犬が山芋を食べても大丈夫?山芋に含まれる成分と与える際の注意点を解説します!

犬が山芋を食べても大丈夫?山芋に含まれる成分と与える際の注意点を解説します!

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日本古来から多くの人々が好んで食べられた食材の一つに「山芋」があります。滋養強壮に効果が期待できる山芋ですが、犬に食べさせても問題ないでしょうか?山芋に含まれる成分や、犬に与える際の注意点についてまとめてみました!山芋を取り入れた手作りドッグフードもご紹介していきます!

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犬って山芋を食べるの?

犬 山芋

Ezzolo/shutterstock.com

日本古来から多くの人々が好んで食べられた食材の一つに「山芋」があります。山芋の皮をむいて、すりおろしをするならば、粘り気のあるとろろとして食べられます。

また、山芋を包丁で刻むことによって爽やかなシャキシャキとした食感を味わうことができます。山芋はサトイモなどの他の芋類とは異なって、「生」で食べることができる唯一の食べ物です。

山芋はもちろんとろろとして生で食べることもできますし、熱を加えても食べることができる、美味しい万能な食材の一つと言えます。お好み焼きなどにもすりおろされた山芋が入れられることがありますし、とろろそばなど、日本人であるならば山芋を一生に一度くらいは必ずといって食べている食材と言えるでしょう。

日本において山芋は、実はお米の歴史よりも古く、縄文時代から始まっています。その時代から栽培したものを食していたという記述も残っています。

また、歴史書などを見るならば山芋についての記述が多く見られます。もともと山芋は中国から伝来しました。その後、日本において長いもなどを栽培し、長芋や自然薯などを「山芋」と総称されるようになったのです。

では、犬は山芋を食べることができるのでしょうか?飼い主であれば、可愛いペットである犬にも山芋をぜひ食べさせたいと思うかもしれません。人間にとって滋養強壮に効果が期待できる山芋を愛犬に食べさせて、今よりももっと元気になってほしいと思う方もいることでしょう。

うれしいことに、山芋は犬に食べさせても問題のない食材の一つです。

山芋には犬に直接害を与える成分が含まれていませんし、栄養バランスにも優れています。そのため、愛犬の健康ためにも役立つ食材として、手作りレシピなどが多く掲載されているところがあります。

しかし、山芋を与える際に気を付けなければならない点も幾つかあります。気を付けなければならない点を留意しておくならば、与える時に安心でしょう。

では気を付けなければならない点を考える前に、まず山芋に含まれる成分について見ていきたいと思います。

山芋に含まれる成分とは

山芋

RHJPhtotoandilustration/shutterstock.com

山芋は非常に体に良いと言われており、日本においては「山のうなぎ」と呼ばれています。また、中国においては「山の薬」とも呼ばれています。ですから、山芋は色々な栄養がたくさん含まれている食材と言えるでしょう。

成分含有量(山芋100gあたり)
水分71.1g
食物繊維1.4g
ビタミンC7mg
ビタミンB10.15mg
ビタミンB20.05mg
カリウム590mg

山芋の旬の季節は11月〜12月頃といわれています。では、山芋に含まれる栄養成分をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

アミラーゼ

山芋には「アミラーゼ」が含まれています。アミラーゼとは、消化酵素のことです。山芋にはアミラーゼが大根の3倍ほど含まれています。アミラーゼは「ジアスターゼ」とも呼ばれており、胃腸薬にもよく使用されています。

アミラーゼは、食欲不振や胃もたれの改善が期待できますし、整腸作用の効果も期待できます。さらに、アミラーゼは新陳代謝を促進する効果も期待できます。しかし、山芋に含まれているアミラーゼは熱に弱い成分のため、加熱せずに生のまま食べることにより、より効果が期待できるでしょう。

アミラーゼは炭水化物に含まれているでんぷんを消化する酵素になりますが、犬の唾液には含まれません。そのため、ドッグフードを食べている犬の消化を助けてくれる効果が期待できると言われています。

カリウム

山芋には「カリウム」という成分が含まれています。

カリウムはミネラル成分の一つで、ナトリウムと一緒に細胞の浸透圧を調整してくれます。カリウムは、高血圧の予防や筋肉の収縮を促す効果が期待できます。ナトリウムの排出を促進して、血圧の上昇を抑えてくれると言われています。

アルギニン

山芋には「アルギニン」という成分も含まれています。アルギニンは疲労回復効果が期待できます。体の中で合成される非必須アミノ酸の一種であるアルギニンは、体内のアンモニアを解毒し尿素に変換します。

アンモニアはたんぱく質を分解する際に生じ、たんぱく質の摂取量が多いとアルギニンの量も多く必要となります。

また、アルギニンは運動により引き起こされる疲労を回復させる効果が期待できます。さらに、山芋に含まれているアルギニンは、体脂肪の代謝を促す働きもあります。

それだけでなく、アルギニンは免疫力を高めたり、血管を拡張したりする作用や、血流を促進させる効果も期待できます。また、肌の保湿効果や解毒作用の効果、腫瘍の進行を遅らせる効果が期待できると言われています。

ビタミンB

山芋には「ビタミンB1」「ビタミンB2」などが含まれています。山芋に含まれているビタミンB群には、炭水化物や脂質をエネルギーに変換する効果があります。また、ビタミンB群はでんぷん質を分解しやすいものに変換する力も期待できます。

もしビタミンB1が欠乏するならば、疲れやすくなったり食欲がなくなったりすることがあります。しかし、山芋に含まれているビタミンB群には、皮膚や粘膜の健康を保つのを助ける働きがありますし、疲労回復や免疫力アップ、滋養強壮も期待できるでしょう。

ビタミンC

山芋には「ビタミンC」が含まれています。ビタミンCはコラーゲンの生成を助けてくれるため、犬の皮膚や毛並を整えてくれる働きが期待できます。また、免疫力アップやストレス解消にも役立つことでしょう。

食物繊維

山芋に含まれている「食物繊維」は、腸内の悪玉菌や毒素を排出し、善玉菌を増やしてくれる働きをしてくれます。それで、山芋を摂取するなら、腸内環境を整える効果が期待できるでしょう。

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