病気にかかりにくい猫って?健康な猫の品種ランキング
自分の飼っている猫は意外と健康で丈夫だなと思ったり、よく風邪をひく猫だなと思ったりすることはないだろうか。猫の品種によっても健康な病気になりにくい猫と病気になりやすい猫といるのだろうか。病気になりにくい品種を調べてみました。
病気になりにくい描種7選
Dmitry Kalinovsky/shutterstock.com
猫は今約100種類ほどの種類があります。その中でも、健康で病気になりにくい猫の品種は
- ハバナブラウン
- アメリカンショートヘア
- ラグドール
- ヒマラヤン
- スコティッシュフォールド
- マンクス
- サビ猫
が挙げられます。 1種類ずつ解説します。
ハバナブラウン
Bildagentur Zoonar GmbH/shutterstock.com
比較的病気にはなりにくい健康的な猫です。ハバナブラウンはイギリスで偶然誕生した品種のようです。シャム猫とシャム猫の混血の黒猫との間に誕生しました。1980年代には「スイスマウンテンキャット」や「チェスナットフォーリンショートヘア」という名前にもなったようです。日本にはまだ知名度が低い猫です。寿命は11年から14年です。
アメリカンショートヘア
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アメリカンショートヘアは1600年代にイギリスからアメリカへ連れてこられた猫です。一般的には丈夫で病気にかかりにくい健康な猫とされています。寿命は10歳から13歳です。
ラグドール
choosangyeon/shutterstock.com
1960年代にアメリカのカルフォルニア地方で飼われていたシールポイントが、ペルシャ猫やバーミーズなどと交配を重ね、改良されて誕生した比較的新しい品種の猫です。ラグドールとは英語でぬいぐるみという意味があるようです。とても大人しくなつっこい猫です。抱っこされても嫌がらず、従順で健康な猫です。寿命は約14年前後です。
ヒマラヤン
Adisa/shutterstock.com
ヒマラヤンは1924年にペルシャとシャムの交配によって作られた品種の猫です。北アメリカとイギリスを原産国とするネコです。性格が穏やかで温和で健康です。またのんびりしている性格ですので、ストレスが少なく病気にかかりにくいのかもしれません。寿命は14歳から15歳です。
スコティッシュフォールド
P Stock/shutterstock.com
スコティッシュフォールドは1960年代ににスコットランドで見つかった耳の折れ曲がった猫から、ブリティッシュショートヘアやアメリカンショートヘアの品種改良を行って誕生した猫です。公認を受けたのは1994年です。もともとは致死性遺伝をしていたようですが、ブリーダーがよく理解し知識をしっかりと持って遺伝情報に配慮して交配させた猫であれば、丈夫で長生きし病気になりにくいことが知られています。
マンクス
Konovalov Yevhenii/shutterstock.com
マンクスはイギリスのマン島の猫で、多種がいない環境で近親交配を繰り返されていました。その中で突然変異で尾のない品種の猫が生まれたとされています。足はしっかりしていて筋肉質で健康です。しっぽが短いマンクスもいるので、ラビットキャットとも呼ばれることもあるようです。大人しく人見知りな猫で、少し神経質です。寿命は10歳から13歳です。スコティッシュフォールドと同じように、もともとは致死性遺伝をしていたようですが、ブリーダーがよく理解し知識をしっかりと持って遺伝情報に配慮して交配させた猫であれば、丈夫で長生きし病気になりにくいことが知られています。
サビ猫
Hugo Rocha/shutterstock.com
サビ猫はその名の通り、サビ柄のモザイク模様の被毛を持っている猫です。これに白の被毛が混ざっている場合を三毛猫と呼ばれることもあります。体が丈夫で知能が高い猫です。穏やかな性格でもあります。
一番いいのは2つ以上の血統が入ってる「ミックス」、雑種が病気になりにくいと言われています。純血種の品種の猫たちは血が濃くなってしまうので、遺伝的な病気にかかりやすいといわれています。 またおっとりしている性格もストレスをためないので、健康で病気になりにくいのかもしれません。 意外にも新しい品種も健康で病気になりにくいといわれているようです。歴史が長い猫だとその分、血が濃くなっているからと思われているようです。新しい品種の猫で先天性の病気があるにしても、今は原因が突き止められている猫もいるようですので、病気が出ないようにまた病気になりにくい丈夫な猫にブリーダーが交配させていることもあります。
まとめ
これを踏まえてこれから猫を飼おうと思っている人は病気になりにくい健康な品種を選ぶことができるかもしれません。雑種もいいかもしれませんね。 自分の飼っている猫がいつまでも健康で楽しく生活してくれることを願うものです。
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他の方もおっしゃってますが、スコティッシュは決して丈夫な猫ではありません。
生まれながらに四肢に疾患があり、生涯に渡って痛みを我慢しなければいけない子もいます。
過去、我が家にもスコティッシュがいました。
24時間365日ナデナデ大歓迎!といった感じの人間大好きちゃんでしたが、右後ろ脚の付け根だけは絶対に触らせてくれませんでした。普段はぬいぐるみのように大人しい子なのに、シャーシャー言って怒ってました。きっと触られると痛かったのでしょう。
「ブリーダーがよく理解し知識をしっかりと持って遺伝情報に配慮して交配させた猫であれば」と書かれていますが、そんなブリーダーさんはまだまだ少数です。
生まれてきた命には幸せになってほしいので「飼わないで」とは言いませんが、これ以上繁殖させてはいけない猫種の筆頭だと思っています。
スコティッシュが丈夫なんていい加減な記事は書かないでほしい…。
スコやマンチカンは遺伝性の骨の病気によって四肢に痛みがある子が多いです。そんな交配を繰り返していたから病弱で寿命も短い。
中には丈夫な種類であるアメリカンショートヘアと交配させ、少しでも丈夫なスコを生み出そうとするブリーダーもいますが。
飼った印象で強い種類は、アメリカンカールだと感じています。
特徴的な耳と運動神経の悪さは、スコティッシュに似てますが、遺伝子疾患をぬ雑種で野良猫だった歴史を持ちます。
だから多様な遺伝子を持っていて身体が丈夫です。
私はアメリカンカールを2匹と雑種の猫を飼っていますが、10歳になった今も病院に行ったのは去勢手術とお耳の掃除くらい。
風邪すら1度もひいたことないし、この先も健康に歳を重ねてほしい。
垂れ耳のスコティッシュフォールドはほぼ100%骨異常がある「病気の猫」です。関節が痛いからスコ座りをするし、走れず遊べず、大人しくしています。生涯痛みに苦しむ宿命で、治療費も高額になります。出生時の死亡率も高く、立ち耳の子猫は売れ残ります。ブームになるほど不幸を生みます。海外では残酷さにより繁殖が禁止されています。最近知りましたが、もっと早く知りたかったです。あまりにもいい加減な記事です。
病気にかかりにくいのは古い種類の猫ですよね。それだけ種として安定して固定されているということなので。最近流行りのマンチカンなんかは突然変異を人間が無理矢理固定させた種類だから色々病気にかかりやすいみたいね。
病気に強い種類の猫を飼いたいと思うのは自然のこと。単に見た目などで種類を決断するのではなく、こうした病気に強いのかどうかも踏まえて種類を決めるのが総合的に見て肝心かと思います。
やはりペットを飼うならできるだけ元気で長生きしてほしいですから、病気になりにくいというのは選ぶ基準になると思います。後は環境依存もあるので、丁寧に飼育するしかないですよね。ミックスも病気には強いと思うんですが、血統付きでもこんなに種類があるんですね。
病気になりやすい・なりにくいとか、そういうのがあるというのはどこかで言われたような気がしますが、その猫種までは言っていなかったので、今回すごく参考になった記事でした。猫を飼う際に、この情報を基にして種類を選ぶのもいいかな。
病気になりにくい猫の種類があるということ自体、私は初めて知りました。あまり見慣れない種類が多いんだな〜と、見ていてふと感じました。結構見た目は可愛らしくて、か弱そうな感じがある猫が案外しっかりとした体を持っていることが意外でした。
ハバナブラウンって猫の種類ははじめてみました。単なる黒猫ではないんですね。日本で見る黒猫は雑種なんだろうけど。ただ病気になりにくいのには結局個体差があるし、飼い主の飼い方にも影響があるよね。うちの猫は雑種だけど2匹とももう17年以上生きてるし。
病気になりやすい猫と、そうでない猫がいるとは知りませんでした。こういった情報は猫を飼う際の参考になるのでありがたいです。サビ猫は初めて聞く猫種なので、画像が欲しかったです。性格はおっとりしているそうで、きっと優しそうなお顔をしていることでしょう。
病気になると、あれこれ心配し猫も飼い主さん側も色々と大変だと思うので、初めて猫を飼う方には病気にかかりにくい猫が向いていると感じます。病気にかかりにくい猫は、どちらかといえば私の知らない猫種が多いので、勉強させてもらいました。
よく知っている名前の猫や、全く聞いたことがないような名前の猫もいました。沢山の種類がある猫の中でも健康そうな猫は少ないんですね。病気を持ちやすそうな猫であっても、個体ごとに違ってくるので健康な猫もいるとは思いますが。健康的な生活や食事に気を付けていればきっとこの中に入っていなくても健康で病気のない生活を送ることができますね~
種類によってはかかりやすい病気があることなど調査しておくのはいいことですね。実際に我が家に迎え入れたときにも定期的な検診などでお世話になる動物病院なども決めておくのもいいかなと思いました。
病気になりにくい猫ってこんな血統でもいるんですね、それは知りませんでした。血統付きって総じてどこか病気になりやすい体質なのかと思ってましたから。雑種のほうが病気に強いと思ってたんですが、猫の場合ってそうでもないのかな。色々勉強になる記事ですね。
これは飼うときの参考になるので非常にいい情報です。雑種が病気をしにくいのはやはり遺伝的に強いからなんでしょうね。ブランド猫はブランドなだけに魅力度は高いですけど、病気になりやすいのを考えると猫ちゃんもかわいそうだし、世話している方も落ち込んでしまいそうだもんね