
タイニープードルってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

mofmo編集部です。
日本で大人気のトイプードルですが、それよりもさらに小さいサイズのプードルがタイニープードルです。 誕生してから10年程しかたっていないため、まだ正式に公認されてはいませんが、どんどんと人気上昇中です。 そんなタイニープードルの特徴や性格、飼い方やしつけ方のコツについて説明します。

タイニープードルの価格相場

Ermolaev Alexander/shutterstock.com
タイニープードルは両親のサイズが小さいので、出産が難しいと言われています。
また生涯の出産回数や一度の出産頭数も少ないようです。
そのため人気はありますが、希少性が高く、値段が高額になる傾向にあります。
また値段は血統、毛色、顔だちなどによっても大きく左右します。
ブリーダーサイトを見てみると、最低価格が5万円、最高価格が70万円となっていました。
ほかのサイトでは最高ランクとしてなんと200万円を超える個体もありました。
ちなみにタイニープードルは血統登録団体に正式に認められていないので、血統書はトイプードルと記載されます。
タイニープードルの子犬の特徴と選び方
タイニープードルは遺伝的に体が小さくなったものなので、痩せているから小さいというわけではありません。
健康な子犬は基本的にポチャッとしているものです。
まだ固定化されていないので、成犬時の予想サイズが確実でないこともあります。
もしもサイズにこだわりがあるのなら、親犬を確認するようにしましょう。
予想サイズの目安ですが、生後2か月の体重を3倍するか、生後3か月の体重を2倍するとわかるとされています。
タイニープードルは生後6か月で成長スピードがゆっくりになると言われています。
もちろん個体差はありますが、参考にしてみるといいでしょう。
体重やサイズばかりに注目して子犬を選ばないようにしましょう。
中には小さなサイズになるように母犬に十分な栄養を与えないで子犬を産ませて、成長が遅くて発達不足ということもあるようです。
こうした悪質なブリーダーから購入した子犬は、不健康で骨がスカスカなため、病気になったり骨折しやすかったりします。
健康状態はしっかりと確認してから子犬を選ぶようにしましょう。
タイニープードルのブリーダーの探し方
タイニープードルは犬種として公認されていないものの、人気があるため、日本国内にもたくさんのブリーダーを見つけることができます。
例えば国内最大のブリーダーマッチングサイト「みんなのタイニープードルブリーダー」には503人のブリーダーが登録されています。
子犬掲載数も286頭と非常に多いので、気になる子犬が見つかったらすぐに連絡してみましょう。
上記にも述べたように、ただ小さいサイズのプードルを作ろうとして、近親交配をさせたり、母犬や生まれたての子犬に十分な栄養を与えない悪質なブリーダーもいるようです。
必ず信頼のできるブリーダーかどうかを確かめてから購入するようにしてください。
信頼できるかどうかは、実際に見学に行って犬舎を見せてもらうなどして確かめるようにしましょう。
タイニープードルは遺伝性の病気もあるので、DNA検査を行っているブリーダーは良心的だということができるでしょう。
タイニープードルの里親になる
タイニープードルの購入を考えている場合は、まず里親になることを検討することをおススメします。
人気のある犬種は必ずと言っていいほど保健所や動物愛護センターで保護されているものです。
これらの犬たちは新しい飼い主が見つからないとやがては殺処分されてしまいます。
ひとつの命を救うことができますし、購入費用を大幅に抑えることもできるのでメリットが大きいでしょう。
里親募集サイトなどで検索することもできます。
ただタイニープードルは公認された犬種ではないので、トイプードルで探すと見つかりやすいでしょう。
里親募集サイトで有名な「ペットのおうち」にはたくさんのトイプードルが掲載されています。
この中から27cm以下の子が見つかればタイニープードルというわけです。
他にも個人のSNSやブログで募集がかかることがあるので、こまめにチェックしてみてください。
※表示価格は記事公開時点の価格です。