猫が脱走したらどう対処すべき!?猫の行動範囲を知って正しい対策を講じよう

猫が脱走したらどう対処すべき!?猫の行動範囲を知って正しい対策を講じよう

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猫は時折脱走してしまうことがあります。脱走されると心配になってしまいますが、大事なのは冷静に対処することです。この記事では猫の行動範囲について解説するとともに、猫が脱走した場合に飼い主が行うことのできる対処法を紹介します。

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はじめに

愛猫が脱走していつになっても帰ってこないと、飼い主さんは心配でたまりません。猫を室内飼いしている飼い主さんの方なら、だれもが愛猫の脱走を経験したことがあるのではないでしょうか?

では、愛猫が帰って来ないとき、飼い主さんは何ができるのでしょうか?正しく対処するには、猫の行動範囲について知っておくことが大切です。この記事では、猫の行動範囲や猫が脱走した時の対処法などについて解析していきます。

さっそくみていきましょう。

猫の行動範囲はどのくらい?

二匹で歩く野良猫

Seiji/shutterstock.com

猫の行動範囲は、野良猫と飼い猫、またオス猫とメス猫で異なってきます。たとえば野良猫の場合、いつも同じ場所で同じ野良猫を見かけるのではないでしょうか?

猫には自分の縄張りを張る習性があり、それ以外の場所に移動することはほとんどありません。つまり、ごはんを食べる場所と寝る場所が自分の行動範囲になります。

オス猫の場合

去勢していないオスの野良猫の場合、その行動範囲は半径約500メートル程度と言われています。一方、去勢しているオスの野良猫は、約200メートル程度の行動範囲です。

では、飼い猫の行動範囲はどのくらいなのでしょうか?完全室内飼いのオス猫の場合は、テリトリーは家の中だけ言われています。

メス猫の場合

オス猫と比較するとメス猫の縄張りはとても狭いため、その行動範囲も狭くなっています。オス猫よりもメス猫はテリトリー意識が低いので、オス猫の行動範囲の10分の1程度と言われています。

去勢してないオス猫の行動範囲は約500メートルですから、避妊していないメスの行動範囲の目安は約50メートル程度と言えるでしょう。

一方、避妊しているメス猫の場合は、約20メートル程度の行動範囲と考えられます。メスの飼い猫が脱走した場合、家の周りなどとても近い距離にいる可能性が高いと言えるでしょう。

オス猫とメス猫の行動範囲が異なる理由

オス猫は、食料の豊かさよりもメス猫の存在によって行動範囲が変わってきます。特に発情期の場合、オス猫はメス猫を求めて行動範囲が広くする傾向があり、時々かなり遠出してしまうことがあるようです。

しかし、去勢しているオス猫の場合は、子孫を残す必要がないのでメス猫を探す必要もないため行動範囲が狭くなります。

ただし、オス猫のほうが冒険心が強く活動的な本能を持っているので、メス猫よりも行動範囲が広い傾向にあります。

一方、メス猫の場合は、食料の豊かさによって行動範囲が変わってきます。特に野生で生きていく必要があるメス猫は、食料があまり豊かでないとやむなく遠くまで行動範囲を広げる必要があります。

しかし、メス猫は警戒心がとても強いので、安全なところに身を置きたいと思い、あまり遠出をしないようです。

飼い猫の行動範囲を広げる好奇心

身を乗り出して窓から外を眺める猫

colobok34/shutterstock.com

猫は好奇心旺盛な動物です。そのため、室内飼いをされている飼い猫の場合、窓から外の景色を見ていると鳥など興味をそそるものを見つけ、外に出たいという好奇心が強くなります。

外に出てもすぐに帰ってくる猫なら心配ありませんが、好奇心から行動範囲を広げ、出て行ったきりなかなか帰ってこない猫もいます。

愛猫の好奇心をくすぐらないよう、家の窓からなるべく外の景色が見えないよう工夫することができるまもしれません。特に猫の場合、高いところに登って簡単に塀などを飛び越えてしまうなど身軽で優れた運動神経をもっています。

また、とても賢いので、飼い主さんの行動をよく観察して窓やドアの開け方を学び、真似して開けることができるようになってしまいます。

ですから、万が一に備えて、愛猫の首輪に迷子札を付けたり、今注目されているマイクロチップを挿入することができるかもしれません。

猫が脱走して帰ってこない理由とは?

外で思いっきり走る猫

pudiq/shutterstock.com

愛猫が外に出たっきり帰ってこないと、飼い主さんは心配でどうしようもありませんよね。特に完全室内飼いの猫にとって、外の世界は楽しい反面、危険も多い過酷な環境と言えるでしょう。

猫が帰って来ないことにはいくつかの理由が考えられますが、いずれにせよ、心配になる気持ちを抑え、冷静になって愛猫を探すことが必要です。

猫が帰ってこないことには、次のような理由が考えられます。

理由1.外の世界が魅力的だから

室内で飼われている愛猫にとって、窓から見る外の世界は魅力で溢れています。動きの速い鳥や、登ると楽しそうな壁が見えることでしょう。

今は室内飼いでも、過去に野良猫時代を経験している猫にとっては、外の世界の魅力を知っているので、安全な家の中が退屈に感じることがあるかもしれません。

このように外の世界に魅了されてしまうことを理由に、飼い主さんの目を盗んでスキを見つけて脱走する子がいます。

一方、時々屋外へ外出する飼い猫が何日も帰ってこない場合は、何か気になるものを見つけたのかもしれません。そして、夢中になっているうちに家に帰るのを忘れてしまった、ということもあります。

理由2.発情期

去勢や避妊手術をしていない猫の場合、発情期になると本能から、外に出てお相手を探したい衝動に駆られます。その衝動は子孫を残したいという本能によるものなのでとても強く、普段は大人しい子でもいつもと違う一面を見せることでしょう。

時には網戸などを突き破ってまで脱走しようと試みることもあります。繁殖予定がないなら去勢や避妊手術をすることを検討してみることができるかもしれません。

理由3.帰り道が分からなくなってしまった

猫の中には、何かを夢中で追いかけているうちに知らない場所に来てしまったり、トラックなどの荷台で昼寝をしていたら気づかないうちにそのまま遠くまで運ばれてしまった・・などのケースもよくあります。

また、引っ越しをしたばかりで、周りの地理がよく分からずに迷子になってしまう子もいます。

理由4.家の中に居ることがストレスになったから

家に居ることがストレスとなり、脱走しようとする猫もいます。たとえば新しい猫が入ってきたり、来客がいたり、大きな音が頻繁にするなどは猫にとって大きなストレスとなります。

このような状況から逃げたくなると家出、つまり、脱走をすることがあります。愛猫が快適に感じるような環境かどうかを見直してみる必要があるでしょう。

理由5.最悪のケース

猫が家に帰ってこない最悪のケースには、事故に遭ってしまったり、保健所に保護されてしまったことなどが考えられます。一番考えたくないことですが、家に帰って来ない場合の最悪のケースとして念頭に置くことは大切です。

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