アビシニアンの性格・寿命から気を付けたい飼い方までを知ろう!

アビシニアンの性格・寿命から気を付けたい飼い方までを知ろう!

3509
update

以前よりもペットショップでジワジワと人気が出ているのが、アビシニアンです。どことなく気品があり、ビロードのように肌触りがよく、また最も猫らしいスマートなスタイルで、カッコ良さも人気の秘密です。アビシニアンの魅力を解説しながら、この猫の魅力を、性格、寿命、飼い方まで解説します。

3509
update

最も猫らしい猫?!アビシニアンは、本当の猫好きには大人気!

abyssinian kitten wild color indoor portrait

GCapture/shutterstock.com

ディズニー映画の101匹わんちゃんに、チブス軍曹という アビシニアン(英語名:Abyssinian) がいたことで 知っている方も多い猫種です。

原産国はエチオピアやイギリスだとも言われていますが、エジプト説が有力だとされています。

あらゆる猫の原種に近い特徴アビシニアン

Beautiful Abyssinian cat  with a red gift box

Anton Watman/shutterstock.com

猫の原種は中東の砂漠地方に近いところが故郷と言われています。アビシニアンはその意味では、古代エジプトですでに家猫として飼われていた記録があり、当時のレリーフも、非常にアビシニアンの姿によく似ています。

しなやかで、まるで豹のような筋肉質であり、加えて成猫では精悍な顔つきと、首が長いスタイルで非常に気品があるのが特徴です。

鼻にわずかな「くぼみ」があるのが特徴で、大きく見開いた眼は、やや目じりが吊り上がったキャッツアイです。

古代の戦争で、イギリスの兵隊が本国へ帰還するときに持ち帰り、その後のキャットショーでペットとして登場しました。

その後、絶滅の危機に見舞われ、1964年に日本では最初のアビシニアンが登場しています。

古代エジプトの壁画にも描かれているアビシニアンですが、現在のアビシニアンも イエネコの原種であるリビアヤマネコとの共通点が多いと言われています。

アビシニアンの価格はどれくらい?

見た目の美しさや 毛色にこだわる場合は、ブリーダーさんから直接 購入することをオススメします。

たいていは10万円を超えないですが、キャットショーでの評価の基準を数々満たしている場合は 15万円以上することもあります。

当然ながら 専業でない 一般家庭産まれのアビシニアンは安いです。

ペットショップでも購入が可能で、価格の相場は だいたい5~15万円程度となっていますが、両親がチャンピオンだったりする超優良血統の場合は 20万円くらいすることもあります。

基本的に 人気のある子猫は高く、成猫になるにつれて安くなります。

価格には傾向があり、両親の毛色が同じだと高いです。そして 「ルディ(Ruddy)」の人気が高いため、価格も高めになっています。

「ブルー(Blue)」は人気カラーのため、他の毛色と比べ5千~1万円くらい高く設定されています

アビシニアンの性格は甘えん坊で、人と一緒に生活するのが大好き

Adorable purebred blue abyssinian kitten sitting in the wicker basket in the modern interior with the stone brick wall background. Cute and lovely cat

Kseniya Lanzarote/shutterstock.com

気品がある性格で、その姿は野性的ですが、古代から神聖視されていたため非常に人に親和的です。遊び好きで一匹で遊ぶのも好きというのがアビシニアンの特徴的な性格ですね。

また活発な活動が好きなので、子猫の頃からよくかまってあげて、大きくなるにつれて、室内で遊べる環境を整えると良いでしょう。

動作は俊敏なものの 大声で鳴くようなことはあまりなく 鳴き声は控えめで、 性格的にはおとなしい子が多いです。

あまり大きな鳴き声ではないので、声の大きさで ご近所さんに迷惑をかけることはないでしょう。

飼い主さんの話しかけに よく反応してくれたり、遊んでもらうことに対し 喜んで応えてくれます。また 友好的な性格をしています。

毛の種類・色も豊富なアビシニアン

Playful abyssinian cat hunting toy mouse

Oksana Bystritskaya/shutterstock.com

アビシニアンの特徴は、そのスマートなスタイルのほかに アグーティタビーと言われるゴールドの被毛で、光の当たり具合で体が光って見えることです。

認められている毛色の種類は、オレンジがかったベースに黒い濃い線が入る「ルディ(Ruddy)」、下毛がピンクがかって全体的に柔らかいピンクを帯びているのが「フォーン(Fawn)」です。

また、薄い茶色をベースに肌色の下毛で覆われているのが「レッド/ソレル(Red/Sorrel)」、貴重なカラーとして、白い下毛にロシアン・ブルーのような紫を帯びたグレーの被毛を持つのが、「ブルー(Blue) 」です。

「ティックドタビー」と呼ばれる毛の模様は、アビシニアンの大きな特徴となっています。古代エジプトで描かれていた猫の毛色にとても似ていることから、この毛色は かなり古い時期からあると考えられています。

また、瞳はゴールドかグリーンで、歯肉炎にかかりやすいことでも知られています。

アビシニアンの下毛って何?

猫には、性質の違う3種類の毛が 毛のうという小さな皮膚の凹みから生えています。

被毛がとても密集していて、1つの毛穴から 平均して10~12本の毛が生えています。お腹のほうが毛の密度が濃く、背中はお腹の半分くらいの毛量です。

この3種類の毛は、1本ずつ生える 「上毛」と呼ばれる 長く粗い毛、数本まとまって生える 短いく柔らかい毛が 「下毛」と呼ばれます。

また、下毛には2種類あります。(猫種によっては上毛または下毛のみしかない猫や、毛のない猫もいます)

・「上毛」の主な役割:ガードヘアやオーバーコート、プライマリーヘアなど、色々な呼び方で呼ばれ、被毛の中では最も長く、まっすぐで太く、硬い毛です。皮膚を保護したり、水をはじいたり、紫外線をブロックします。

・「下毛」の主な役割:オーンヘア、側一次毛、芒毛とも呼ばれ、2種類ある下毛の内側の毛よりも少し長く、上毛よりも細く 毛先がやや太くて硬い 粗い毛をさし、防水や紫外線遮断といった保護的要素と、断熱、保温をする役割りがあります。

そしてもう1種類の下毛は、ダウンヘアやアンダーコート、綿毛などと呼ばれており、2種類ある下毛の内側の、短くて綿のように柔らかく縮んでいる細い毛です。

皮膚に密着して生えていて、毛の生え変わる時期にはよく抜けます。断熱や、保温の役割りがあります。

アビシニアンの子猫の選び方

Communicating Baby Cat / Abyssinian baby cat

JIHUN SHIN/shutterstock.com

顔つきを正面から見て、逆三角形で 両目と鼻を結んだ三角形が 両耳の頂点と顎を結ぶ 三角形と同じ形状 をしている個体がベストだとされています。

ちょうど底辺のやや長めの二等辺三角形をさかさまにした感じです。両目が離れすぎていない子を選ぶと、とてもカッコ良い顔つきになります。

ケージ内でよく遊ぶ子、前足をしっかりまっすぐ立てる個体が良いです。そっれと首を上げると長めに見える個体、尾は、上方に軽くカーブがかかって、しっかり持ち上げて歩く子が良いです。

目はパッチリして、目じりが下がっていないことなどが選ぶポイントになります。

寿命は、突然変異の要素がないので比較的長生きですが、運動量の多い活発な猫は、少し短いことがよくあります。平均で10年くらいで、長寿でも12年~15年くらいではないでしょうか。

室内で飼う猫ですから、大切に飼えば長生きできます。

アビシニアンの飼い方の注意点

Abyssinian cat sleeping on cat house

Alla Lla/shutterstock.com

夏場は湿度、冬場は室温に要注意です。

下毛が短いので寒さにはやや弱いです。

フローリングでは、冬場は柔らかいカーペットなどの工夫が必要ですね。ただあまり強い暖房では乾燥が気になりますので、換気と湿度に関しては気を使うべきです。

猫の飼い方として多量のエサを与えることはNGです。

餌をあげる場合はそれよりも、少量で回数が多いほうが良いですね。

原種に近いので、水も少量で良いのですが、あまりウェットフードに頼りすぎると、内臓にはあまり良くないことを知っておいてください。

しつけに関しては、猫全般に言えることですが、子猫から大きくなるに従い、飼い主さんの猫の依存度を減らすことが重要です。

ある程度、室内で猫の自由に任せて構わないほうが、猫の自立心を育てます。キャットタワーなど一匹で遊べる環境を作ってあげてください。

猫の飼い方のコツは「猫が可愛いなら、放っておいて」です。

最近では人気も定着しきたアビシニアンですが、それだけ良質の子猫を見けるには、ちょっとコツがいるようになりました。

動きも素早い猫なので、選ぶ際は注意深くスタイルや動きを観察してくださいね。

アビシニアンは飼いやすい?

  Abyssinian cat  with big eyes on lawn in the garden

Lavrsen/shutterstock.com

多頭飼いと思われがちな猫の中でも飼いやすい方でしょう。甘えん坊で人に懐く性格なので、どちらかというと多頭飼いよりも一匹飼いに向いています。

ですが 穏やかな性格なため、他の猫が穏やかな性格であれば、多頭飼いでも それほど心配はないです。さらに アビシニアンどうしの場合は喧嘩の心配は少ないため、遊びでじゃれ合う程度でしょう。

穏やかな性格とはいえ、オスどうしではケンカに発展する可能性がゼロではないため、メスどうしか メスとオスの組み合わせが良いかもしれません。

ただしメスとオスを飼うにしても 将来的に子猫を考えていない場合は、不妊手術をきちんとしましょうね。

鳴き声は小さめですから、マンションでも安心ですが、運動量が多いため つい食べすぎる傾向があるようです。ですから 食事の管理をしっかりとしてあげましょうね。

アビシニアンってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

「クレオパトラが愛した猫」という、とっても美しい猫、それがアビシニアンです。 猫のアビシニアンの性格は、見た目が野性的な雰囲気の為、きついんじゃないかなと思っている人もいるかもしれません。 しかし、実際にはとっても甘えん坊な猫です。 今回は、そんなアビシニアンの性格について徹底的に解説していきます。

https://mofmo.jp/article/3877

この記事が気に入ったらシェア♪
1 名無しさん
通報

アビシニアンを飼育してます。猫らしい猫で本当にしなやかに動き回って優雅です。

編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

フォロー

忙しいあなたはSNSでmofmoをフォロー