タイニープードルってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！

タイニープードルの性格

Lim Tiaw Leong/shutterstock.com

トイプードルと同じで、活発で好奇心の強い性格を持っています。

陽気で明るく、社交性も高いので、家族みんなと仲良くできます。

プードル種らしく学習能力も高く、人間とのコミュニケーションを上手に取ることができます。

小さくても身体能力は高いので、遊ぶのも大好きです。

体が小さい犬は精神的にも未熟になると言われますが、タイニープードルも幼さが残る甘えん坊の性格になりやすいようです。

タイニープードルの飼いやすさ

タイニープードルは超小型で学習能力も高いため、しつけがしやすいと言われています。

小さいとはいえ運動は必要ですが、他の犬種ほどではありません。

これらのことを考えると非常に飼いやすい犬種だということがわかります。

また抜け毛も比較的少ないので、部屋の掃除もそれほど大変ではなさそうです。

タイニープードルの飼い方としつけ

大人気のトイプードルよりもさらに小さなタイニープードルですが、特別な飼い方などはあるのでしょうか。

タイニープードルの飼育環境や飼い方、しつけ方のコツについて説明します。

タイニープードルの飼育環境

タイニープードルの飼育環境や飼い方は基本的にトイプードルと同じです。

できるだけ室内飼育をするようにしましょう。

特に気を付けたいのは散歩に関してです。

タイニープードルは小さく生まれてくるため、虚弱体質だったり成長が遅かったりということがあります。

成長が早くて元気なタイニープードルであれば問題はないのですが、成長がゆっくりな個体は動物病院でのワクチン接種ができないため、外に出かけての散歩ができなくなってしまいます。

ワクチン接種が済んでから、晴れてお散歩でデビューということになるでしょう。

それまでの間はストレスが溜まらないよう室内でしっかりと遊んであげる必要があります。

散歩ができるようになったら、1日20分程を目安に行い、骨や体の成長を促す日光浴などもするようにしましょう。

また散歩で外に出ることによって他の人や犬に慣れて社会化を行うことができます。

臆病な子にならないように散歩は毎日行いましょう。

体が小さいので運動は無理のないように、休憩もしっかりさせるようにしましょう。

特に骨折などの怪我には気を付ける必要があります。

身体能力は高いほうですが、高いところからジャンプするようなことは避けるようにしましょう。

タイニープードルのしつけ

学習能力が高いプードル種らしく、しつけはしやすい犬種だと言われています。

ただ、物覚えが良いということは悪いこともすぐに覚えてしまうことになります。

それで、しつけを怠ると問題行動を起こす場合があります。

飼い主がリーダーシップを取って、主従関係をしっかりと覚えさせましょう。

小さくて可愛いですが、甘やかすのではなく、一貫性のあるしつけを行いましょう。