犬が飼い主さんの顔を舐める。その理由について詳しく解説!

犬が飼い主さんの顔を舐める。その理由について詳しく解説!

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犬が飼い主や家族などの顔を舐める事があります。一般的には顔を舐める事には愛情を示す行為といわれます。では、顔を舐める事にはどういった意味があるのでしょうか?また、顔を舐めさせてもいいのでしょうか?今回は、犬が飼い主や家族などの顔を舐めるその理由と気を付けるべく事について紹介したいと思います。

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犬が顔を舐める理由=愛情表現と母親への甘え

A little dog licking a boys nose

Sergey Lavrentev/shutterstock.com

犬が飼い主や家族の顔を舐めるという行動は、犬の先祖といわれる狼の名残が理由といわれます。 狼の子供は、母親の口元を舐める事で母犬が1度食べた獲物を吐き出してもらい、それを食べるという習性があります。

現在の犬でもその名残で、子犬が母犬の口の周りを舐めます。 ただ、現在はかつてのように食べ物を要求しているというよりも、甘えや親愛の情を示すというものが理由といえます。

さらに、犬が口の周りを舐める事は、狼が群れの中で上位の狼に対する挨拶の意味があるとされ、服従のサインでもあります。

飼い主や家族の顔を舐める理由

飼い主や家族のような犬が好きな人の顔を舐めるという行動は、母犬と同じくらい大好きであるというサインです。 また、ただ単に口の周りに食べ物の臭いなどが残っている場合にも舐める事もあります。

さらに、犬自身の不安だったり、緊張している時に顔を舐める事で落ち着かせているといわれます。

犬が顔を舐めるデメリット

犬が顔を舐めるのは、愛情表現が理由の1つですが、舐めさせてはいけないといわれるところがあります。

1つは、怪我の可能性です。 顔を舐める時の犬は、興奮しているのでチワワやダックスフンドなどの小型犬や超小型犬の場合は、そこまで怪我をする事はありませんが、ゴールデン・レトリーバーやラブラドール・レトリーバーなどの中型犬以上の犬種は手加減する事はないので、怪我をする場合もあります。 特にセント・バーナードやグレート・デーンなどの大型犬は、他の犬種よりも怪我をする可能性が高くなります。 また、犬に顔を舐められたくない時もあります。 なので、顔を舐められたくない時にはしつけをして舐めないようにします。

2つ目は、犬は様々なものを舐めたりするので、パスツレラ症に罹患する可能性がある事です。 これは人にも感染して死亡症例も報告されています。 この疾患が知られるようになってから、犬に顔を舐められたり、犬とのキスなどの濃密なスキンシップはするべきではないとされています。

犬に顔を舐める事をやめさせたい!

犬に顔を舐める事をいやだ!、やめさせたい!と思う人に最適な止めさせる方法は、無視をする事です。 犬にとって好きな飼い主や家族などに無視される事は、何よりも苦痛です。

なので、顔を舐めさせるだけではなく、様々な事を止めさせたい場合に有効な方法が無視をする事です。 嫌がったり、叱るといった行動は、犬にとっては構ってもらったと思えて、更に顔を舐めるという行動が増加する理由になる事もあるので、無視をしてその場を離れましょう。

一定時間無視をしてから接するようにします。 そして、顔を舐めようとしたら無視をする事を繰り返す事で、犬に顔を舐めるという行動は嫌な事だと認識させます。ま

た、顔を舐める事をしなくなったら大げさに褒めるようにして、顔を舐めない事がいい事だと認識させます。

犬が舐める事が理由で起こるパスツレラ症

パスツレラ症は、人にも感染する人獣共通感染症といわれる感染症の1つで、その原因はパスツレラ菌は犬や猫の口の中にはほとんどいる常在菌で、犬の場合は約75%の犬でパスツレラ菌がいるといわれます。 咬まれたり、引っ掻かれたりする事で感染するといわれますが、犬とのキスなどの濃密なスキンシップでも感染するといわれます。

腫れたり、化膿したりするのが主な症状ですが、呼吸器系の疾患や骨髄炎、外耳炎、敗血症などの疾患になったり、最悪の場合は死亡する症例も報告がされています。

全ての人に発症するわけではなく、体力や免疫力が低下したり、糖尿病やアルコール性肝障害の罹患者は重症化しやすいといわれているので、何らかの疾患を罹患している場合にはあまり犬との濃密なスキンシップなどはしないようにしたほうがいいかもしれません。

犬が舐める理由をもっと知りたい!

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