猫の歯が抜けてしまうのはなぜ?歯が抜ける理由は年齢や時期で違うって本当?

猫の歯が抜けてしまうのはなぜ?歯が抜ける理由は年齢や時期で違うって本当?

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飼っている猫の歯が突然抜けてしまってびっくりした経験ありませんか?病気のサインなのでは?と心配に感じることもあるでしょう。実は猫の歯が抜ける理由は、猫の年齢が「幼少期」「成猫期」「高齢期」によって変わってきます。ここではそれぞれの時期別に、どんな理由や原因が考えられるか取り上げます!

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猫の歯が抜ける理由③ シニア猫は歯が抜けやすくなる<高齢期>

老猫

elwynn/shutterstock.com

猫も人間と同じように、高齢の時期になってくると歯を支えている土台が弱くなっていくため、歯が抜けやすくなります。

ペットとして飼われている猫の寿命は10年から16年程度と言われていますが、以前と比べてだいぶ長くなってきてそれ以上長生きする猫も増えてきています。

いつからが高齢になるかというと、だいたい7歳を過ぎた頃から高齢期に入っていきます。なので、7歳を過ぎると歯が抜けるといったことも見られるようになってくるかもしれません。

高齢期に入ったならシニア用のエサに切り替えるといったことも、猫の歯に負担をかけないことにつながります。また、口内に変化がないか、常にチェックをしてあげることも大切でしょう。

しかし高齢によって歯が抜けた場合、特に痛がっているとか腫れているといった症状が見られないのであれば、それは自然現象の一つなので特に心配する必要はありません。

もし心配な点があるとか、えさや歯のケアについて相談したいといった場合は、動物病院に行って獣医師の指示を仰ぎましょう。

まとめ

猫も歯を磨こう

Africa Studio/shutterstock.com

いかがでしたか?猫の歯が抜けるのは、猫の年齢や時期によって理由が異なることがお分かりいただけたと思います。

生後3ヶ月から7ヶ月頃の子猫は、乳歯から永久歯へと歯が生え変わる時期であるため、歯が抜けていることに気付く場合もあります。生え変わりはなかなか発見するのは難しいようです。発見できたら、それは大人へと成長している証しとして喜べますね♪

反対に7歳以上になってくると、猫は高齢の時期に入ります。高齢になると歯を支える土台が弱くなっていくので、やはり自然と歯が抜け落ちてしまうことがあります。

痛みがあるとか出血しているといった症状が無い限り、これも心配する必要はありません。

しかしそれ以外の時期で歯が抜けてしまうとしたら、それは何らかの歯の病気を疑うべきです。ほとんどは歯周病や歯肉炎が多いですが、いずれにしてもそのまま放っておくと猫の健康に影響を与えてしまいますから、早めに獣医師に診てもらった方が良いと言えます。

そして日頃から猫の歯を守るために、歯磨きをしてあげるなどの歯のケアを定期的に行うように心がけましょう。

また、最近は猫の歯石を取る効果を期待できるフードやおやつなども販売されています。上手にそれらも活用しながら、普段から口内をきれいに保つ予防を行うようにしてあげましょう。

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