どうして全然かまってくれないの?猫がかまってくれない理由と原因!

どうして全然かまってくれないの?猫がかまってくれない理由と原因!

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猫の自由気ままな姿は猫飼いにとって魅力的なものの1つ。でもやっぱりかまって欲しい!というのも本音です。猫がかまってくれないのには理由があります。その理由と原因について今回はご紹介します。猫の心理を理解して、猫と触れ合えるようになりましょう。

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猫を飼っている人はねこちゃんを構うことが大好きで、ねこちゃんと触れ合うことがきっと喜びなのでしょう。しかし時には、ねこちゃんが構ってくれない時があります。猫には猫の都合というものがあって飼い主さんの気分に合わせてあげられない時というものがあるようで、素っ気なくしてくることもあります。ではねこちゃんにはどのような都合があるのでしょうか。考えてみたいと思います。

それでは一つずつ見ていきたいと思います。

信頼関係ができていない

撫でられる猫

PHOTOCREO Michal Bednarek/shutterstock.com

信頼を勝ち得るには

ねこちゃんを飼い始めてまず初日は信頼関係などできていません。飼い主さんが『こっち』にいれば、ねこちゃんは『あっち』にいるといった感じでしょう。まずは「初めまして」の段階です。決してこの段階で構ってくれるなどとは考えないでくださいね。ねこちゃんとの関係は『一日にして成らず』です。

子猫の場合はお世話をしっかりすれば比較的早く懐き信頼関係が築けるでしょう。信頼関係以上に「パパ」、「ママ」といった存在にもなり得るかもしれません。

野良猫ちゃんや他で飼われていた1歳以上のねこちゃんは、ほかの環境への慣れもあり少し時間がかかるかもしれません。

そうしたことはねこちゃんに限ったことではなく私たち人間にも当てはまります。初対面の人の家にいきなり連れて行かれ「今日からあなたの家族は私たちです」などと声をかけられても受け入れられないですよね。

ですからねこちゃんに構ってもらうことを考えずに、まずは日々のお世話を楽しんでください。ごはんを出してあげたり、トイレの掃除をしてあげたりしていると自然にねこちゃんから近づいてきます。その時に猫用おもちゃなどを使って遊んであげれば二人の(?)の関係は急接近するでしょう。

しかし、1歳以上のねこちゃんだともう少し時間がかかるかもしれません。子猫と同様にごはんを出してあげたり、トイレの掃除をしたりするなど、お世話にいそしみながら気をつけていただきたいことは急激な動作をしないということです。例えば急に大きな声を出さないことや急にねこちゃんに近づかないことです。人間だってくつろいでいる時に「ワッ!!!」なんて来られたらびっくりしてその人と仲良くなろうなんて思わないですし、信頼関係なんて築きたいと思いませんよね。そのような点に気をつけてねこちゃんに接していくなら次第に歩みより、飼い主さんを構ってくれる日がくるでしょう。

拗ねている

不機嫌になる猫

elwynn/shutterstock.com

拗ねている原因は何?

「クール」で自由気ままなイメージのねこちゃんですが時には拗ねていじけてしまうことがあります。そんな時に「遊ぼ〜」と誘っても誘いに乗ってきません。なぜ、拗ねてしまったのでしょうか。

例えば、飼い主さんの帰りが遅い、他のねこちゃんばかり可愛がっている、おやつをくれない、薬を飲まされたなど原因は様々です。寂しい思いをさせてしまったと思って遊んであげようとすると、逃げていってしまうねこちゃん。素直に甘えることができなくなってしまっているようですが、本当は甘えたいという気持ちでいっぱいという「ツンデレ」状態です。これもねこちゃんの感情表現の一つです。

そんなねこちゃんをみているのも可愛いのですが、自分がかまってもらうことよりもねこちゃんの機嫌を取ってあげましょう。ますばおもちゃやおやつで引き寄せましょう。どのくらいで引き寄せられるのかは拗ねている原因や時間、ねこちゃんの性格によってわかりませんが、根気よく機嫌を取ってあげてください。近づいてきたなら嫌がられない程度に撫でてあげたり抱っこしてあげたりしてください。

愛猫が拗ねて構ってくれないのは飼い主さんへの愛情の裏返しと言えるのかもしれません。愛猫の拗ねている心の背景を読み取って対応してあげてください。

ちょっと今忙しいんです!

NASAで働く猫

Sonsedska Yuliia/shutterstock.com

何がそんなに忙しいの?

「ねぇねぇ、遊ぼうよ」と、飼い主さんが誘っているにもかかわらず、「ちょっと だまってて!!」と愛猫……。「なになに? なんかいるの?」としつこく愛猫に尋ねる飼い主さんに対して愛猫は「今、それどころじゃないんだからあっち行ってて!」と追い払われてしまった飼い主さん。肩を落とし愛猫から離れながらも愛猫の視線の先を確認すると、そこには………。窓越しに見える柿の木にとまっているスズメ……。なんと愛猫は「ケケケ」っとクラッキングしながらお尻をフリフリし今にもゲットしそうな雰囲気です。

皆さんは愛猫の「ケケケ」っとなくクラッキングを聞いたことはありますか?窓の外を見ている時に多いようですが、窓の外の鳥や虫に反応していると言われています。クラッキングは狩猟本能から獲物を見て気持ちが興奮しているという説があります。

こんな興奮状態の時は絶対に構ってもらえませんね。これは飼い主さんがねこちゃんの習性について学習しないといけないところです。

愛猫のこんな野性味溢れる姿がせっかく見られるわけですから、愛猫に構ってもらうことなど考えずに、そんなねこちゃんをしっかり観察して思いにとめるようにした方が良いと思います。

ちょっと今眠いんです!

眠る猫

Sushaaa/shutterstock.com

ねこちゃんの睡眠時間

ネコちゃんが眠いときに遊ぼうとしていませんか?人間でも眠いときは寝ていたいものです。それはねこちゃんも同じです。それにしてもよく寝ます。ねこちゃんは……。そもそも『猫』という名前になったのも『寝る子⇒寝子』との説もあるほどです。本当によく寝ています。

一般的にはねこちゃんの寝ている時間はトータルで12~16時間くらいと言われ、1日の半分は寝る時間に費やしていることになるのです。しかしずーっと寝ているのではなく『ちょっと寝る、起きる、動く、また寝る…』といった感じで合計12~16時間くらいになるようです。

しかし育ち盛りの子猫の場合、18~20時間ほどといわれ、さらに睡眠時間が長めです。たくさん食べてたくさん寝る。そのような生活スタイルで子猫は成長していくのです。

また、シニアねこちゃんも睡眠時間は長いです。体の免疫や代謝など、かなり衰えてきていますのでちょっとした動きでエネルギーも消費し体力が減ってきている世代です。

子猫、シニア猫とどちらもよく寝ますが、遊びが大好きな世代はやはり子猫ちゃんです。起きている時間はエネルギッシュに遊んでくれるでしょう。

では、なんでねこちゃんは長い時間寝ているのでしょうか。今ですら家猫ちゃんと言われるようになりましたが、その理由は野生で暮らしていた時代までさかのぼります。野生時代の猫は、狩りをして獲物を捕まえながら暮らしていました。狩り以外の時間は、ゆっくり休み、体力を温存しておく必要がありました。ではその温存された体力はどのように使われるのでしょうか。

◆野生の名残で体力温存

犬は群れで狩りをしますが、猫は単独行動つまり一匹で狩りをし獲物を捕まえます。明るい昼間は身を隠し、ひっそりとし、体力温存のために眠りについています。ターゲットととなる獲物は小動物や昆虫と猫より小さいとはいえ動きの面ではとても素早い生き物です。そんな獲物を捕らえるべき『必殺猫パンチ』は昼間、寝ている間に温存されたパワーによって瞬殺力がパワーアップされるのです。一匹で狩りをするねこちゃんにとってはムダにエネルギーを使うことなく楽にそして安全に狩りをするために十分な睡眠をとっている……これが野生の名残でねこちゃんの睡眠時間が長い理由の一つです。人に飼われる家ねこちゃんになり、狩りをする必要がなくなっても、眠って体力を温存すると言う習性だけは残っているのです。

◆ねこちゃんの眠りは浅い

睡眠には深い睡眠の ノンレム睡眠と、浅い睡眠のレム睡眠が交互に起こり脳と体を休めるといいます。ねこちゃんは睡眠時間は長いですが、睡眠の深さは非常に浅く、「レム睡眠」の割合が多いので、猫の眠りは浅めな状態になるのです。ですからねこちゃんの睡眠は『ぐっすり熟睡』というよりは、『うたた寝』という感じといえます。愛猫がぐっすり熟睡モードに入っていることが明らかなら、自分自身がねこちゃんに構ってもらいたいと思うのではなく、ねこちゃんの貴重な熟睡タイムを邪魔せずにゆっくり寝かしてあげてください。

その匂いくさい!

匂いをかぐ猫

Mikhail Romanov/shutterstock.com

ねこちゃんの嫌いな匂い

ねこちゃんにも嫌いな匂いがあります。わんちゃんほど嗅覚が優れているわけではありませんが、ハーブやアロマオイル、柑橘系は人間にとっては良い香りであるものの、ねこちゃんにとっては「嫌な匂い」なのです。ねこちゃんが飼い主さんと遊んでくれないのはもしかしたらこのような香りの物を飼い主さんの体にふりかけていませんか?もしくは家の中で香っていませんか?

例えば柑橘系の皮に含まれている『リモネン』という成分は、ねこちゃんにとって危険な成分と言われています。なぜならばねこちゃんの体は『リモネン』の代謝に必要な酵素を体内で生産できないからなのです。

『リモネン』を摂取したねこちゃんの体には色々な異変が起きてしまいます。「運動失調」、「手足の震え」、「皮膚のかぶれ」、「嘔吐」などです。少量の『リモネン 』でも、体調不良を起こしてしまいます。『リモネン』は柑橘系の果物だけではなく、アロマオイルや食器用洗剤などのに使用されています。アロマオイルは『リモネン』の成分が何倍にも濃縮されていますので、ねこちゃんのいる部屋での使用は避けた方が良いでしょう。また、洗剤の中には「オレンジの香り」といった表記のものがありますが、それらには柑橘類の精油が含まれているかもしれません。ねこちゃん用の食器を洗うときには、気を付けた方が良いかもしれません。

もし愛猫が構ってくれないと感じているのなら今一度、飼い主さんのお部屋の中やつけている香水などを確認してねこちゃんにとってさわやかな生活空間を作ってあげてください。

これが私の性格です!

クールな表情の猫

Alena Ozerova/shutterstock.com

甘えない性格

もともと人間には甘えない自立した性格のねこちゃんということもありますし、野良猫生活が長かったため構ってくれないねこちゃんもいます。上記でも説明した通り猫は、集団生活をしてきた犬とは違って、単独行動で生活している基本マイペースな生き物です。子猫の時からなら懐くこともできたかもしれませんが、大人になってから飼い始めたねこちゃんは時間がかかるかもしれません。

また野良猫生活が長かった猫ちゃんは、今まで広い世界の中で楽しいものにたくさん触れていたわけですから、狭い室内に閉じ込めた飼い主さんを構ってあげようなどと思いにもよらないことでしょう。挙げ句の果てには『室内脱出!逃亡計画』を図り、実行する可能性もあります。そんなねこちゃんに構って欲しければ、室内を楽しい空間にしてあげなければなりません。例えば、キャットタワーを設置したり、ねこちゃんの隠れ家になるところを作ってあげたり、おやつを隠して探させたりなど狩猟本能を刺激するような対策を立てねこちゃんを十分に満たしてあげてください。それでも自立したねこちゃんからすると「そんな遊びつまんない!」なんて言われる可能性も考えられます。

具合悪〜い

普段は飼い主さんと遊ぶことが大好きなねこちゃんが遊ばなくなったら体調が悪いのかもしれません。

例えば食欲はありますか? 下痢や便秘になっていませんか? おしっこは出ていますか? 鳴き声がいつもと違いませんか? いつもは入らないような目立たないところや狭いところに隠れていませんか? 呼吸が速かったり、生き苦しかったりしていませんか?

毎日一緒に過ごしている飼い主さんなら少しの変化でもきっと敏感に気がつくことでしょう。「ちょっと、様子をみても大丈夫かな?」なんて思うかもしれませんが、言葉が話せない分早めに獣医さんに診てもらってください。いつも一緒に楽しく遊んでくれるねこちゃんであっても、体調が悪い時には構ってくれません。

猫が構ってくれない理由を7つほど考えてきましたが当てはまるものがあったでしょうか?

しかし、孤独を愛するねこちゃんであっても構って欲しい時もあります。そんな時ねこちゃんはさまざまなサインを出してきますので、そのサインを見逃すことなくねこちゃんを構ってあげましょう。では、どのようなサインを出してくるのでしょうか?

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