キムリックの基礎知識&おすすめのキャットフード

キムリックの基礎知識&おすすめのキャットフード

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mofmo編集部

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しっぽが無くうさぎのようにぴょんぴょん歩くロングヘアの猫ちゃんをご存知ですか?それは「キムリック」という猫ちゃんで今回のテーマの猫ちゃんです。日本においてはまだ知名度のない猫ちゃんですがとても愛らしい猫ちゃんです。そんな「キムリック」の基礎知識とおすすめキャットフードをご紹介します。

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キムリックとの生活で欠かせないこと

Pretty ginger cat playing with little gerbil mouse on the table. Bestseller of cats&mices

Sergey Zaykov/shutterstock.com

遊び道具

キムリックやマンクスは、非常に優秀なネズミ捕りのハンターです。普段はのんびりと静かに過ごしていますが、標的に出会った時は飼い主さんもびっくりするくらい態度が急変します。ハンター気質を満足させるような遊び道具を用意してあげると良いでしょう。

また、強健な後脚を使って走り、驚愕なジャンプを見せてくれますので、キャットタワーなども準備してあげると楽しめるかもしれません。

しかしシニア猫になってからは運動量も減ってきますので、そのような時期には肥満体型にならないよう食事の量を調整してあげてください。

皮膚と被毛のお手入れ

長毛のダブルコートですので、ブラッシングやコーミングは1日1〜2回くらいしてあげた方が良いかもしれません。その時にしっぽの付け根にあたる部分はとてもデリケートになっています。触られることを嫌がるようでしたら気をつけてあげてくださいね。

原産国は寒冷地ですので日本の高温多湿では皮脂過剰になってしまう猫ちゃんもいるようです。子猫のうちからシャンプーに慣らしておくことで、皮膚の健康管理がいつでもできるようにしておくと良いでしょう。

キムリックのキャットフードの選び方!

Fresh chicken on display in a meat market counter

Cineberg/shutterstock.com

遺伝的な病気をキャットフードでどうにかすることは難しいことですが、キムリックにとって良い食材で作られているキャットフードを与えたいと思います。あまりにも格安なキャットフードは猫の体に良いと言うよりも、人間の購買意欲を高めるために作られているものが多いので避けた方が良いでしょう。

そこでポイントとなってくるのは、

・猫の成長に必要なタンパク質が豊富に含まれていること。

・消化が悪くアレルギーの原因になるかもしれない穀物は使用していないグレインフリーであること。

・キムリックの美しい被毛を維持していくためにオメガ3 脂肪酸が配合されていること。

・便秘や毛球症に良いとされる食物繊維が入っていること

・様々な病気の原因となりかねない人工添加物は使っていないこと。

このような点を考慮に入れたキャットフードを選んであげたいと思います。

キムリックにおすすめのキャットフード 『モグニャン』

モグニャン キャットフード

食いつき抜群の栄養補給に!

第一主原料は白身魚が63%

動物性タンパク質源となっている白身魚は63%も入っています。しかもその白身魚は赤ちゃんの離乳食にも使われるほど安全で上質なものを使っています。

タンパク質は筋肉質な体型を維持していくためにはもちろん必要ですし、しっかりとした骨、健康的な皮膚、またホルモンを作るのに必要な土台とも言えるものです。十分なタンパク質が配合されていますので、キムリックの健康的な体づくりに最適かと思われます。

粗タンパク質の成分値は30%です。

グレインフリー(穀物不使用)

猫ちゃんは穀物がほとんど消化できない作りになっていますので、穀物が入っているキャットフードを与えると体に余計な負担がかかってしまいます。

また、穀物アレルギーの猫ちゃんはたくさんいます。軽度の場合、飼い主さんであっても気がつかないこともあるようです。

グレインフリー(穀物不使用)にすることによって体に余計な負担をかけることなく、穀物アレルギーを避けることができるのでキムリックにとっては良いキャットフードと言えるでしょう。

オメガ3 脂肪酸

モグニャンには『サーモンオイル』が含まれいています。『サーモンオイル』にはオメガ3脂肪酸という毛艶を艶やかにし、毛並みをきれいにする効果や健康的な皮膚を保つ栄養が配合されています。長毛種のキムリックの美しい被毛と健康的な皮膚を維持するためには重要な栄養素と言えます。

こうした効果以外にも関節炎の症状の緩和、ボケ防止、ガンの予防や進行を遅らせる効果、免疫力の向上など猫ちゃんにとってとても良い成分と言われています。

良い成分であるにもかかわらず猫ちゃんはオメガ3脂肪酸を自分の体の中で作り出すことができないため、意識的に取り入れるためにはオメガ3脂肪酸が配合されているキャットフードを飼い主さんが積極的に食べさせてあげなければなりません。『サーモンオイル』配合のモグニャンを毎日の食事とするならばオメガ3脂肪酸も自然に摂り入れることができます。ぜひキムリックに食べさせてあげたいキャットフードです。

食物繊維で腸内パワーアップ

便秘や毛球症にかかりやすいキムリックにはとても重要となってきます。食物繊維の狙いは体内で消化されていない毛玉をかきとり、便と一緒に押し出すためのものです。しかし食物繊維ならばなんでも良いというわけではありません。

モグニャンで使われている『サツマイモ』や『カボチャ』、『リンゴ』など新鮮な野菜や果物に含まれる食物繊維はお通じを良くしてくれます。また、『ひよこ豆』にも食物繊維が含まれています。『ひよこ豆』の食物繊維には特徴があり、野菜や穀物に含まれる食物繊維と違い、血液中の脂肪をコントロールしたり、腸内に溜まった有害物質や糖質の吸収を阻害し排出を促す働きもしてくれます。

このような食材の食物繊維によりキムリックの腸内環境が整い免疫力のアップにつながります。

人工添加物不使用

原材料は全て人間が口にする食材と同じ水準のもの(ヒューマングレード)を使用していますし、無添加、無着色が最大の魅力になっているモグニャンは危険性のある「エトキシン」や「BHA」、「BHT」といったものは使用していません。使用している保存料は、自然由来のミックストコフェロール(ビタミンE)です。小さな体をした愛猫に危険なものは摂取させないという徹底さと感じます。

その他モグニャンがおすすめの理由

Pumpkins Burning In Forest At Night - Halloween Background

Romolo Tavani/shutterstock.com

猫ちゃんの体に負担となる穀物を使用しない代わりに『サツマイモ』を炭水化物源として使用しています。『サツマイモ』は他の穀物や芋類に比べると、血糖値が上がりにくい低GIであることが分かっています。血糖値の急激な上昇を抑えることでキムリックのしっかりとした筋肉を維持しながらも肥満体型にならないようにサポートされています。

カボチャ』に含まれるカロチンは皮膚や粘膜の維持に役立ちます。

ひよこ豆』はタンパク質としてはもちろん糖質や脂質の代謝を促し疲労回復を助けてくれる『ビタミンB1』、骨の成長や強化に役立つ『カルシウム』、体内の余分なナトリウムを排出促進してくれる『カリウム』、細胞の生まれ変わりを助ける『亜鉛』など小さいながらも様々な栄養素がしっかりと詰まっています。

その他『リンゴ』が使われています。リンゴには身体の調子を整えるペクチンが含まれるほか、クエン酸やリンゴ酸も豊富なので、疲労回復もサポートしてくれます。さらにポリフェノールも含まれていますのでキムリックの健康をサポートし、アンチエイジング効果を期待することができるかもしれません。

赤ちゃんからシニア猫までオールステージ対応

ホームセンターなどの店頭には子猫用、成猫用、シニア用、肥満猫用、ヘアボール用、下部尿路対策用などかなり細分化されたキャットフードが売られています。しかし、モグニャンは厳選された食材と栄養バランスにこだわっているため、すべての猫の種類に合うように作られています。また、赤ちゃんからシニアまで愛猫の一生に寄り添うことができるキャットフードですので、年齢や体調の変化によるキャットフードの移行がないという点でもおすすめです。

キムリックのまとめ

日本においてあまり見ることがないキムリックについてお伝えしてきました。

丸々とした大きな体にしっぽのない姿で動くぬいぐるみのようなキムリックはなんとも言えず可愛らしい猫ちゃんです。

その姿を反映するかのような穏やかな性格。賢さや用心深さも加わり主人と認めた人にしか懐かない忠誠心のある猫ちゃん。優しく抱きしめたくなるような猫ちゃんです。

日本においては入手しにくい猫種のため共に生活することは難しいかもしれませんが、一緒に暮らすことができるのなら優しくブラッシングをしながらキムリックとのリラックスタイムを過ごしてみたいですね。

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https://mofmo.jp/article/4239

【お願い】キャットフードは食いつきやアレルギー、ねこちゃんのライフステージなどで必要なものは変わっていきます。特定のキャットフードが愛猫にぴったりということはありませんので、必ず飼い主さん、場合によっては獣医師さんの判断によって、少しずついろんなタイプのフードを試してあげてください(=^・ω・^=)

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1 名無しさん
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キムリックって知らなかったな。マンクスは知ってるけどその1種なんだね。

体型がもふもふしてて私好みだな。それにしても海外の猫ってオッドアイの猫が結構いるよね。イエローとブルーの瞳ってオシャレで憧れるなー。