
エアデールテリアは抜け毛が多い?日頃のケアや抜け毛対策を解説!

mofmo編集部です。
テリアの中でも最大種のエアデールテリア。キング・オブ・テリアとも呼ばれるこの犬に憧れ飼いたいという人は少なくなりません。ところでエアデールテリアの抜け毛対策、他の犬とは少し違うようです。調べてみました!

エアデールテリアの抜け毛は多い?
エアデールテリアの被毛は粗剛毛種に分類されます。
被毛の構造はダブルコートで、トップコートはワイヤー状の硬い毛質で、アンダーコートは柔らかい毛が生えています。
二重の被毛構造は、エアデールテリアが猟犬として活躍していた時に、冷たい川の水で体温を奪われることを防ぐと同時に、森の中のいばらやとげから身体を守る鎧のような役割を果たしてきました。
結論からいうと、エアデールテリアは抜け毛の気にならない品種です。
抜け毛が気にならない犬種と聞くと、「飼いやすそう!お手入れも簡単そう!」と思われるかもしれません。
確かにエアデールテリア抜け毛落ちが無いため、室内飼いの場合はお掃除も楽かもしれません。
しかしお手入れという面ではかなりの手間がかかり、プラッキングという特別なケアが必要です。
エアデールテリアの抜け毛ケア
先に挙げたプラッキングとはどのようなケア方法なのでしょうか?
簡単に言うと、自力で換毛できないトップコートを人工的に抜いてあげるケアのことです。
一般的な犬の多くは、死毛や古くなった毛は抜け毛となって自然に落ちます。
しかし粗剛毛種の場合は自然換毛が起きないため、抜けずに残ってしまうのです。
古くなった毛をそのまま残しておくと、新しい毛が生えてくることができず、次第に毛艶が無くなり毛色も褪せていきます。
エアデールテリアの抜け毛ケアはどのように行うのが効果的でしょうか?
コーム、獣毛ブラシは犬の抜け毛ケアとして基本的な道具ですが、エアデールテリアの場合はそこにトリミングナイフが加わります。
先端がギザギザとくしのようになった構造のものが多く、毛を挟み込みながら抜いていくために使う道具です。
さらにハサミと指サックもあると便利でしょう。
基本的な抜け毛ケア方法の手順としては、まずコームでやわらかなアンダーコートを取り除いていきます。
その次にトリミングナイフに持ち替えて堅いアンダーコートを抜いていきます。
最後の仕上げに獣毛ブラシで全身を丁寧にブラッシングし毛艶を出しましょう。
プラッキングに慣れないうちはエアデールテリアが痛がることもありますが次第に慣れていきます。
プラッキングには古い毛を取り除くことで発毛を促進させる効果があり、新しい毛が生まれることで毛艶もよみがえり毛も強くなります。
またエアデールテリアは皮膚疾患にかかりやすい犬種として知られていますが、プラッキングによる皮膚への刺激が皮膚を強くし、皮膚疾患対策になることが分かっています。
プラッキングが必要な犬種を飼育していても、プラッキングを行わない飼い主さんもいらっしゃいます。
プラッキングはとても手間がかかる上にケアの仕方も難しく、トリミングをお願いしても通常より3倍の費用がかかるため、一般的なペットカットで済ませる飼い主さんもおられます。
ペットカットであればプラッキングのように高頻度でケアを行う必要がなく、費用も安く済むというメリットがありますが、皮膚疾患にかかりやすいというデメリットもあるようです。
飼い主さんの判断でプラッキングを行うかを決める必要があります。