トイプードルにおすすめのリードは？リードのしつけ方についても解説。

リードを使用したしつけ方法

引っ張り癖があるのは、トイプードルが散歩の主導権を握っている！

トイプードルを飼っている人で、散歩の悩みと言えば、まず引っ張り癖が挙げられます。 なぜトイプードルがリードをピンと張った状態で散歩をするのかと言うと、「トイプードルが散歩している」からです。 「トイプードルが散歩している」のではなく、「人間の散歩にトイプードルが着いてきている」状態にしなければなりません。 これが意外と難しいため、飼い主は苦労しているのだと思います。しかし、リードの扱い方ひとつで、トイプードルの散歩中の引っ張り癖のしつけは簡単に治ります。

散歩中のリードの扱い方

散歩中、トイプードルが前へ前へ進んで行こうとすると、リードがピンと張ってしまいます。まずこの状態がおすすめ出来ません。 リードがピンと張っていると、トイプードルからすれば興奮する材料となり、さらに前へと進もうとしてしまいます。 それでは、どのようなリードの扱い方をすれば良いのでしょうか？おすすめのしつけ方法は、トイプードルの進行方向の逆に歩くことです。 力ではトイプードルは人間には勝てません。そのため、トイプードルの進行方向とは逆に、突然進路を変えてしまいましょう。 するとトイプードルは突然進行方向が変わったことに驚き、すぐにまた進行方向に向けて走り出さんとばかりに歩いて行くと思います。そこでまた突然逆にリードを引きます。 このリードの扱いをするしつけでの、おすすめなリードの扱い方は、リードを引っ張らないことです。リードを引っ張ると、長い間トイプードルの首が締まってしまうため苦しいのでおすすめしません。 進行方向を変えるときは、トイプードルが少しビックリするくらい、一瞬だけリードを引き、すぐにリードを緩めます。そうすることで、一瞬だけは苦しくてビックリしますが、すぐに苦しさを忘れてしまいますので、ストレスにはなりづらいです。 このしつけ方法を繰り返すことで、トイプードルの引っ張り癖は改善されるでしょう。 さらに、このしつけ方法は、散歩ではなく、服従訓練等のしつけにも対応しています。もちろんスタンダードリードの使用をおすすめいたします。

リードの長さは条例で決まっている？

Sarah2/shutterstock.com

地方によっては、犬のリードの長さは決まっています。 参考までに、札幌市はリードの長さは2mまでと決められています。それをやぶると罰金等の処罰が与えられます。 そのため、フレキシブル・リトラクタブルリードのような長さを調整出来るリードであっても、処罰対象になる可能性があるため、基本的にはスタンダードリードをおすすめします。 トイプードルの一日の一番の楽しみは散歩です。飼い主も犬もストレスフリーの、楽しい散歩が出来るように頑張りましょう！

トイプードルの性格から考える！飼い方としつけのコツとは？

「人形かな？」と思って見ていると、動く！そんな経験を何度もしました。人形みたいに可愛いトイプードルは、賢くて飼い主さんの手を煩わせることはほとんどありません。そんな性格や飼い方、しつけのコツをご紹介します！

https://mofmo.jp/article/1645