どんな猫を飼うか迷っている方必見!猫の毛色と柄の組み合わせや種類を詳しく解説します!

どんな猫を飼うか迷っている方必見!猫の毛色と柄の組み合わせや種類を詳しく解説します!

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猫には様々な毛色や柄があるので、すべてを把握しきれていない人も多いでしょう。そのため、新しい猫を購入する時には何色の猫にするか悩んでしまうこともあるかもしれません。しかし毛色と名前の法則を知るなら、意外と簡単に見分けることが出来ます。ここでは毛色と柄の組み合わせや名前、毛色の見分け方をご紹介します。

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猫の毛色の種類と名前

いろいろな種類の猫

Eric Isselee/shutterstock.com

猫の毛色に注目したことがありますか?様々な毛色や柄があるので、すべてを把握しきれていない人も多いでしょう。そのため、新しい猫を購入する時には何色の猫にするか悩んでしまうこともあるかもしれません。

猫の毛色は多種多様です。一般的には合計24色に分かれているとも言われています。毛色はそれぞれの猫によって全く異なっていますので、どんな柄かを判断するのは難しいと感じることもあるでしょう。

しかし毛色と名前の法則を知るなら、意外と簡単に見分けることが出来ます。自分の飼い猫や飼おうと考えている猫の毛色を把握することも出来るはずです。今回は猫の毛色の種類とそれぞれの名前をご紹介したいと思います。毛色の見分け方もご紹介しますので、ぜひ自分好みの毛色を探してみてください。

毛色で性格も異なる?

猫を選ぶとき、単純に毛色の好みだけで選びますか?ちょっと待ってください。実は毛色によって猫の性格も多少異なると言われています。

もちろんそれぞれに個性がありますから、すべての猫に性格と毛色の法則が当てはまるわけではないでしょう。それでも、「こんな性格の猫を飼いたい」という希望がある人は毛色からも判断しても良いかもしれませんよ。

猫の毛色の見分け方

猫の毛色の見分け方は意外と簡単です。どのように判別できるのでしょうか?毛色(下地)と柄による組み合わせを意識すると良いでしょう。

大抵の猫は『毛色(下地)』×『柄』で全体の毛色が決まります。最初に下地となるカラーを判別して、その後どんな柄の猫かを知るのです。この方法で判断するなら、簡単に猫たちの毛色の名前を把握することが出来るでしょう。

それでは、これから実際の毛色のバリエーションをご紹介していきたいと思います。最初に毛色(下地)の種類と名前をご紹介します。その後で柄の種類と名前をご紹介していきます。それぞれの要素をお伝えした後に、組み合わせるとどのような名前が付くのかを取り上げます。

猫の毛色(下地)の種類と名前

二匹の子猫

Dmitry Kalinovsky/shutterstock.com

まずは猫の下地となる毛色を判断できると良いでしょう。猫の毛色のベースとなっているものです。毛色はそれぞれはっきりと分かれていますので、判断することは簡単でしょう。下地は8種類に分類されます。

■白:ベースが白色となっている毛色です。独占欲が強い性格とされています。他の猫に対しても強気になったり、警戒心を強く持っていたりするようです。

■黒:ベースが黒色の猫です。黒色は私たちの目を引き、強いインパクトを与えます。しかし実際の性格は穏やかで、人懐っこい性格をしています。警戒心も小さく仲良くなりやすいと言われています。

■グレー:ベースが灰色の猫です。よく手入れされたグレーは高級感があり、人気が高いです。性格としては警戒心が強く、懐くまでに時間がかかるかもしれません。神経質な一面も持ち合わせています。

■キジトラ(ブラウンタビー):キジトラは褐色に黒い縞模様が入ったような毛色です。リビアヤマネコから受け継いだと言われている柄です。

個体数が多く、野生でよく見かけることもあるでしょう。野良猫でも飼い猫でもよく目にする柄です。警戒心の強い性格をしていますが、甘えたがりの一面もあります。懐いた後はくっついてくることが多くなるでしょう。

■サバトラ(シルバータビー):サバトラとは灰色の濃淡の縞模様が特徴的な毛色です。キジトラの色が遺伝子的に薄まってこの色になったと言われています。穏やかな性格の個体もいますし、警戒心が強い個体もいるようです。

■茶トラ(レッドタビー):茶トラは茶色の濃淡の縞模様がある毛色です。全体的にオレンジがかった色をしており、そこに濃いオレンジの縞模様が入っています。性格は近づきやすく甘えん坊です。人に懐きやすいですし、懐いた後もべったりとくっついてくることでしょう。

■三毛(キャリコ):三毛は三色の毛色が入ったものです。白地に茶と黒が混じった三色の毛色が特徴的です。

三毛の色を持つのは、メスだけです。比較的珍しい毛色だと言えます。三毛はほとんどがメス猫なので、性格もメス猫として特徴的なものが多いようです。気分屋でマイペースな性格をしています。

■サビ(トーティシエル):サビは黒、茶、赤などの毛色がそれぞれまだらに表れている毛色です。三毛と同様、遺伝子的にオスが生まれることはありません。優しい性格をしており、飼い主にも進んで従ってくれます。飼いやすい性格をしているので、初めて猫を飼う人にはお勧めできます。

猫の柄の種類と名前

グレーカラーの猫

Viorel Sima/shutterstock.com

続いては、猫の毛色をつくるもう一つの要素である「柄」をご紹介します。それぞれの猫には「柄」があります。柄の種類は大まかに4つに分かれており、それぞれ名前も付いています。

〇全身模様 全身模様とは、いわゆる下地となる毛色だけのものです。身体全体が同じ毛色をしていますので、統一感があります。白色や黒色、灰色などの全身模様はとてもきれいで好む人が多いです。

〇白混ざり 白混ざりは下地となる色に白色が混ざった柄を指します。

〇トビ柄 トビ柄とは白色をベースとした毛色に下地となる毛色が少ししかありません。白混ざりとの違いは、下地となる毛色の割合です。白混ざりは下地に白色が混ざっているように見えますが、トビ柄は白色に下地色が少し混ざったように見えます。

〇薄模様 薄模様とは名前の通り、薄い模様の毛色を指します。全身に下地となる模様があるのですが、全身模様に比べて色が薄いのが特徴です。

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