猫が座ったまま寝るのはなぜ?それは『今は寝たくない』からだった!

猫が座ったまま寝るのはなぜ?それは『今は寝たくない』からだった!

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猫の中には横になってリラックスしつつ寝るのではなく、座ったままの状態で寝る猫がいます。「普通に横になってリラックスして寝ればいいのになぜ?」と不思議に思うことがあります。今回は、猫が座ったまま寝る理由について解説します。

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仰向けになって無防備におなかを出して寝る猫や体を丸めて寝る猫、足を出して横になりながら寝る猫など猫にはさまざまな寝方があります。

その中でも、飼い主さんが不思議に思う猫の寝る姿勢の一つは「座ったまま寝る」ことです。猫が横にならずに座ったまま寝るのはなぜでしょうか。

猫が座ったまま寝る4つの理由とは?

座ったまま寝ている三毛猫

pixabay.com

飼い主さんが猫の行動の中で不思議に感じる姿勢の1つは、猫が座ったままの状態で寝ることです。猫が横にならず座ったままの状態で寝るのには猫なりの理由があります。これから4つの理由を考察します。

その1:周りを警戒しているから

猫が寝ている姿を観察すると、猫が今は警戒中なのか、それともリラックスしているかが分かります。猫にとって安心できる環境であれば「へそ天」と呼ばれる姿勢、つまり無防備に仰向けになりおなかを天井に向けて寝ることがあります。

しかし、安心できる環境でない場合は猫はすぐに動けるように警戒して寝ることが多く、足裏を地面につけた状態で寝ます。

私たち人間も、誰かが襲ってくるかもしれない時は夜であっても布団に手足を伸ばし、横になって安心して寝ることはしないでしょう。その状態だと、誰かに急に襲われた場合に防御できないからです。すぐに動けるような体育座りなどの姿勢を保ちつつ、仮眠を取るに違いありません。

同じように猫も、足を投げ出して横になった状態や仰向けの状態では、何かが起きた時はすぐに行動できません。そのような姿勢で寝ていた場合、遅れを取ってしまいます。そのため、安心できない環境の中で周りを警戒している時には、猫は座ったまま寝ることがあります。

その2:まだ子猫だから

猫の飼い主さんは猫はよく寝る動物だと感じるかと思いますが、実際に猫の睡眠時間は長く、大人の猫であっても1日約14~16時間は眠ります。子猫であれば1日約20時間寝ている猫もいます。子猫は一日の睡眠時間が長いため、どこでも眠ってしまいます。

子猫の睡眠時間が長いのは、体の成長を促してくれる「成長ホルモン」が関係しています。大切な役割を果たしてくれる成長ホルモンは、子猫が寝ている間に分泌されています。また、新しい神経も寝ている間に作られるため、子猫の睡眠時間が長くなります。

子猫が座ったまま寝ている姿はとてもかわいいものです。人間の子どもも2~3歳の幼い時であれば、遊んでいる最中におもちゃを手に持ったままつい寝てしまうことがありますし、ご飯を食べている最中にウトウトと眠ってしまうことがあります。

同じように、子猫も座ったままの状態であっても急に眠くなってしまい、気がついた時には眠ってしまうことがあります。

あくびをする猫

pixabay.com

その3:今はどうしても寝たくないから

今は踏ん張って寝たくない時に、座ったままつい寝てしまう猫がいます。それには、どうしても今は寝たくない、猫なりの何かしらの理由が考えられます。

例えば、玄関先で飼い主さんが仕事や買い物から帰ってくるのを起きた状態でじっと待っていたいのに、急に眠気に襲われて座ったまま寝てしまう猫もいます。

また、飼い主さんがベッドに来るのを今かと待っている時に眠気に勝てずに、座ったままの状態で寝てしまう猫もいます。

私たち人間が、仕事の会議中や学校の授業中に寝てはいけないと思って踏ん張ったのに、眠気に勝てずについ寝てしまうことがあるのと同じです。

猫も今は寝たくないけれど睡魔に勝てずについウトウトと寝てしまい、フッと気がついて起きた時に体勢を立て直そうとするのです。

その4:寝る時間ではないから

飼い猫が毎日朝の決まった時間になると布団に起こしに来てくれる、という飼い主さんはたくさんいます。決まった時間になるとご飯を要求してきたりするなど、猫は規則正しい生活パターンがあります。

猫が規則正しい生活を送れるのは「体内時計」を持っているからです。猫は体内時計があることで生活リズムのパターンができています。猫なりの生活リズムがあり、「寝る時間」「起きている時間」が分かれています。

しかし、起きている時間にも関わらず眠気に襲われてしまうと、「今は寝る時間ではない!」と思い座っているつもりなのですが、座ったまま寝てしまう猫がいます。

昼間にたくさん昼寝をしてしまうと夜眠れなくなるため、生活リズムに気をつけている人もいるでしょう。今は寝る時間ではないので、睡魔に襲われることがないようにコーヒーなどのカフェインを飲んで、目を覚まそうとすることがあります。

猫の場合は、人間のように目覚ましにカフェインを飲むことはできないので、起きている時間でもつい寝てしまうことがあります。

猫が座ったまま寝ている理由のいくつかを考察してきました。猫が座ったまま寝ている姿を見ていると、どんな理由でもかわいくて癒やされますね。基本的に猫はよく寝る動物なので、どんな姿勢で寝ていたとしても静かにそっとしておきましょう。

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