大型猫ってどんな猫がいる?種類と特徴を紹介!

大型猫ってどんな猫がいる?種類と特徴を紹介!

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mofmo編集部

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猫といえば、室内で飼っているイメージがあります。小さくてかわいくて、飼い主に甘えたり、そっぽ向いたりしています。たまに膝の上にのっている猫の写真などを見たりします。それぐらいの大きさのイメージがありますが、なんと大型の猫も世の中にはいます。ではどんな種類の猫がいるでしょうか。

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ノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャット

absolutimages/shutterstock.com

名前にも含まれているようにノルウェー原産の猫です。

4000年以上も前からいるといわれているようですが、本当のところははっきりしていません。 その大きな体は、ノルウェーの寒い冬を耐え抜いた身体の強い猫同士で交配が繰り返され長毛で大きめの猫となりました。

1930年代にノルウェーの代表する猫として保護し、育成することに力を入れていたようですが、戦争により絶滅寸前までいきました。 しかし、戦後、繁殖者たちによってまた保護され、育成されることによって1977年に猫種として登録されました。

日本ではノルと短く呼ばれたり、英語ではウェジーと呼ばれたり、頭文字をとってNFCと表示され呼ばれることもあるようです。

ノルウェージャンフォレストキャットは頭部が三角形をしており、鼻筋がまっすぐしており、あごが分厚いのが特徴です。

筋肉質でがっちりとしており、被毛は長毛のダブルコートです。 被毛の色はブラック、ブルー、ホワイト、ブラウン、シルバー、レッド、クリームなどがあります。

体重がオスは4.5kgから7kgほど、メスは3.5kgから5.5kgほどになります。 中には7kgをこえるものもいます。

アメリカでも繁殖が行われており、アメリカ系は細目でかわいらしく、ヨーロッパ系はしっかりとした体形をしているという2つの種類がノルウェージャンフォレストキャットにはあります。

性格はこちらも穏やかで優しい性格をしています。 人や動物たちとコミュニケーションをすることを好みますし、辛抱強い性格でもあります。

しかし、遊ぶことが大好きで大人しくすることなく、走り回ったり木登りをしていることが多いようです。 キャットタワーは必需品となります。

チャウシー

チャウシーはジャングルキャットとアビシニアンを交配させてできた猫です。 野生で生活している猫をペットとして飼うことができるようにと考えて作られた猫です。

アメリカやヨーロッパで多く飼われているようです。 見た目からは通常の猫と変わらないと思われますが、体重があります。 特にオスが4kgから7kgまで成長し、メスは3kgから4.5kgほどです。

被毛はソリッドブラック、ブラックグルズドダビー、ブラックティックドタビーがあります。 身体はがっちりしていて、筋肉質です。尾っぽは短く、足が長いです。

性格はやはり野生の血を引いているので、元気に走り回ってジャンプ力があります。 遊ぶことが大好きで、運動神経もとても良いです。

ひとりにされることをいやがりますので、外出が多い家庭では飼うのが難しいかもしれません。 頭がよく飼い主のことをよく聞きますし、コミュニケーションも沢山とります。

サイベリアン

サイベリアン

Lubava/shutterstock.com

サイベリアンは原産国がロシアです。

起源はよくわかっていないようですが、遺伝子解析によるとウラル山脈あたりで生存していたペルシャやアンゴラと同じ先祖を持っているとの結果が出ていることから紀元1000年頃からロシアで存在していたのではないかと考えられているようです。

何とノルウェージャンフォレストキャットやメインクーンなどとも近い血縁関係があると考えられているようです。

サイベリアンとはシベリアを意味していますが、この寒い地域で生き延びるための特徴や生活での行動が見られます。

1871年ごろからイギリスではキャットショーに出ていたようですが、ロシアとの交流や交易に制限が課されてきたので、入手するのが難しかったようです。

1987年には輸出するのが可能となり、近隣国で育てられています。 また1990年に入ってからはアメリカの繁殖家たちにも文化交流として送られており、1996年には正式に猫種として登録されました。

ロシアのシンボルともなっており、日本では秋田犬を送った秋田県知事にロシア側からは返礼としてサイベリアンが贈られたようです。 このように国際交流としても活躍しているサイベリアンです。

体格はしっかりとした骨格を持っており、その上筋肉質でがっしりしています。頭部も大きく、アーモンドの形をした目を持っています。体重はオスで7.5kgから12kgほど、メスは6.5kgから10kgほどになります。

サイベリアンの性格も温和で従順な猫です。 愛情深く、家族に対しては優しく接しますし、賢い猫ですからしつけもしやすいです。

しかし、縄張り意識が強いので、知らない人や動物には冷淡な部分も見せます。 水を怖がらない性格のために、ハンターの血が騒ぐのか、ネズミをとったり、魚を捕るために水に入ることも躊躇しません。

活発なので、飼う際には危険なものに用心して対策が必要かもしれません。

アメリカンボブテイル

アメリカンボブテイル

Ievgeniia Miroshnichenko/shutterstock.com

アメリカ大陸に古くからいるボブキャットというオオヤマネコが先祖といわれているようです。

しかし、詳しくはわかっていないようですが、アメリカではかなり前から存在しており、日本でも見られるほど増えています。 ボブテイルはしっぽが折れ曲がっていたり、短いものをそう呼びます。

それは遺伝子によるものですので、よく見られる地域とそうでない地域とがあるようです。

1960年にアメリカ南西部にいたボブテイルを持ち帰った夫婦が、交配させてできた子猫もしっぽが曲がった猫がいたため、それを猫種にしようと繁殖が開始されました。 1989年に猫種としてアメリカンボブテイルは登録されました。

体格はくさび方をした頭部や、すっとした鼻筋、耳先にはリンクスという毛が生えていることが特徴となっています。

がっちりした骨格と筋肉質でもあります。そして短いしっぽがなんといっても最大の特徴です。

体重は、オスが4kgから7kgほどで、メスは3kgから5kgほどです。

性格は温和で、家族やほかの動物たちとも仲良くしますが、少々気まぐれな性格の持ち主でもあります。

社交的でもあり、しつこくされても攻撃することはありませんが、ある程度の距離感を保つことがあります。

癒し系の猫で、アメリカでは動物介在療法にも参加する猫界のゴールデンレトリバーでもあります。

ブリティッシュショートヘア

ブリティッシュショートヘア

Paul_Brighton/shutterstock.com

ブリティッシュショートヘアの原産国はイギリスです。

イギリスの中では最も古い歴史を持っている猫です。そもそもはエジプト由来の短毛の猫が始まりだったとも考えられているようです。 その後、変わらない外見をした状態で繁殖し続けていたようですが、19世紀にネズミを捕るために優秀な猫を作るために改良されていきました。

ペルシャ猫との交配も行われたりとたくさんの猫種と交配されていました。 そのため、1979年にはキャットショーに参加していましたが、長毛の子猫が生まれたりしたので、品種の確立には至らなかったようです。

今はブリショーと短く呼ばれることもあり、不思議の国のアリスに登場するチェシャ猫のモデルにもなっています。 ブリティッシュショートヘアは胸が厚く、足はがっちりしていてやや短めです。

頭はまん丸しており、鼻は短いです。 体重はオスで4.5kgから6.5kgほど、メスで3.5kgから5.5kgほどです。

以前は大型として分類されていましたが、現在では中型として分類されているほど小さくなっています。 しかし、大型猫になるほど大きく成長するブリティッシュショートヘアもいます。

被毛はブルー、ブラック、ホワイト、レッド、クリームなどがあります。 目の色も様々で、ブルーやグリーン、ヘーゼル、ゴールド、カッパー、オッドアイなどがあります。

性格は穏やかで甘えん坊です。かまってほしく、そしてさみしがり屋の猫でもあります。

ほめられるのが大好きな猫ですので、しつける際に褒めてあげると喜びます。 クールな印象を持つ顔立ちからは想像がつきません。

賢いですから、しつけもしやすいといえるでしょう。 運動能力も優れていますので、適度な運動とストレスをためない環境づくりが必要かもしれません。

びっくりするほど大きくなる

大型の猫は生後一年では成長しきることなく、3年から4年かけて大人への身体に成長していきます。 気づいたら予想していたよりもはるかに超えてびっくりするほど大きくなってしまう猫もいます。

大型猫のほとんどが穏やかな猫が多いようにも感じますが、一概には言えませんのでよく性格を知るようにも心がけましょう。

猫は猫ですが、通常とはちょっと違った大型の猫を飼いたいと思われている方はぜひ参考になさってみてください。

どれほど大きくなるか楽しみですね。

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3 名無しさん
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大型猫と聞けば、すぐにメインクーンが思い浮かびました。大きいのに性格はとっても温和で穏やかな猫で、人や動物に優しい性格の猫なのでとても気に入っています。小さい子供やほかに飼っている動物たちとも仲良く生活できるのがいいですよね。

2 名無しさん
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どの猫も名前すら聞いたことのない猫ちゃんばかりで大変興味深かったですね。普段見慣れている猫から想像すると、こんなに大きいとびっくりしちゃうかもしれませんね。飼うのも普通の民家ではスペースが全く足りなさそうだな。

1 名無しさん
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大型猫なんて初耳です!大型犬はきいたことあるけど。大型猫ってただのデブ猫だと思ってます。でもデブ猫ってなぜかとてもすごい癒やされます!あんまり健康面では良くはなさそうだけど。普通の猫より大きい分触れる面積も広くなるしw猫はお散歩しないからダイエット大変そうですね。