キムリックの基礎知識&おすすめのキャットフード

キムリックの基礎知識&おすすめのキャットフード

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mofmo編集部

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しっぽが無くうさぎのようにぴょんぴょん歩くロングヘアの猫ちゃんをご存知ですか?それは「キムリック」という猫ちゃんで今回のテーマの猫ちゃんです。日本においてはまだ知名度のない猫ちゃんですがとても愛らしい猫ちゃんです。そんな「キムリック」の基礎知識とおすすめキャットフードをご紹介します。

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キムリックの歴史

しっぽが無い猫ちゃんで思いつくのは「マンクス」です。実はキムリックはマンクスが繁殖していく過程での突然変異と言われ、短毛種のマンクスとは異なり、長毛種のキムリックが生まれたと言われています。

元の猫マンクスですが、マンクスの発症の地はイギリスのマン島と言われていて、何世紀も前に船乗りたちが、尾のない猫が生息していた地域から子猫を連れて帰り、この島独特の品種になったのではないかといわれています。

マン島はグレートブリテン島とアイルランド島に囲まれた孤島だったため独自の生態系を保っていました。そのためマン島の猫は他の猫種と長い間交わることがなかったため、しっぽがないというのが特徴的なスタンダードな猫になっていきました。

そこで突然変異で誕生したのが「キムリック」です。そんな「キムリック」が生まれる確率というのは4分の1つまり25%の確率でしかないのです。もともとマンクスは遺伝疾患の多い猫で、キムリックはその中でも突然変異の猫ですので確率的には非常に低く産まれにくい猫種と言われています。

そんな中でもなぜ突然変異で長毛種が生まれることになったのでしょうか。

キムリックが産まれる理由としては、ノルウェージャンフォレストキャットをネズミ捕りとして連れて旅をしていた海賊たちが、マン島に上陸した時にノルウェージャンフォレストキャットを放したのではないか・・・という説がありますが・・・定かではありません。

キムリックの特徴

cat in cafe

applevinci/shutterstock.com

体型は丸い!

平均体重は3.0〜6.0kgくらい キムリックは、全体が筋肉質でどっしりした体型で、丸いというイメージがあります。顔も手足も胴体も丸い、典型的なコビータイプで、「ずんぐりむっくり」というイメージです。

ウサギのような後脚!

Cottontail rabbit scratching its nose

Jeff Strickler/shutterstock.com

脚は骨太で前脚より後脚が長く、歩き方はウサギのようにぴょんぴょん跳んで跳ねているようです。後脚の脚力は他の猫と比べて高くそのジャンプ力には驚かされます。そのようにウサギに似ていることから「ラビットキャット」とか「バニーキャット」とも呼ばれています。

しっぽは?

white and yellow American bobtail cat with blue eyes

Angie Selman/shutterstock.com

しっぽがほとんどないという猫ちゃんは「マンクス」か「キムリック」しかいませんので、一番の特長といえます。しっぽに関しては3ないし4タイプに分けられています。

ランピー

尻尾が全くないタイプです。

ランピーライザー

触るとしっぽがあるのがわかるくらいしかしっぽがないタイプ。ほとんどランピーと見た目は変わらないため、このタイプは省かれることも多く4タイプではなく3タイプと数えられることもあります。

スタンピー

ごく短い株のような動かないしっぽを持つタイプ。そのしっぽは折れたりねじれたりしてキムリックの個体の個性がでます。

ロンギー

短いしっぽから長いしっぽを持つタイプ。しかし他の猫と比べると明らかに短いしっぽです。

と、しっぽはこのようなタイプに分かれます。親の掛け合わせでしっぽの長さが決まるわけではないためそれぞれの発現率は定まったものではないようです。

被毛は?

ペルシャの長毛種がキムリックですが、長毛と言ってもペルシャなどのようにロングというわけではなく、ミディアムロングという感じです。中程度の長さでモフモフっとした感じです。

ダブルコートで、手触りはシルクのように柔らかな感じです。

瞳の色は?

瞳の色はカッパーを基本とし、ブルー、グリーン、オッドアイなど被毛カラーに依存しています。

キムリックの性格とその魅力

Cymric (Longhaired Manx),  Bobtail cat(マンクス長毛

Zanna Pesnina/shutterstock.com

穏やか

丸っこい体がそのまま性格に出ているようで、とても穏やかな猫ちゃんです。家族の中でも特にお気に入りの人がリラックスしていると近づいてきて膝に乗ったり、一緒に寝転んだりして共に『まったり』とした時間を過ごしてくれます。

用心深い

そのように家族に対して親しみますが、他人には人見知りをします。主人と認めた人もしくはその家族にしか懐かず、懐くのに時間がかかり気難しい面もあります。

用心深さは食事に関しても現れ、匂いを嗅いだりして本能で確認するほどの警戒心があります。飼い主さんが食べているものは大丈夫との安心感があり、食べているものを欲しがる傾向もあります。しかし可愛いからといって人間の食べ物は与えることはしないでくださいね。

賢い

キムリックは人間の行動を観察してまねをする賢いところがあります。ドアの開け閉めなどは簡単に覚え、キャットフードがあるところを学習すると自分でドアを開けてしまうくらい学習能力の高い猫ちゃんです。また、自立心もあるので脱走癖があります。キムリックを飼うときは完全室内飼いを心がけて、脱走防止の対策をするようにした方が良いと思います。

忠誠心

用心深くて賢く飼い主さんにだけに慣れているとなれば、忠誠心の塊のようなものです。 キムリックが危険と判断した時は家族を守ろうとするなど、忠誠心の強い面があります。もともとハンターとしての能力に長けていますし、変化を察知する能力にも長けています。「番犬」ならぬ「番猫」として危険を察知したキムリックは激しく泣いたり不穏なものに猫パンチをしたり素早く行動してくれます。

キムリックの危険察知センサーに飼い主さんが反応しなかった場合にはキムリックは途端に冷静モードに切り替わることもできます。

飼い主さんにとってはなんとも言えず可愛らしくも頼もしい忠誠心のある猫ちゃんです。

キムリックのかかりやすい病気

cat in cafe

applevinci/shutterstock.com

マンクスシンドローム

マンクスの長毛種ということを念頭に置いてこのような病名なのでしょう。この病気はキムリックの中でも全く尻尾の無いランピーに多いとされています。背骨が短過ぎる事を含めた先天性の欠陥や尿路の欠陥消化器系の欠陥のことを総称してマンクスシンドロームと言います。両親がランピーの場合、子供は流産もしくは死産してしまう可能性が極めて高いです。それはキムリックの遺伝子が致死性遺伝子であることが影響しているようです。無事に生まれたとしても生後4ヶ月頃から脊椎破裂や膀胱の機能障害を発症してしまいます

毛球症

長毛種ですのでグルーミングをするときになめて飲み込んだ毛が胃や腸などの消化管に溜まってしまい、体外に排出することができず、食欲不振や便秘などの症状を引き起こしまう「毛球症」なども長毛種のキムリックは気をつけなければなりません。

便秘

便秘は生まれつきしっぽが短いことと関係しているようです。腰の骨である腰椎が変形を起こして骨盤近くの神経に以上が起こり排便する力が弱くなってしまうようです。キムリックがトイレに行く時にはよく観察し、定期的に便が出ているか確認してあげてください。

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1 名無しさん
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キムリックって知らなかったな。マンクスは知ってるけどその1種なんだね。

体型がもふもふしてて私好みだな。それにしても海外の猫ってオッドアイの猫が結構いるよね。イエローとブルーの瞳ってオシャレで憧れるなー。