ロシアンブルーの餌について知りたい！餌の回数や量を解説。

ロシアンブルー：餌の回数

餌の回数は、子猫のロシアンブルーであれば1日に3～4回。成猫であれば、1日2回の回数で餌をあげましょう。

生後2、3カ月の子猫は子猫用のフードを1日に3～5回で細かい回数に分けてあげましょう。この時期のロシアンブルーの子猫は発育の面で大切な時期です。栄養不足にならないように、子猫用の高カロリーの餌を与えてください。この時期に健康で丈夫な体になるか、ならないかが決まります。

子猫は、たくさん食べれないので様子を見ながら与えましょう。特に子猫は胃がまだまだ小さいので回数を多くして餌を与えることです。猫の便をみても餌が合ってるか？量や回数が合ってるかが分かります。毎日、猫の便を観察しましょう。

ロシアンブルー：餌の量は？

子猫の時期の給餌与える量が変わってきますが、ここでは一般的な例として餌の量についてあげます。

成猫1匹の1日の餌の量は、必要とするカロリー＝「猫の体重」×30＋70×「猫の年齢指数」。猫の年齢指数は、子猫や授乳期の幼猫なら2.0、外出する猫は1.4、室内飼育、避妊手術後の猫なら1.2、肥満体型、太りやすい猫は1.0とします。

これとは別に、生後1年を経過した猫の餌の量は「猫の体重」×80kcalを基にして計算できます。ただし外出をしない室内飼育の猫の場合は、カロリー消費が少ないので、「猫の体重」×70kcalの計算で給餌することができます。

生後1年未満の子猫はこれから成長するため多くのカロリーを必要としますので、一日に「子猫の体重」×100～200kcalを与えてください。もちろん猫により個体差があるので、明確な基準を設けることはできません。ひとつの目安としながら、猫の様子を観察して給餌量を決めてゆけます。

また、飼い始めや幼猫、子猫の時期の給餌はある程度手探りで行わなければいけません。しかし先ほど餌の回数のところで述べましたが、便を観察すること餌の量が合ってるか見極めができます。餌の量が少ないと便が固くなります。この場合は、餌の量を少し増やしてもいいかもしれませんね。反対に餌の量が多いと便が柔らかくなります。便が柔らかいと食べ過ぎということになります。こうして餌の量を判断することもできます。

ロシアンブルーは活発な猫です。ですから、猫タワーなどで運動不足解消することで、お腹を空かせることで餌の食いつきが良くなるでしょう。繊細な猫なので飼い方には十分注意して健康に気をつけるようにしましょう。

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