招き猫を飾る意味や置き場所とは?招き猫の由来について徹底解説!

招き猫を飾る意味や置き場所とは?招き猫の由来について徹底解説!

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猫の姿をしている猫の置物「招き猫」は幸運を呼ぶとして、ここ日本だけでなく海外でも人気です。招き猫はさまざま形や色などバリエーションに富んでいます。実はそれぞれ異なった意味を持っていることをご存じでしたか?ここでは、招き猫を飾る意味や置き場所など、招き猫について徹底的に解析していきます!

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招き猫にまつわるトリビア

トリビア

chrupka/shutterstock.com

では最後に、知っておくとお友達に自慢できる招き猫にまつわるトリビアをいくつかご紹介しましょう。

招き猫が「首輪」と「鈴」をつけている理由

招き猫をみると首輪と鈴が付いています。なぜつけているのでしょうか?それは、古くから日本では猫に首輪と鈴をつける習慣があったことが関係しているようです。

当時猫は珍しいペットでした。そのため、珍しいペットである猫が逃げないように、首輪と鈴をつけてつないでいたようです。鈴をつけることで、脱走したときはその音で素早く気づくことができるようにしたと言われています。

招き猫も昔の猫にならって、赤色の首輪と鈴がトレードマークになっています。

「小判」を持っている招き猫

招き猫の中でも金運にまつわるものは「小判」を持っていることがあります。その小判の上には、「千万両」「万両」「千億両」など、金運に縁起の良い文字が書かれています。

また、海外から来た観光客向けのお土産の招き猫には「$」や「MILION$」などを書かれている招き猫もいます。さらに金運以外の招き猫には、「海運」「招福」「合格」といった文字が書かれているものもあります。

目の色の違う招き猫

招き猫の中には、左右の目色が違う「オッドアイ」の招き猫がいることをご存じですか?

オッドアイと呼ばれる招き猫は、左右の虹彩色が異なるという、実在する猫の先天的な異常を模倣して作られた招き猫です。

日本では古くからオッドアイの猫は「金目銀目」と呼ばれるほど、とても縁起のいいものとして珍重されてきました。

もちろん、文字通り金色や銀色の目をしている招き猫はいませんが、実際存在している猫のように青と黄色の組み合わせをした招き猫がいます。

招き猫にはご利益期間がある?!

招き猫は縁起ものですので、ご利益の期間があります。御守りのように、毎年奉納授与を繰り返すことが良いと言われていますが、招き猫の場合ずっと同じ場所で飾られていることがほとんどです。

そのため、招き猫のご利益期間は2~3年と言われています。神社や仏閣などで購入したものは同じ場所に奉納することができるでしょう。

しかし、それ以外で購入した招き猫であれば、愛着がある限り手元に置いておくことができるでしょう。

まとめ

招き猫

NatchaS/shutterstock.com

招き猫の意味や飾る場所、色の意味などみてきましたがいかがでしたか?

招き猫にはさまざま意味があり、それぞれご利益も異なっています。商売繫盛や金運アップなどのイメージが強い招き猫ですが、近年では風水的な意味を持ったさまざま招き猫があります。

好みの招き猫を選んだり、叶えたい招き猫の意味から自分に合った招き猫を選んでみたりするのはどうでしょうか?

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