい病気などに気を付けて、健康管理をしっかりとすれば、平均寿命よりもさらに長生きすることができるでしょう。

アフガンハウンドの歴史

afghan dog

mariait/shutterstock.com

言い伝えによるとアフガンハウンドの歴史は紀元前4000年または5000年にさかのぼるとされていて、現存する犬種の中では最も古い歴史があると言われています。

ピラミッドなどの王族貴族の墓やパピルスなどの歴史的な記録物にアフガンハウンドらしき犬が確認されています。

サイトハウンドがたくさんいたシナイ半島から、エジプト方面に移動し、王室で狩猟犬として飼われていたと考えられています。

やがてアフガニスタンの山岳地帯や砂漠で狩猟犬として生息するようになり、朝晩の温度差が50℃にもなる厳しい環境に順応するために通気性と保温性のあるユニークな被毛を得るようになりました。

山岳地帯で交雑の起こりにくい環境だったため、長い年月をかけて純粋な犬種として成立しました。

18世紀になると、アングロ・アフガン戦争後にイギリスに持ち込まれるようになり、他犬種との交配により、現在の姿に改良されていきました。

イギリスの貴族たちから人気を得たアフガンハウンドは20世紀の初めころからドッグショーに登場するようになりました。

美しくてエレガントな被毛は多くの人の目に留まり、世界中の富裕層に知られるようになりました。

イギリスに持ち込まれる前から存在している土着のアフガンハウンドは今でもアフガニスタンに生息しています。

「ベルマレイ」と「ガーズニ」の2種類が存在していますが、草原タイプのベルマレイは被毛が薄めで、山岳タイプのガーズニは被毛が厚めなのが特徴です。

現在のアフガンハウンドはガーズニに近いとされていて、他犬種との交配によってショードッグとしてふさわしい品位とエレガントさを備えるようになりました。

残念ながら、アフガニスタンでは近年の戦乱の影響によって、土着のアフガンハウンドの頭数が減少しているようです。

1907年にイギリスに持ち込まれたアフガンハウンドが犬種のスタンダードの基準になると、1920年以降に人気が高まり、1926年にザ・ケネルクラブに登録されました。

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3 名無しさん
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アフガンハウンドは比較的上級者向けのワンちゃんと言えそうです。狩猟犬としての特徴がしっかりと残っている大型犬で、人間の指示よりも自分の判断を優先させる傾向があるので、しっかりと飼い主がリードする必要があります。

2 名無しさん
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大型犬の中では比較的寿命が長い犬種のアフガンハウンドってすごいオーラですね。写真を見るだけでもなんだか他の犬とは違うような感じがしました。日本の狭いお家でアフガンハウンドを難しいかもしれませんが、飼ってみたいな。

1 名無しさん
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ノアの箱舟に乗ったことがあるアフガンハウンドって言われても、時代が昔すぎてピンとこないですよね…。でも、それだけ昔から犬が大事にされていて、人間の生活に犬が根付いていたということですよね。確かに見た目的にも貫禄ありますね。

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