猫にしらすはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

猫にしらすはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

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しらすは栄養価が高く、体に良い成分が豊富に含まれており、スーパーなどで手軽に買うことができる食材の一つです。猫は魚が好きというイメージが持たれていますが、猫にしらすは塩分が入っていないものであれば問題ないです。この記事では、しらすに含まれる成分や、猫にしらすを与える際の注意点を紹介します。

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猫にしらすを与えても問題ない?

皿の上に盛られた生のしらす

gontabunta/shutterstock.com

しらすとは、カタクチイワシやマイワシ、イカナゴなどの稚魚の総称です。体に色素がなく、白色または透明に近い色をしています。鮮度が落ちるのが早いため、水揚げした後すぐに茹でた「釜揚げしらす」が一般的に流通しています。

しらすは栄養価がとても高く、カルシウムやミネラルが豊富に含まれているため、体にいい食材の一つです。

猫にとって危険な成分は含まれていないので、基本的には猫がしらすを食べても問題ありません。しかし、しらすを与える量や与え方には十分注意が必要です。

猫にしらすを与えてもいい量

カメラをじっと見つめる猫

pixabay.com

ごく少量であれば、猫にしらすを与えても問題ありません。しかし、しらすには「ミネラル」と「カルシウム」が含まれているので、与える量には気をつける必要があります。

猫にとって、ミネラルもカルシウムも健康を維持するのに必要な栄養素です。しかし、過剰に摂取してしまうと、尿路結石などの泌尿器系の病気を引き起こす可能性があります。

特にオス猫は、尿路結石から尿路閉塞になりやすいので、ミネラルが豊富に含まれている食べ物の与えすぎには注意しなければなりません。また、猫の年齢や体重によって与えても問題ない量が変わってきます。

子猫の場合

生後12カ月未満で、体重が1kg未満の子猫の場合、消化器官機能が未発達なので特に注意が必要です。

上記でも述べたように、ミネラルもカルシウムも子猫が成長する上で必要不可欠な栄養素です。しかし、それらの栄養素が含まれたしらすを大量に食べてしまうと、体の小さい子猫にとって過剰摂取となり、体調を崩しかねません。

リスクを上げないためにも、子猫にしらすを与えるのはやめた方が良いでしょう。

成猫の場合

生後12カ月から7歳、体重が3~5kgの成猫の場合でも、ミネラルやカルシウムの過剰摂取には注意が必要です。

猫に毎日しらすを与える必要はありません。猫にしらすを与えるときは、1週間に1回程度にとどめ、一つまみ程度の量だけ与えるようにしましょう。

老猫の場合

7歳以上の老猫の場合も、子猫同様、消化器官機能が弱っている可能性があるので注意が必要です。

たとえ少量であったとしても、毎日継続して与え続けているなら、やはり尿路結石などの病気を引き起こしかねません。

老化に伴って内臓機能も低下してくるので、老猫にしらすをたくさん与えてしまうと体に負担となります。リスクを抱えてまで、わざわざ老猫にしらすを与える必要はありません。どうしても与えたい場合には、ごくたまに、ほんの少しの量だけ与えるようにしましょう。

猫にしらすを与えることで期待できる効果

あくびをしている猫

pixabay.com

しらすには、歯や骨を丈夫にする上で必要な「カルシウム」が多く含まれています。また、しらすは「ビタミンD」も豊富に含んでいます。ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける効果があり、ともに摂取することで、より丈夫な歯や骨を形成する効果が期待できるでしょう。

さらに、「ビタミンB12」もしらすに多く含まれる栄養素の一つです。ビタミンB12は、赤血球やアミノ酸の生成を促す働きがあり、体の疲労や貧血を予防する効果があります。

加えて、しらすには「セレン」と呼ばれる栄養素も豊富に含まれています。セレンは、血管を拡げ血液が固まるのを防いでくれるので、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症の予防に効果的です。また、セレンはビタミンEの約500倍もの抗酸化力を持つため、免疫力を上げたり、ガン予防にも期待できます。

猫にしらすを与えるときの注意点

器に盛られた生しらすとちりめんじゃこ

pixabay.com

猫にしらすを与えるときに注意したいのが、しらすに含まれる塩分量です。スーパーなどで売られている釜揚げしらすには、塩で味付けされているものがほとんどです。猫はもともと塩分を処理するのが得意ではないため、味付けされたしらすを大量に摂取してしまうと塩分を処理しきれず、塩分過多となり体調を崩してしまうかもしれません。

猫にしらすを与えるときは、与える前に熱湯をかけるなどして塩抜きをしっかりしてから与えるようにしましょう。減塩しらすもありますが、やはり猫にとっては大量に摂取すると塩分過多となる可能性があります。減塩しらすを与えるときでも、念のため塩抜きをして与えてあげることをおすすめします。

また、先ほども述べたように、しらすには過剰摂取に注意が必要な「ミネラル」と「カルシウム」が多く含まれています。どちらも猫にとって必要な栄養素ですが、過剰に摂り過ぎると尿路結石などの病気を引き起こす可能性があります。繰り返しになりますが、猫にしらすを与えるときは量に注意しましょう

煮干しは与えても問題ない?

健康に良いイメージのある煮干しですが、猫に与えても大丈夫なのでしょうか。

結論からいうと、煮干しを猫に与えるのはあまりおすすめしません。なぜなら、煮干しにも結石の原因となる「リン」や「マグネシウム」といったミネラルが豊富に含まれているからです。

煮干しを猫に与えたい場合には、人間用ではなく市販のペット用のものを選ぶようにしましょう。週に1回程度、2本程おやつとして与えることができます。ただし、泌尿器系の病気にかかったことのある猫には、ペット用のものでも与えないでください。

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