【ドッグトレーナー監修】黒柴ってどんな犬？性格やしつけのコツをご紹介！【2023年版】

黒柴の価格相場

「飼ってみたい犬」ナンバー１に輝いた柴犬（2022年調べ)。

柴犬のうち、約１割しかいない黒柴はその希少性からも赤柴よりも相場がちょっとだけ高めになります。

血統に左右されますが、赤柴の相場が15万～39万円に比べ、黒柴は16～40万円がだいたいの相場になります。

黒柴の子犬の特徴

PAUL ATKINSON/shutterstock.com

黒柴の子犬は、体も動きもコロコロとしており、被毛もふわふわで、とてもかわいらしくぬいぐるみのようです。

黒柴の特徴である「四ツ目」模様も、子犬のときはぼんやりした模様であることが多いですが、成長とともにハッキリした綺麗な模様に変化していきます。

好奇心旺盛で、特に動くものに興味を示すやんちゃっ子です。

３歳頃まで、とても子犬らしい性格で、好奇心旺盛で活発、わがままなところが特徴的ですが、この時にしっかりと社会性を身につけさせましょう。

４歳を過ぎると、落ち着いてきて「飼い主家族の良きパートナー」となってきますよ。

黒柴の子犬の選び方にコツはあるのでしょうか。

まず、目を合わせたときに喜んで寄ってくる子は、人懐っこく明るい性格です。

抱きあげたときに、ずっしりと重く骨格の良い子がいいでしょう。

そして、幼犬時代に親犬や兄弟犬と一緒に過ごしている黒柴はしつけが入りやすいと言われています。

生後３か月まで、環境に慣れたり上下関係を学ぶ「社会化期」という大切な期間が犬にはあります。

この社会化期に、親犬や兄弟犬と一緒に過ごしていなかったり、早くに離され過ごす期間が短かった犬は、しつけが入りにくくなります。

ですから、子犬を見るときに生後何日なのか確認することや、この社会化期に親犬と過ごしていたかブリーダーやペットショップに確認することをおすすめします。

黒柴の里親になる

個人宅で生まれた子犬、引っ越しや家族の事情などで里親を募集していることが多いです。

是非、「黒柴里親募集」でインターネット検索してください。

柴犬のうち１割しかいない黒柴ですが、そのような希少な黒柴も里子として見つけることができるかも知れません。

どのような環境で育ったか、しつけがどの程度されているか確認すると良いでしょう。

また、地元の保健所や地域の動物愛護ボランティアにも問い合わせることができます。

新しい家族のもとへ行けるようテストや訓練を受けた犬もいます。

また、団体によっては飼い主との面談や、実際に飼い始める前にある程度の期間一緒に生活してから決める「トライアル期間」を設けているところが増えていますので、そのような制度を活用することおすすめします。

※表示価格は記事公開時点の価格です。