どんな猫を飼うか迷っている方必見!猫の毛色と柄の組み合わせや種類を詳しく解説します!

どんな猫を飼うか迷っている方必見!猫の毛色と柄の組み合わせや種類を詳しく解説します!

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猫には様々な毛色や柄があるので、すべてを把握しきれていない人も多いでしょう。そのため、新しい猫を購入する時には何色の猫にするか悩んでしまうこともあるかもしれません。しかし毛色と名前の法則を知るなら、意外と簡単に見分けることが出来ます。ここでは毛色と柄の組み合わせや名前、毛色の見分け方をご紹介します。

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猫の毛色(下地)と柄の組み合わせ

いろいろな猫

Eric Isselee/shutterstock.com

毛色(下地)と柄の種類と名前をそれぞれご紹介しました。毛色(下地)は8種類あり、柄は4種類ありました。これらが掛け合わさることで、猫の毛色が決まります。

これから色の組み合わせとその名前をご紹介していきます。きっと見たことのある毛色も含まれているに違いありません。

■白猫 白猫は「白地×全身模様」の組み合わせになります。全身が真っ白な猫なので、多くの人の目を引きます。十分手入れがなされると輝くような毛色となります。人気の高い毛色です。

■黒猫 黒猫は「黒地×全身模様」の組み合わせになります。全身が真っ黒な猫です。野良猫でも見かけることの多い毛色でしょう。「縁起が悪い」といわれることがありますが、最近では気にする人は少ないです。手入れされた黒猫は艶があって高級感があります。毛色の中でも人気の高い方です。

■グレー猫 グレー猫は「グレー地×全身模様」の組み合わせになります。グレー猫はブルー猫とも呼ばれます。代表的なものとしてロシアンブルーがいます。

野生で見かけることはほとんどなく、飼い猫として可愛がられていることが多いでしょう。飼い猫の中でも非常に人気の高い毛色です。グレー猫を飼育したい人は多いのではないでしょうか。

■茶トラ猫 茶トラ猫は「茶トラ地×全身模様」の組み合わせになります。全身が茶トラ模様をしています。野良猫で見かけることもあるでしょう。茶トラ猫は遺伝子的にオス猫が多く、メス猫は滅多にいません。

■キジトラ猫 キジトラは「キジトラ地×全身模様」の組み合わせになります。一番野生の猫に近い模様をしています。猫本来の姿をしているため、猫好きにはたまらない模様だと言えます。キジトラ猫は比較的一般的な毛色ですから、野良猫としても見かけることは多いでしょう。

■サバトラ猫 サバトラは「サバトラ地×全身模様」の組み合わせになります。こちらも野生で見かけることの多い模様です。しかし、全体的にグレーの模様が好評なのか、人気はキジトラ猫よりもかなり高いです。「サバトラ」なのは魚のサバ模様が似ているからだとか。

■サビ猫 サビ猫は「サビ地×全身模様」の組み合わせになります。全身がまだら模様になっています。まだら具合によっては好みが分かれるかもしれませんね。統一感を求める人にはお勧めしません。

■白黒猫 白黒猫は「黒地×白混ざり」の組み合わせになります。黒の割合が多く、白が少なければ白黒猫になります。黒と白の対極の色がコントラストとなって特徴的で可愛らしい姿となります。

■グレー白猫 グレー白猫は「グレー地×白混ざり」の組み合わせになります。全体的にグレーなのですが口まわりからお腹に掛けて白色がはいっていることが多いです。

■茶白猫 茶白猫は「茶トラ地×白混ざり」の組み合わせになります。茶トラの頭と背中に加えて、白い口元とお腹が特徴的です。全体的に明るい色となっています。茶トラと白の組み合わせは人気も高く、特に茶白猫の子猫はとても可愛らしいですよ。

■キジ白猫 キジ白猫は「キジトラ地×白混ざり」の組み合わせになります。キジトラ猫と同じく、よく見かける色合いでしょう。白色が入ることでお互いの毛色が強調され、より存在感と可愛らしさが際立ちます。キジトラよりは人気が高いでしょう。

■サバ白猫 サバ白猫は「サバトラ地×白混ざり」の組み合わせになります。グレーのトラ柄に白色が入ります。グレーの色が薄ければより可愛らしく見えます。キジ白猫との判断が難しい毛色でもあります。

■ミケ猫 ミケ猫は「三毛地×白混ざり」の組み合わせになります。いわゆる三毛猫です。日本では三毛猫がとても愛されています。三毛猫は猫の中でも代表的な存在として多くの人に可愛がられています。三毛猫を飼いたい人も多いはずです。

■白黒トビ猫 白黒トビ猫は「黒地×トビ柄」の組み合わせになります。全体的に白色で、黒色がトビ柄としてあります。黒色が身体に少しだけランダムに表れます。牛の柄に似ているかもしれませんね(笑)

■グレートビ猫 グレートビ猫は「グレー地×トビ柄」の組み合わせになります。全体的には白色ですが、グレーがトビ柄としてランダムに生えています。しっぽだけがグレーだったり、片方の目と耳の周りだけがグレーだったりします。

■茶白トビ猫 茶白トビ猫は「茶トラ地×トビ柄」の組み合わせになります。全体的に白色ですが、茶トラがトビ柄としてランダムにあります。統一感のない場合が多く体の一部が茶トラになっているのです。

■トビキジ猫 トビキジ猫は「キジトラ地×トビ柄」の組み合わせになります。全体的に白色ですが、トビキジ柄が一部に表れます。

■サバ白トビ猫 サバ白トビ猫は「サバトラ地×トビ柄」の組み合わせになります。トビキジ猫のサバトラ柄バージョンです。グレーの縞模様が白色とマッチしていて、とても可愛らしいですよ。

■トビミケ猫 トビミケ猫は「三毛地×トビ柄」の組み合わせになります。全体的に白色ですが、三毛が一部に表れます。同じ部分に2色が重なっている場合もありますし、それぞれの色が別々の場所に少しだけ生えている場合もあります。

■クリーム猫 クリーム猫は「茶トラ地×薄模様」の組み合わせになります。茶トラ猫の薄い色です。茶色が薄くなることでクリーム色に見えます。茶トラよりも柔らかい見た目をしており、思わず触りたくなります。

■グレートラ猫 グレートラ猫は「キジトラ地×薄模様」の組み合わせになります。「サバトラ地×薄模様」でも同じような色合いになります。グレートラ猫でも色の濃さが多少異なるので、どちらの組み合わせなのかは判断しづらいでしょう。色素の薄いグレーをしており、全体的に儚さを醸し出しています。

■パステルミケ猫 パステルミケ猫は「三毛地×薄模様」の組み合わせになります。パステルミケ猫は三毛猫の色素が薄いバージョンです。白色と薄い黄色、グレーに近い黒色の3色で成り立っています。見かけることは少ないでしょう。

■グレーサビ猫 グレーサビ猫は「サビ地×薄模様」の組み合わせになります。薄いまだら模様が特徴的な毛色です。全体的にぼんやりとした色になるため、好みが分かれるかもしれません。

まとめ

猫と飼い主の女性

Africa Studio/shutterstock.com

猫の毛色の種類と名前をご紹介することが出来ました。猫の毛色は「毛色(下地)×柄」によって組み合わさっています。それぞれの模様や名前を覚えているだけで簡単に見分けることが出来るようになるでしょう。

組み合わせによっては様々な色合いがあります。私たちの好みにあった毛色の猫を見つけることも出来るはずです。

同じ毛色だったとしても、個体差があります。世界で唯一のあなただけの猫を見つけることだってできるのです。猫の個性を愛することができるなら、猫との生活は一層楽しくなるに違いありません。

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