可愛すぎて悶絶…子猫が甘えるしぐさとその理由は?

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mofmo編集部

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猫は本来マイペースな動物ですが、ツンデレな一面があることは有名ですね。 それが、まだ小さな子猫だとより一層可愛らしく感じるものですが、甘えるしぐさの裏には様々な欲求や理由が隠れていることはご存知でしょうか。本記事ではその子猫の甘えるしぐさの理由について詳しく解説していきます。

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猫好きなら間違いなく、子猫の甘える姿に思わず笑みが溢れるものですよね。 しかし、子猫が甘えてくるしぐさには具体的にどんな意味が込められているのかはご存知ですか? もしかしたら、甘えてくるしぐさには飼い主さんに分かってほしい子猫の気持ちがたくさん含まれているかもしれません。 ぜひ最後まで読んで子猫の気持ちを汲み取ってあげて下さい。

子猫が甘えるしぐさの種類

見つめる子猫

Top Photo Engineer/shutterstock.com

小さな体につぶらな瞳の子猫はただ座っているだけでも十分に可愛いですが、もしも子猫が飼い主に対して何か訴える行動を起こしたら、その理由を知りたいと思うことでしょう。 ここではそんな子猫の甘えるしぐさにも種類と理由があることをご紹介したいと思います。

ゴロゴロと喉を鳴らす

子猫 甘える

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猫の甘えるしぐさで一番に思いつくのは喉をゴロゴロと鳴らしてリラックスしている時ではないでしょうか。

目を細めながらウットリしている子猫の表情は愛らしくホッコリさせられますね。 このゴロゴロ音は“喉鳴らし行動”と呼びますが、もともとは授乳期の母猫と子猫の間で行われるコミュニケーションの1つだそうです。 その名残で子猫は飼い主にも同じように信頼や親近感を表現するためにゴロゴロと喉を鳴らしてくれます。

最近では、この猫の喉鳴らし行動は人間にとって様々な良い効果があることも報告されています。 猫のゴロゴロ音には20ヘルツ~50ヘルツの周波数あると言われていて、この振動を利用した超音波治療により骨折などの大怪我を早く治癒できることが分かってきました。

スポーツ選手の怪我などでは既に利用されていて、その驚異的な回復力に世界中が注目しています。 また、このゴロゴロの低周波数は自律神経のうち副交感神経を活性化させ、幸福ホルモンと言われる“セロトニン”を分泌させる効果もあると言われています。

セロトニンには血圧を下げ、免疫力を高める力があるため“自然治癒力セラピー”という治療方法の研究が行われているそうです。 子猫の幸福そうな表情とゴロゴロ音にホッコリさせられるのには科学的にもちゃんとした根拠があったことが分かります。

体をスリスリとこすりつける

子猫 かわいい

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猫の甘えるしぐさでゴロゴロ以外に思いつきやすいのが体をこすりつけてくる独特な表現方法ではないでしょうか。

この猫特有の“こすりつけ行動”は頬と顎にある“フェイシャルフェロモン”と呼ばれる分泌腺を相手にこすりつけるための行動です。 猫の体にはあちこちに分泌腺がありますが、用途や感情によって分泌されるホルモンが違うと言われています。

フェイシャルフェロモンは別名“安心フェロモン”とも呼ばれていて、猫同士の愛情表現や人間への信頼の証としてこすりつけているのです。 特に信頼する飼い主には自分の匂いをこすりつけることで、自分のものと印をつける効果もあります。

飼い主と自分の匂いを共有することでマーキングの意味合いもありますので、猫が体をすりつけてきたり、頭突きをしてきたりする時は受け入れて甘えさせてやるようにすると良いコミュニケーションになりますよ。

前足をフミフミするしぐさ

前足 フミフミ

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猫がタオルや毛布を吸いながら前足でフミフミするしぐさはなんとも愛らしいものです。 このしぐさは飼い主さんに甘えたい時の行動の1つですが、もともとは子猫時代の習慣に由来していると言われています。 授乳の時に母猫のおっぱいを前足でフミフミしながら、ミルクを飲んでいたことから、成長しても柔らかいものに触れると授乳を思い出しフミフミし始めるようです。 成長した猫にもリラックスした状態の時に見られる行動ですので、可愛いしぐさを堪能しながら母猫になったつもりで甘えさせてあげるようにしましょう。

尻尾をピーン!とたてて近づいてくる

猫と生活をしているとよく尻尾をピーンとたてた状態で飼い主のもとにやってくる姿を見ることがありませんか? これも飼い主さんに喜びや甘えたい気持ちを表現しているしぐさになります。 また、何か欲求がある場合「遊んでほしい」「お腹が空いた」などのサインでも尻尾がピーンとたっていることがあります。 どちらにしても飼い主さんを必要としている時のしぐさであることは間違いないようです。 尻尾がピーンとした状態でスリスリしてくる時は愛情を求めているのだと判断して時間をとって相手をしてあげるようにしましょう。

ゴロンと寝転がりお腹を見せる

子猫 寝転ぶ 

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犬が飼い主にお腹を見せる行動はよく見かけますが、猫も同じように飼い主の前でゴロンと寝転がりお腹を見せてくれることがあります。 警戒心の強い猫は誰にでも急所であるお腹を見せるような行動は取らないことから、心を許してくれている証拠だと言えるでしょう。 ただ、犬と違って猫の場合は安易にお腹を触られるのは嫌う傾向があるようです。 モフモフの腹毛に触りたくなる衝動は分かりますが、猫の性格を考えて、嫌がるようなら頭や喉を撫でてあげるようにしましょう。

甘噛みをする

子猫 甘噛み

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飼い主に撫でられてゴロゴロと気持ち良さそうにしていたのに突然猫が噛んできたということはありませんか?

本来、甘噛みは母猫や兄弟猫との間で見られるスキンシップの1つだと言われています。 そのため、猫にとって甘噛みすることは悪いことではなく、飼い主に対する愛情表現の方法だと考えて下さい。 また、生後2~3ヶ月の場合は歯の抜け替わり時期にあたり、むず痒くて噛んでいる可能性もあります。

ただ、甘噛みも度が過ぎると出血を伴う大怪我になりかねません。

本当なら母猫や兄弟猫とじゃれ合いながら、噛み付く強さを加減できるようになっていきますが、その経験を学ぶ前に母猫たちと引き離された子猫は分からないまま甘噛みをするようになります。

そのため、猫の愛情表現で順調な成長の証とはいえ、飼い主としては甘噛みの対策を早い段階で考えた方が良いでしょう。

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