気を付け始めたほうがいいの?生後4ヶ月の柴犬の体型管理

気を付け始めたほうがいいの?生後4ヶ月の柴犬の体型管理

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mofmo編集部

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生後4ヶ月の柴犬は子犬の面影を少し残しながらも、顔はしっかりと成犬になってきているとてもかわいい時期です。しかし可愛いからと言っておやつをたくさんあげ柴犬を甘やかしてしまうと、ダイエットが苦手なわがままな性格に育ってしまいます。ここではこの時期から意識したい柴犬の体型管理についてご紹介していきます。

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柴犬の平均体重とは?

Akita Inu purebred puppy dog isolated on white background. Shiba inu. 3 months old puppy

Subbotina Anna/shutterstock.com

柴犬の成犬の体重は平均で、8~10キロと言われており、ほとんどが約1歳までにこの体重の前後にたどり着くと言われています。

今回紹介していく生後4ヶ月の柴犬の体重の平均は約3500~4400グラムと言われており、3500グラムより軽ければ痩せすぎ、4400グラムより多ければ太りすぎと言えます。

痩せすぎの場合にはえさを多くしたり、量を食べない場合にはカロリーが高いものにしたりなどの対策が必要です。逆に太りすぎの場合にはダイエットが必要です。

生後4ヶ月を迎えた柴犬は、しっかりとした内臓機能の働きができており、体に筋肉もついてきているので、多少のダイエットをすることは可能です。

しかし、いくらダイエットが平気だと言っても、急激な体重変化をするようなダイエット方法をしてはいけません。ではその基準となる肥満度を調べるにはどのようにしたらよいのかご紹介していきます。

肥満かどうかを今すぐチェック!ボディコンディションスコアのやり方

Numbers 1, 2, 3, 4, 5

yelena yefimova/shutterstock.com

柴犬の肥満度を確認する場合に活躍するのがボディコンディションスコアです。

ボディコンディションスコア(以下BCS値)とは、5つのチェックポイントをもとに肥満度を診断するもので、1~5までの肥満度の数値があります。1

1は削痩、2は体重不足、3は理想体重、4は体重過剰、5は肥満という5段階の値があり、これをBCS値といいます。

BCS値1や2は体重増加のための対策が必要であり、BCS値4や5の場合にはダイエットが必要です。

柴犬に関わらずどの犬種もBCS値が3になるように体型管理をしていきます。

では、ボディコンディションスコアに重要な5つのチェックポイントとはどのようなものなのでしょうか。詳しくご紹介していきます。

5つのチェックポイント

ボディコンディションスコアの重要な5つのチェックポイントとは、体重・体脂肪・肋骨・腰部・腹部の5項目です。

この5つの項目にはそれぞれ判断基準があり、すべての項目を平均し肥満度を出していきます。

肥満度の数値であるBCS値がダイエットや体重増加の基準となるので、生後4ヶ月を迎えた柴犬には、とても大切な診断です。

では、その重要な5つのチェックポイントについて詳しくご紹介していきます。

体重

Happy Shiba-inu puppy posing on white background

Jagodka/shutterstock.com

生後4ヶ月の柴犬の平均体重は、3500~4400グラムと言われていますが、基準に使用するのは最低体重の3500グラムです。

BCS値が1や2だと体重増加のための対策が必要で、BCS値が4や5だとダイエットが必要です。

生後4ヶ月の柴犬は体も成犬に近づいている時期です。体型管理を行い理想体重を保てる柴犬に育てていきましょう。

・基準/4ヶ月目の柴犬/体重3500グラムの場合

▼BCS値1削痩85%約2975グラム

▼BCS値2体重不足86~94%約3010~3290グラム

▼BCS値3理想体重95~106%約3325~3710グラム

▼BCS値4体重過剰107~122%約3745~4270グラム

▼BCS値5肥満123%~約4305グラム~

体脂肪

生後4ヶ月は子犬の頃より体脂肪が安定してくる時期です。

BCS値が1や2の場合には、食事に脂肪分の多い物を混ぜたり、BCS値が4や5の場合には、低脂肪のドッグフードや散歩時間を増やし筋肉量を増やしてあげるなどの軽いダイエットをしましょう。

・基準/4ヶ月目の柴犬の場合

▼BCS値1削痩5%以下

▼BCS値2体重不足6~14%

▼BCS値3理想体重15~24%

▼BCS値4体重過剰25~34%

▼BCS値5肥満35%以上

肋骨

成犬に近づいてくる時期ですのでまだはっきりしない診断でもあります。

毛などによって見えにくい場合もありますので、触れて確認してあげましょう。

・基準/4ヶ月目の柴犬の場合

▼BCS値1削痩肋骨がしっかり浮き出ていて、触らなくても確認できる。

▼BCS値2体重不足触らなくても確認できるが、肋骨と皮膚の間に多少の肉感を感じる。

▼BCS値3理想体重見た目でうっすらと肋骨確認ができ、触るとしっかり肋骨を確認できる。

▼BCS値4体重過剰見た目ではわからないが、触ると肋骨が確認できる。

▼BCS値5肥満触っても肋骨を確認することが出来ない。

腰部

Cute Shiba inu puppies are played on a white background

Jagodka/shutterstock.com

腰部は毛が多く判断しにくい部分ではありますが、成犬に近づくにつれわかるようになってきます。

生後4ヶ月に差し掛かっていれば、判断が出来ますので、犬の上部から腰部をしっかりと見てあげましょう。

・基準/4ヶ月目の柴犬の場合

▼BCS値1削痩皮下脂肪がなく腰部の骨格が目で確認できる。

▼BCS値2体重不足目で見て腰部の骨格を確認でき、骨感が強すぎない。

▼BCS値3理想体重目で見て骨格を確認することが出来るが、触ると皮下脂肪もついている。

▼BCS値4体重過剰目で見て骨格を確認することが難しく皮下脂肪でお尻が丸い。

▼BCS値5肥満触ってもあまり骨格を感じることが出来ず、皮下脂肪でお尻が丸い。

腹部

腹部は肋骨や腰部よりも判断がしやすいです。腰部と同様に上から見て判断してあげましょう。

・基準/4ヶ月目の柴犬の場合

▼BCS値1削痩かなりのくびれができており、周りの骨格が目立つ。

▼BCS値2体重不足くびれがしっかりあり、触るとわずかに皮下脂肪を感じる。

▼BCS値3理想体重くびれはあるが、骨格が気になったりしない。

▼BCS値4体重過剰肉感があり、くびれが多少しかない。

▼BCS値5肥満肉感がたっぷりあり、くびれがなく胴が丸い。

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3 名無しさん
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普通に育てているつもりでも、毎日みていたら自分の犬が太っているかどうか気づかないものですよね。定期検診で病院を訪れて初めて肥満だったとわかることがないように、ここに書いてある項目を自分でチェックしたいなって思います。

2 名無しさん
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うちの柴犬もちょっと太めかも・・・。運動させてるんだけど、とにかく食欲旺盛な子なんですよね。ご飯を低カロリーなものにしたり工夫してるけど、体型管理大変です。

2 ブラック
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うちの柴犬、ちょっぴり太めです。いっぱい運動させてるし、お菓子はちょっと多めだけど大丈夫だろう~って思ってたら、他所の犬の柴犬を見たらほっそりスリムでびっくり!うちの子、太めなんだ~って反省してお菓子制限しているところです(汗)