子猫のブラッシングはいつから?やり方のポイントも解説。
猫にとってブラッシングとは?ブラッシングに慣れている猫は、衛生面、見た目、健康面など様々な益を得ています。そんなブラッシング好きな猫ちゃんにするためには、子猫のときからブラッシングに慣れさせる必要があるようです。子猫のうちからブラッシングするなら、いつ頃から慣れさせれば良いのでしょうか?
■猫にブラッシングが必要な理由、そのメリットとは?
SunRay BRI Cattery RU/shutterstock.com
猫にブラッシングが必要な理由
そもそも、犬だけでなく猫にもブラッシングが必要と言える理由は何なのでしょうか? 猫へのブラッシングによる効果は、清潔が保てることです。
スムースタイプの猫や短毛種の猫であっても、見えない汚れやほこりが毎日毛に吸収されているものです。 その汚れがたまっていくと、毛のもつれ、毛玉の原因ともなります。 そしてそれが慢性化すると、皮膚炎やただれの原因ともなってしまうのです。
そのため、定期的にブラッシングで汚れやほこり、またフケを取り除くことは衛生的に過ごす助けになります。 皮膚炎のリスクも減り、毛づやも良くなりますね。
メリット
ブラッシングにはマッサージ効果もあります。
ピンブラシなどでブラッシングすると、毛だけでなく皮膚にも触れマッサージのように刺激を与えることができます。 その結果、血流が良くなり、血液循環の改善、皮膚の活性化にも役立つのです。
そしてもうひとつ、ブラッシングには飼い主とのスキンシップ効果があります。
猫は心を許した人に体を触らせるものです。 毎日体に触れてブラッシングすることは、そのたびに主従関係がはっきりしますし、何より触れ合うことで絆も強くなります。 さらに猫の体に直接触れることは、なにか健康の障害を抱えていないかどうかを定期的にチェックするためにも効果的です。
ブラッシングには様々なメリットがあるのですね。 では、子猫にもブラッシングを行うべきなのでしょうか?行うならいつ頃から行えば良いのでしょうか?
■子猫にもブラッシングは必要?いつから行うべき?ブラッシングのやり方は?
MaraZe/shutterstock.com
先ほどのスキンシップ効果、しつけ効果のメリットを考えても、子猫のうちからブラッシングに慣れさせておくのは大切です。
子猫のうちから徐々に慣らしておくことで、大人になってもいつでもブラッシングできる猫になるでしょう。
ブラッシングを始める時期
子猫の場合、いつからブラッシングを始めれば良いのでしょうか? 子猫へのブラッシングのやり方はどうすれば良いのでしょう?
まずは、毛をとかす、毛並みを揃えるという目的ではなく、ブラッシングに慣れさせることを目的としましょう。
そのため、一回の時間を短くし、短期間で繰り返し行うことを目標にします。 始めのうちは子猫の敏感な皮膚を傷つけないように、ブラシの先にピンのついたピンブラシを使用しましょう。
最初はブラシが怖いものでないことを分からせるために、噛ませたりじゃらしたりすると良いかもしれませんね。 3,4ヶ月くらいから、ブラシに慣らすことをはじめると、その後もスムーズにブラッシングできるかもしれません。
ブラッシングの効果
長毛種ならばコームを使うとムダ毛が取れて、毛づやも良くなります。 スリッカーブラシも、長毛種の長い毛のほつれや毛玉を取り除くために効果的です。
ブラッシングは猫の健康、衛生にとても効果的で、そして猫を癒すこともできるものです。 子猫のうちから慣らすことで、大人になってもブラッシングを喜ぶ猫ちゃんにしてあげましょう。
飼い主さんの努力しだいで、今後ブラッシングの益を得られるかどうかも決まるかもしれませんよ。
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そだね、ブラッシングは子猫の時からやっておくと大人になっても嫌がらないので大事なことだよ。ブラッシングなんてしなくても平気って思ってる人もいるみたいだけど、大間違いだから
ブラッシングは本格的にする前から慣らしておくといいんですね。確かにいきなりやられたら怖いかもしれないな。最初からスキンシップタイムだよ~~ってしてれば猫も嫌がらずにさせてくれそうです。
ブラッシングをする意味をちゃんと知ることで、欠かさずに行おうという意識が芽生えると思います。お互いのためにもなるというのを学んだので、ちょっとした時間でも、見つけ次第やってあげるようにしていこうと思うようになれました。
ブラッシングは子猫の頃からなれさせたほうがいいんですね。さっそくわが家でも実践してみようと思います。大きくなってから嫌がることを強要するのはお互いストレスですもんね~。小さい頃から慣らして猫のほうからやって~っていうのが理想だよね。
子猫のうちからブラッシングに慣らすっていうのはいいですね。本格的にやるわけじゃなくても、ブラシは怖いものではないんだよ、と教える意味。長毛種の子だと特にブラッシングは必須ですもんね。毛が絡まったり、毛を飲み込んで嘔吐の原因になってしまうし。
猫のブラッシングは清潔になるというメリットのみならず、血流が良くなったり、飼い主さんとのスキンシップ効果もあったりと、利点たっぷりなんですね!3か月の頃くらいからブラッシングをして大丈夫のようなので、子猫を飼った際にはぜひブラッシングしたいと思いました。
猫も毎日家で過ごすことが多いので、飼い主とのスキンシップはとても重要ですね。そのときにブラッシングも行うことで、猫の健康増進にもなればとてもいいですね。ブラッシングに、猫の血行を良くし、皮膚の状態を清潔にするなど良い効果が沢山あることを知って参考になりました。
小さいうちはブラッシングは必要ないと思っていたのですが、慣れさせるためにも子猫の時から行うのがベストなんですね。ブラッシングはメリットがものすごく多いので、ぜひやってあげたいです。絆が深まるなんて素晴らしい限りですね。
あんまり子猫にはしていなかったので、3〜4ヶ月からできるなんて知らなかった〜。このくらいからやっておくと、確かにブラッシングに慣れてくれていいかもしれないですね。ブラシの種類も明確に教えてくださったので、今度子猫をもらってきたらできそうです!!
ブラッシングは子猫、成猫に関係なくしっかりとやってあげた方がいいってことを知りました。何頭か猫を飼ったことがありますが、子猫の間はブラッシングをそれほどしなくてもいいのかなって勝手に思い込んでましたよ。成猫になってもブラッシングを嫌がるようなことはなかったですが、子猫の時からやっておくべきなんですね。
子猫は皮膚が弱く、ブラッシングはあまりしない方が無難かもと考えていましたが、逆に行う方がいいのですね!耳よりな情報をありがとうございます。今回、数々のメリットがあると学ぶことができたので実践していきたいと思いました。
綺麗な毛を保つためにも子猫の時からブラッシングは大切ですね。皮膚病などの対策にもなるのでしっかりブラッシングしていきたいと思います。それだけでなく、正しい方法でブラッシングすると猫が喜びますからね。