コモンドールってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

コモンドールってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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ドレッドヘアー?モップ?縄のれんのように垂れたユニークな被毛が特徴のコモンドール。ハンガリー原産のコモンドールはまるで大きなぬいぐるみのようですが、実は立派な護畜犬なんです。近年ではショードッグとしても使われることが増えているコモンドールの特徴や性格、飼い方やしつけ方のコツについて説明します。

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コモンドールの特徴

Komondor (Hungarian sheepdog) laying down in the park

Everita Pane/shutterstock.com

日本で見ることはほとんどないだろうコモンドールは、護畜犬として現在も活躍しているとても勇敢で強い犬です。

独特の外見をしたコモンドールは羊の群れに紛れ込んだら見分けがつかなくなりそうです。

そんなコモンドールの体型や外見的特徴、寿命について説明します。

コモンドールの体型や外見的特徴

コモンドールの特徴は、なんと言ってもその見た目です。

大きなモップのような被毛を持っていて、何でも吸い込んでしまいます。

この特徴的な被毛は、幼犬時には上毛、下毛共に柔らかな毛質ですが、成長するに従って柔らかい下毛を波状の粗い上毛が巻き込み、縄状を形成するようになります。

オオカミのような害獣の牙を通さず、風雨への耐性もある被毛の下には、実は逞しい筋肉質な体が隠れています。

コモンドールの平均体高はオスが約70cm~80cm、メスが約60cm~70cmです。

平均体重はオスが約50kg~60kg、メスが約40kg~50kgです。

大型犬に分類されるコモンドールは、歩き方にも特徴があり、軽やかな足取りで、ゆったりと大きな歩幅で歩きます。

しかし、危険を察知した時やここぞって時には瞬時に素早く行動する事が出来る運動能力、そして判断力ももっています。

モップがかぶさったように顔も隠れることが多いですが、覗いてみるとアーモンド形の目、短めの鼻を持っています。

耳は垂れ耳で細長く三角形をしていますが先はとがっていません。

体高より体長がやや長くなっていて、筋肉質でしっかりとした骨格をしています。

大きな頭が長い首の上に乗っていて、尻尾は長めの垂れ尾です。

コモンドールの寿命

コモンドールの平均寿命は10歳から12歳くらいだとされています。

大型犬の中でも平均的な寿命であることがわかります。

大型犬は子犬の時期の食生活がその後の一生を左右すると言っても過言ではありません。

コモンドールの特徴や年齢ごとに配慮したドッグフードを選んで、健康管理に気を配るようにしましょう。

大切に育てられた犬は平均寿命よりも長く生きることのできる可能性が高くなります。

コモンドールの歴史

Komondor Dog, Hungarian Shepherd on Isolated Black Background

Anna Mandrikyan/shutterstock.com

「コモンドール」と名付けられたのは1544年のことですが、実際にはもっと古くから存在していたとされています。

中央アジアに生息していたロシアンオッタルカが祖先であると言われていますが、この祖先犬を飼育していたクモン人が10世紀ごろに勢力を拡大していたモンゴル人に追われて西のハンガリー国境に移動してきました。

移動先でその土地の犬たちと交雑を重ね、徐々に姿を変えながら、13世紀にはカルパチア山脈地域に定住し、そこで羊の群れの警護をするようになりました。

プーリーやプーミー、ムーディなどの牧羊犬が羊を誘導するのに対し、コモンドールは羊を害獣から守るのが仕事です。

それで選択繁殖が繰り返され、その土地の気候や護畜犬としてふさわしくなるよう固定化が進められました。

モップのような厚い被毛は羊を襲うオオカミなどの害獣の攻撃から身を守れるよう15世紀頃から工夫されるようになりました。

選択繁殖が繰り返されて固定されたコモンドールは、羊の群れに紛れ込んでも見分けがつかないような姿にもなりました。

ハンガリー国内で長い間牧畜民と共に暮らしてきたコモンドールは常に安定した数を維持し、重宝されていました。

2つの世界大戦を経験すると、他の犬種と同じように、頭数が減少するようになりました。

しかしその後、コモンドールの愛好家たちや牧畜民たちの努力によって少しずつ数を増やすことができました。

近年ではショードッグとして登場するようになったり、番犬として都市や郊外でも飼育されるようになりました。

ハンガリーの国犬であるとともに、2004年には国宝にも指定されました。

原産国のハンガリーとアメリカでは今でも実用犬として使われています。

飼育頭数と人気は安定していますが、手入れが大変なことからペットとして飼育されるということは稀なようです。

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2 名無しさん
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コモンドールの飼育は大変ですよ。信頼できるトリマーさんに任せないと大変なことになります。月に1度は連れて行かなきゃいけないからお金もかかります。できないなら飼育してはいけませんよ!

2 もじゃもじゃ
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コモンドールって、「前見えてますか?大丈夫ですか?歩けますか?」ってぐらい毛の癖がすごい!しかも大型犬なんですね、最後の動画のやつなんて完全にモップでしょ!これだけモップそっくりだとまちがって踏んでしまうかもしれませんよね。

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