猫にもやしはあげても大丈夫!与え方のポイントや栄養を徹底解説!

猫にもやしはあげても大丈夫!与え方のポイントや栄養を徹底解説!

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シャキシャキとした食感が人気のもやしは、低価格で手に入り、栄養も豊富です。いろいろな料理に使えるのでよく活用されている方も多いのではないでしょうか。そのため「もやしを愛猫に与えてみたい」と思う飼い主さんも少なくないでしょう。今回はもやしを与えるメリットや与え方のポイントについてまとめました。

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猫にもやしを与えてもいいか?

新鮮なもやし

SOMMAI/shutterstock.com

もやしは独特の味があるわけではなく、淡白な食材ですので、どんな料理とも相性がいいですよね。意外と栄養価も高いですので、積極的に摂りたい野菜の一つです。

フレッシュな野菜を食べるのは、健康維持にもつながります。飼い主さんの食事としてはもちろん、猫のごはんとしても、野菜や果物を食べさせたり、おやつとしてあげる飼い主さんもおられるようです。

しかし野菜や果物の中には猫にあげない方がよいものも少なからずあります。ではわたしたちにとって身近な食材もやしは、猫に食べさせても良いのでしょうか?答えはYESです。猫にもやしは危険な食材ではなくあげても問題ない食材です。しかし注意点はあります。

今回は「もやし」の栄養素やあげる際の注意点などをまとめてみました。猫を飼っている方や、これから飼ってみようという方は、参考にしてみてください。

猫にもやしを与えていいかどうかを説明する前に、まずはもやしの基本情報から紹介したいと思います。

もやしの栄養

もやしって、シャキシャキとした食感を楽しむものとか、低カロリーなダイエット食材、かさ増し食材と思われがちですが、意外としっかり栄養素が含まれているんです。どんな栄養が含まれているのでしょうか?

■ビタミンC もやしにはビタミンCが含まれています。ビタミンCは風邪の予防、免疫力をアップさせる効果があります。それだけでなく、丈夫な血管を作ったり鉄分の吸収を助けるという役割もあります。水溶性で、吸収されやすい成分です。

■たんぱく質 もやしにはいろんな種類がありますが、大豆もやしにはたんぱく質が豊富に含まれています。100グラムあたり4.4グラム含まれていて、牛乳13mlの約1.3倍も含まれているんです。

タンパク質は筋肉を作ったり、皮膚を作ったりする大事な栄養素です。たんぱく質が豊富に含まれる大豆もやしは、猫の体をつくり、筋力を維持するのに役立ちます。

■アスパラギン酸 もやしにはアスパラギン酸という栄養素が含まれています。この栄養素は新陳代謝を高める働きがあります。疲労回復や肝機能向上などに期待ができる成分です。

代謝が良くなると、肌や毛並みが良くなります、私たちが食べても美肌効果があるんだそうです。猫が食べると、皮膚を丈夫にし、毛艶もよくする効果がありますので、積極的に取り入れたい食材です。

■食物繊維 もやしを食べる最大のメリットは、食物繊維をたっぷり摂れるという点です。もやしには食物繊維が豊富に含まれていて、100グラムあたり2.3グラム含まれています。これは食物繊維が豊富だと言われるバナナだと、2本半ほどに相当します。猫がバナナ2本半食べるのは大変ですので、効率よく食物繊維を摂取できるもやしはおすすめです。

わたしたちも腸内環境改善のために、食物繊維を摂るようにしますね。猫の場合はもっと、腸内環境の改善・食物繊維の摂取を意識すると良いようです。

猫を飼っている方はご存知だと思いますが、猫特有の習性として、毛玉吐きというものがあります。猫の舌には突起がついていて、ざらざらしていますね。この突起があることで、毛をからめとりやすくなっています。

毛を大量に飲み込んでしまうと、毛球症になって嘔吐してしまったり、食欲不振になってしまいます。毛づくろいする際に、毛をたくさん飲み込んでしまい、胃の中で球状になってしまいます。この毛玉を排出するために、猫は毛玉吐きをしています。

店頭でも、毛玉ケアのできるキャットフードや、毛玉解消用のフードがたくさん市販されています。毛玉排出を促してくれたり、整腸効果のある食物繊維は、猫にとって大切な成分です。普段の食事からも、自然と摂取できるといいですね。食物繊維の豊富なもやしも、活用してみてはいかがでしょうか。

もやしをあげる際の注意点

ご飯を食べる猫

Aaron Amat/shutterstock.com

猫にもやしをあげる際には気をつけたいポイントがいくつかあります。以下のような点を意識しましょう。

もやしメインにはしない

もやしには体に良い栄養素がたくさん含まれていますが、もやしばかりをあげないようにしましょう。もやしにはビタミン類、食物繊維、カルシウムなど、いろいろな栄養素が含まれている優秀な食材です。ですが、基本的に猫は肉食の動物ですので、肉を主食として食べる必要があります。もやしはメインにするのではなく、副菜もしくはトッピングとして少量あげるくらいにしておきましょう。

猫の主食は、キャットフードにするのがおすすめです。キャットフードには、猫にとって必要な栄養素が、バランスよく配合されています。キャットフードからたんぱく質を摂取することもできますので、毎日食べさせるのがおすすめです。

キャットフードを食べ終わった後に、もやしも食べさせるか、おやつとして別の時間帯にあげましょう。

大量に食べさせない

もやしは猫が食べても問題ない食材ですが、やはり食べ過ぎは禁物です。どんな食材であっても、もちろんキャットフードであっても、食べさせすぎないようにしましょう。一度にたくさんの量を食べてしまうと、胃腸に負担をかけて下痢をしてしまうことがあります。

消化不良で、せっかくの栄養も吸収されなくなってしまいます。もやしを気に入って食べる子でも、大量には食べさせないようにしましょう。

新鮮なものをあげる

ニンジンやジャガイモ、サツマイモなどの根菜類は、わりと日持ちする食材もありますね。ですがもやしは痛むのが早い食材です。冷蔵庫で保存していても、数日たつと鮮度が落ちますし、変色してくるものもあります。痛み始めたもやしをあげてしまうと、下痢をしてしまったり体調が悪くなってしまいますので、鮮度には注意しておきましょう。

調味料は使わない

もやしを食べさせる場合、塩やコショウなどの調味料は使わないようにしましょう。わたしたち人間の体と猫の体は作りが違います。必要な栄養素の種類や、必要量も違います。

塩コショウで味付けすると、猫の場合は塩分の摂りすぎになってしまいますし、コショウも刺激になってしまいます。コンソメなどの調味料も同様に、塩分過多ですし化学調味料も配合されています。猫の体には良くないですので加えないようにしましょう。味付けなしでも十分美味しく食べられますので、そのままあげるようにしましょう。

もやしの食べ方

お皿に盛られたもやし

inewsfoto/shutterstock.com

もやしはどんな風に調理してあげるといいのでしょうか?以下のような方法があります。

生で

もやしは生で食べさせることもできます。きれいに洗ったら、余分な水分をしっかり拭きとってから食べさせましょう。加熱するとビタミンCなどの栄養素が流れ出てしまいますが、生のままだと栄養素もしっかり残っています。シャキシャキとした触感を好む猫も多いですので、生であげるのもありです。

煮る

生であげるとお腹を壊しそう、という場合は、もやしに火を通してからあげるのもありです。調味料はプラスしないようにしますが、やっぱりちょっと物足りない、何か加えてあげたいという場合は、鶏肉やだし汁と一緒に調理することもできます。

だし汁を使う場合は、塩分が含まれていないものを使うようにします。市販されているかつおだしなどには、初めから塩分が含まれているものがあります。他の調味料の配合されていない、かつお節からとっただし汁を使うのが安心です。

炒める

加熱したものをあげたい、という場合は、炒めてからあげるのもおすすめです。ただ、油は猫の体に良くありませんので、油を使わずに炒めましょう。テフロン加工のされているフライパンだと、焦げ付く心配がありません。油なしでも火を通すことができますので、活用してみてください。

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