猫にパプリカはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

猫にパプリカはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

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少量であれば、猫にパプリカは与えても問題ありません。パプリカには猫の健康維持に役立つ栄養素が豊富に含まれています。しかし、猫にとって有害な成分も含まれているため、与え方や与える量に注意しなければなりません。この記事では、猫にパプリカを与えてもいい量や、与える時の注意点をご紹介します。

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猫にパプリカを与えても問題ない?

カッティングボードの上に置かれたパプリカを見ている猫

bellena/shutterstock.com

猫にパプリカは与えても問題ありません。パプリカには、猫にとってメリットのある栄養素がたくさん含まれているので、健康をサポートするのに役立ちます。

しかし、猫は元々肉食動物なので、野菜類を消化する酵素がありません。そのため、大量のパプリカを与えてしまうと、体調不良を起こしてしまう可能性があります。無理にパプリカを与える必要はありませんが、どうしても与えたい場合には、与え方や量に注意して食べさせるようにしてください。

猫にパプリカを与えてもいい量

ごはんを食べている猫

Okssi/shutterstock.com

猫の年齢や体の大きさによって、消化器官の発達状態が異なるため、与えてもいいパプリカの量が異なります。では、年齢別に猫に与えてもいいパプリカの量を見てみましょう。

子猫の場合

生後12ヶ月未満の子猫の場合は、消化器官が未発達の為、パプリカを与えることはおすすめできません。なぜなら、パプリカには「ソラニン」という物質が含まれており、猫が食べてしまうと中毒症状が出る可能性があるからです。このソラニンの致死量は、体重1kgあたり200mgと言われています。子猫は体がとても小さいので、より注意が必要です。

成猫の場合

生後12ヶ月から7歳までの成猫で、体重が4kgの場合は、茹でて刻んだパプリカを小さじ1程度与えることができるでしょう。成猫とはいえ、与え過ぎると中毒症状が出ることがあります。ゆえに、与える量には十分注意してください。

老猫の場合

生後7歳以上の老猫の場合は、年齢と共に消化器官機能が弱ってくるので、子猫同様、少しの量でもパプリカを与えることはおすすめできません。老猫が体調不良を起こすと、急速に症状が悪化する危険があるので、注意してください。

成猫の時からパプリカを与えている場合や、パプリカが好きで老猫になっても飼い主さんにねだってくる場合は、与える回数や量を調節するようにしましょう。心配な場合には、かかりつけの獣医師に相談してください。

猫にパプリカを与えることで期待できる効果

新鮮なパプリカ

Tim UR/shutterstock.com

パプリカには「βカロテン」が多く含まれています。このβカロテンは、体内に取り入れた時に、必要に応じてビタミンAに変化する性質を持っています。そのため、猫にパプリカを与えるなら、皮膚や粘膜を健康に保つ効果があります。また、βカロテンは強い抗酸化作用を持ち、免疫力の向上や老化防止、がんの抑制などに効果的です。

さらに、パプリカには「ビタミンC」が豊富です。ビタミンCにも、抗酸化作用があり、病気やストレスへの抵抗力を強める働きをします。加えて、ビタミンCの働きを助ける「ビタミンP」も含まれています。このビタミンPは、毛細血管を強化したり、コレステロール値を下げたり、高血圧の改善に役立ちます。

このように、パプリカにはたくさんの栄養素が含まれているため、与える量や与え方に気をつければ、猫の健康維持に大きなメリットとなります。

猫にパプリカを与えるときの注意点

猫にパプリカを与える際には、皮、種、芯をすべて取り除いてください。野菜の種や皮は、硬く消化にも悪いため、猫が食べると消化不良を起こす可能性があります。また、腸や喉、胃などに引っかかることもあり危険です。

パプリカは必ず茹でて火を通し、細かくしてから与えるようにしてください。加熱することで、柔らかくなり、食べやすくなります。さらに、火を通すことによって、ソラニンなどの有害物質をある程度減らすことができます。ただし、茹で汁をきちんと捨てないと、毒性は減らないので注意してください。

自家栽培のパプリカは危険が増すので、与えないでください。自家栽培の野菜は小ぶりのものが多く、通常よりソラニンの量が多い場合があります。

ピーマンやナスは与えても問題ない?

横に並んで置かれたピーマンとナス

Aamir Khan Soomro/shutterstock.com

パプリカはオランダ語でピーマンのことです。ピーマンの成分はパプリカとほぼ同じです。違いと言えば、パプリカの方がピーマンより、ビタミンCが多く含まれていることくらいです。そのため、与え方や与える量に注意すれば、ピーマンも猫に与えることができます。ただし、ピーマンにもソラニンが含まれていますので、中毒症状に注意しながら与えてください。

ナスには、「アルカロイド」という成分が含まれており、特にナスの葉や茎、根に多く含まれています。実の部分には少ないとされていますが、猫が食べてしまうと中毒症状を起こす危険があります。ソラニンはアルカロイドの一種ですが、ナスの方が、パプリカよりアルカロイドが多く含まれている為、猫にとって危険な野菜といえます。ゆえに、猫にナスは与えないでください。

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