猫が毛布に行う行動。噛む・吸う・もみもみのなぜを解説。

猫を飼っている人であれば、間違いなく一度は目にしたことがあるであろう行動が、毛布を噛んだり吸ったり、もみもみをするといった行動。猫が毛布に行うこれらの行動には理由があります。その理由についてご説明いたします!

猫が毛布に行う行動。噛む・吸う・もみもみのなぜを解説。

猫が毛布を噛む理由


離乳が早かった

猫が毛布を噛む行動は、ウール・サッキングといい、猫に多く見られる行動のひとつです。 毛布以外にも、猫自身の体毛をなめたり、人の髪の毛を噛む猫もいます。 ウール・サッキングで噛んで飲み込んでしまった毛布の一部等は、通常問題なく排泄をされますが、中には消化管に毛布の一部を詰まらせてしまう猫もいますので注意をしましょう。 猫が毛布を噛む原因としては、早いうちに離乳をしたことが原因のひとつとなります。 大体生後4週目くらいで離乳された猫は、母乳を飲みたい欲求が強くなり、ウール・サッキングへと繋がってしまいます。 また、シャムやヒマラヤン等、一部の猫は遺伝により毛布を噛むことがあります。 毛布を噛むことをやめさせたいのであれば、猫に毛布よりも噛んでてうれしいものを与える必要があります。 少し固めで、食物繊維が豊富な食べ物を与えること、すなわち食物繊維がプラスされたキャットフードを与えることで、毛布よりもフードを噛むほうが良いという考えに至り、毛布を噛むことをやめるでしょう。 また、猫は満腹であるときは毛布を噛むことはありません。そのため、自由にフードを食べることが出来る環境に置くこともひとつの対処法です。 また、少し面倒ではありますが、猫に毛布を噛んでほしくない場合には、猫が噛むことが出来ないような場所へ毛布を隠してしまうといった方法もあります。 毛布を噛むときに、異常に興奮をしているように見られる場合、強迫性障害の可能性も考えなければなりません。 もしも強迫性障害であれば、獣医師により治療薬がありますので、あまりにも目につく場合には一度動物病院へ連れて行っても良いかもしれません。

猫が毛布を吸う理由


子猫のころに愛情を十分に与えられなかった

猫が毛布を吸うのも、ウール・サッキングの症状のひとつです。 猫が幼いころに、母猫から十分な愛情を受けずに育ったため、甘えることに執着し、毛布を吸うことがあります。 猫が毛布を吸う行動は、まるで赤ちゃんのようでありますが、それはそのとおり、猫が赤ちゃんに戻っているのです。 特に小さいころからペットショップで販売されていたり、不慮の事故で母猫を失ってしまった野良猫等が、毛布を吸うことが多いでしょう。 また、猫が飼い主のかけている毛布を吸う場合、飼い主を母猫のように考え、甘えているのでしょう。 毛布を吸うのは、毛布が濡れてしまいますが、嫌でなければ無理に毛布を吸うのをやめさせる必要はないでしょう。

猫が毛布をもみもみする理由


リラックスしている

実は、猫が毛布をもみもみするのは、噛む、吸うと同じ、ウール・サッキングの一部なのです。 猫が毛布を吸うとき、同時にもみもみしていることはありませんか? 毛布をもみもみしているとき、喉をごろごろと鳴らしながらもみもみしている猫がいます。 これも幼いころに母猫に甘えるときにする行動であり、母猫に自分の存在を知らせるために、十分に鳴くことの出来ない子猫は、ごろごろと言い母猫にアピールをします。 このように、毛布を吸いながらもみもみしている場合、猫は最大限リラックスをしている状態です。 気持ちは子猫になっているため、やめさせたいのであれば、無理やりやめさせるのではなく、ゆっくりと毛布から引き離してあげると良いでしょう。 また、毛布をもみもみするときに、爪をたてながらもみもみをする猫もいます。 爪をたてながらもみもみをすると、毛布がほつれてしまい、すぐにダメになってしまうため、きれいに使用し続けたい毛布であれば、面倒でも都度片付けることをおすすめします。 最近では、ビニール等にももみもみする猫がいますが、消化管に詰まると大変ですので、ビニール等はなるべく猫のそばに置かないようにしたほうが良いでしょう。

この記事が気にいったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

関連するキーワード

関連する記事

このまとめのキュレーター

でりっく

元ドッグトレーナーですので、しつけに関しての記事を中心に作成していきます。