猫に冷たい水はNG?猫が飲みやすい水と水に関係する猫の病気について解説!

猫に冷たい水はNG?猫が飲みやすい水と水に関係する猫の病気について解説!

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猫の体内の60~70%は水分で占めているほど、猫にとって水は欠かせないものですが、猫はあまり水を飲まない習性を持っています。水を全く飲まないのも困りますし、逆に飲み過ぎるのも何か病気があるのではないかと心配になりますよね。今回は、猫が飲みやすい水について、また水に関係する猫の病気について解説します。

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猫に水をあげる時に知っておきたいこと

水を飲んでいる猫

Yuliya Papkova/shutterstock.com

猫を飼っている方でも、愛猫がどのくらい水を飲んでいるか把握している飼い主さんは少ないことでしょう。実は猫の体内の60~70パーセントは水分で占めているほど、猫にとって水は欠かせないものです。

では、猫が1日に必要な水の量はどのくらいなのでしょうか?体重1キロ当たりに対して60~70mlの水分が必要と言われています。

猫の健康を維持するために必要とされている水の量は、「1.2×70×体重の0.75乗」という計算式で算出することが可能です。体重別に示した、1日に必要なおおよその水分量は次のようになっています。

・体重4㎏-214ml ・体重4.5㎏-234ml ・体重5㎏-253ml ・体重5.5㎏-272ml ・体重6㎏-290ml ・体重6.5㎏-325ml

猫が飲みやすい水

猫はあまり水を飲まない習性を持っています。しかし、猫の健康を維持するためにはごはんとお水は欠かせません。猫が水を全く飲まなくても困りますし、逆に飲み過ぎても改善の必要があります。

では、猫が飲みやすい水とはどんなものなのでしょうか?ポイントを見てみましょう。

①新鮮なもの 猫にとって、水が新鮮であることは重要ポイントです。野生で生活している猫にとって、不衛生な水を口にすることは命にかかってきます。もちろん、ペットとして飼われている猫も新鮮な水を好みますし、汚れていたり、数日経過している水は新鮮でないので口にしてくれません。

つまり、猫は本能から綺麗で新鮮な水を好んで飲みます。

②飲みたい水であること 猫にとって飲みやすい水飲みの器を選ぶことも大切ですが、それよりも中に入っているお水が猫が飲みたい水であることがとても重要です。猫に与える水は、日本であれば水道水が適しています。

日本の水は品質管理がしっかりされているので、人間が飲んでも全く問題ないように、猫にとっても水道水は最適です。

もし、水道水のカルキのにおいが気になるようなら、煮沸させて冷ましたものを与えることができるでしょう。ただし、煮沸したお水は傷みやすいので、早めに交換するようにしましょう。

③人間用のミネラルウォーターは注意が必要 飼い主さんの中には、”人間用のミネラルウォーターの方が最適なのでは?”と思われる方がいるかもしれません。人間用のミネラルウォーターで硬度が高いものは、カルシウムやマグネシウム、カリウム、ナトリウムなどのミネラル類が豊富に含まれています。

これらのミネラル類が豊富に含まれている水を猫に与えると、尿路結石ができやすくなり、腎臓の病気などの発症につながります。

ですから、ミネラルウォーターの種類にもよりますが、猫に与えるのは控えるようにしましょう。

猫に冷たい水をあげても大丈夫?

猫に水を与える際、冷たい水を与えても大丈夫なのでしょうか?

わたしたち人間は、暑い夏の日は冷たい水が飲みたくなります。”暑い日には、猫も冷たい水が飲みたいのかな?”と思うかもしれませんが、猫に冷たい水をあげることはNGです。なぜなら、猫にとって冷たい水は、下痢をする可能性があるからです。

わたしたち人間も、胃腸が機能する温度よりも冷たい水をたくさん飲むと、腸が正常に機能することができずにお腹を壊して下痢になってしまいます。猫はそもそも肉食動物で、狩りで獲った獲物を食べることが多いため、温かいものを食べるほうが身体に適しているようです。

もちろん、猫にも個性や個体差があるため、冷たい水が好きな子もいますが、キンキンに冷えた水を与えることはなるべく控えるようにしましょう。

「氷」はどう?

猫に冷たい水がNGであるのと同じく、氷を与えることもNGです。冷たいものを口にすると下痢の原因になることに加え、脱水の心配もでてきます。

猫の中には氷を食べる子もいますが、氷を欲しがるようならほんの少しだけ与えるようにしましょう。飼い主さんの中には夏場、猫が積極的に水を飲んでくれないため、氷を与える方もいます。氷を与えることで、猫が遊びながら舐めてくれることがあるからです。

しかし、その際には注意が必要です。猫が氷で遊んでいると、氷が舌に張り付いてしまうことがあります。ですから、氷を与える際には濡らしてから与えましょう。また、氷の食べすぎや下痢を起こさないか体調をみながら与える量を調整するようにしましょう。

さらに、氷ではなくかき氷を与える場合は、シロップを与えないことも大切です。人間用のアイスを欲しがるようなら、ペット用のアイスに切り替えることをおすすめします。

暑い夏でも猫には常温の水が最適

猫に冷たい水を与えるとお腹を壊してしまう可能性があるので、どんなに暑い日でも常温の水を与えるようにしましょう。上でも触れましたが、人間用のミネラルウォーターではなく、水道水をあげましょう。

冬は猫にお湯を与えたほうがいいの?

では、寒い冬は猫に温かいお湯を与えたほうがいいのでしょうか?上でも触れましたが、猫は狩りをして生きた獲物を食べる肉食動物なので、冷たいものよりも温かいものを好みます。

それは水に関しても同じです。つまり、冷たい水よりも、お湯の方を好む傾向にあります。特に寒い冬の間は、たとえ室内だとしても猫用の飲み水がとても冷たくなってしまいます。そのため、冷たい水が苦手な猫の場合、水を飲む量が減ってしまいます。

水を飲む量が減ってしまうと病気になるリスクが高くなってしまいますので、お湯を用意して与えるようにしましょう。

おすすめは40度前後のお湯です。1日に何度か交換し、いつでも新鮮な水が飲める環境を整えてあげましょう。

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