ドッグフード『アボダーム』を詳しく解析!飼い主の評判は?

ドッグフード『アボダーム』を詳しく解析!飼い主の評判は?

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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アボカドを使ったドッグフード・・・ちょっとユニークですよね。しかしこの『アボダーム』とっても評判が良いのです。ではどのようなわんちゃんに評判が良いのでしょうか。原材料や成分、また実際に購入した人からの口コミ評判を調べてみました。購入する前の参考にしていただければと思います。

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原材料ピックアップ

ドッグフード

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第一主原料は乾燥ビーフ

これは人間が食べることができるヒューマングレードの牛肉を乾燥したものです。

2018年2月現在のアボダームの原材料を見ると『乾燥ビーフ』と記載されています。

しかしそれより少し前のアボダームオリジナルビーフの原材料には『ビーフミール』と記載されていました。

少し気になりましたのでアボダームの他のドッグフードに関しても調べてみましたら『チキンミール』は『乾燥チキン』に『ラムミール』は『乾燥ラム』と変わっていました。

正規輸入元の株式会社Biペットランドのホームページにもその点に関しての説明がなかったため「お問い合わせ電話番号」にて「原材料そのものがかわったのか?それとも記載のしかたのみが変わったのか?」尋ねてみました。

答えは「原材料には何の変化もなく、記載の仕方のみが変わった」とのことでした。

なぜならば「『◯◯ミール』との記載の仕方ですと「本来アボダームは人間が食べることのできるヒューマングレードの肉を使って乾燥させているにもかかわらず『粗悪なドッグフード』と誤解されてしまうから」との答えでした。

なるほどたしかにミールという書き方は愛犬家の方にとっては敬遠されがちな書き方です。

なぜならば「ミール」=「副産物」と考えている方が多いからです。

副産物とは食肉用の部分以外のもので人間が食べることができない廃棄すべき肉のことを言います。

しかし「ミール」=「副産物」ではありません。

では「ミール」とはなんなのでしょうか?「ミール」とは「完全に乾燥させて水分を取り除き、粉状にすること」です。

アボダームの『ビーフミール』、『チキンミール』、『ラムミール』は人間が食べることができるヒューマングレードの肉を乾燥させた安全なもののことを言っているようです。

ですから「ミール」=「副産物」と思われがちですが、必ずしもそうではありません。

ではなぜそのように勘違いされるようになってしまったのでしょうか。

似たような言葉ですが原材料の中には「ミートミール」と記載されているものがあります。

これは動物の肉の食用にできない部分が含まれたものを粉状にして混ぜ合わせたものをいいます。

全てのものが劣悪なものとは言い切れませんが詳細はプロでさえわからないとも言われています。

そんな「ミートミール」の悪評の影響で「ミール」=「副産物」と思われてしまいますが、必ずしもそうとは言えないということです。

いづれにしましてもアボダームの以前の記載の仕方である『ビーフミール』、『チキンミール』、『ラムミール』の時から人間の食べることができるヒューマングレードの肉を使っていたにもかかわらず、粗悪なドッグフードと誤解されてしまうために『乾燥ビーフ』、『乾燥チキン』、『乾燥ラム』との記載の仕方を変えたそうです。

しかしすべての◯◯ミールが副産物を含まない良質なものとは言い切れません。価格がやたらと安かったり、保存料や着色料が使われているドッグフードは安心とは言い切れません。

公式サイトなどで確認すると良いでしょう。

「当社の◯◯ミールは副産物を使っていません」。と言葉をにごすことなく説明されているメーカーもあります。

しかしアボダームのホームページには説明がありませんでしたので電話で問い合わせ確認してみました。

アボカド

アボカド

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上記の『アボダームの特長』に書きましたが、アボダームのホームページにはアボカドの危険と言われている要素を排除し、安全な果肉部とオイルのみを使用しているので安心であり、30年以上販売している中で一度もアボカドによる中毒による報告はないと記載されているとありました。

その情報を前提にアボカドの魅力について考えてみたいと思います。

美しい被毛作りに最適なアボカドオイルは浸透性や保湿性に優れていますので、パサつきがちな被毛に潤いと艶を与え、皮膚を乾燥から守り、フケや涙やけを軽減します。

アボカドに含まれる脂肪はコレステロールを含んでいないので、脂肪分の80%が不飽和脂肪酸です。

善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを抑制してくれるので、肥満や動脈硬化と言った生活習慣病を防ぐことに役立ちます。

11種類のビタミン、14種類のミネラルを含むアボカドは天然マルチビタミンとも言われる果物です。

その中でも豊富に含まれるビタミンA、C、Eは活性酸素を抑える抗酸化力があります。皮膚の新陳代謝を高め、美肌効果もあり老化防止に役立つでしょう。

アボカドのミネラルに含まれる特殊亜鉛は、ほかの植物に含まれる亜鉛と違い、酸化率が低く消炎効果の持続性が高くなり痒みを緩和するのに最適です。

と、アボカドの様々な栄養素から取り上げてみました。

アボカドを食べることにより皮膚、被毛、フケ、かゆみ、涙やけなどのトラブルに加えて、口臭、便臭、ノミ、肥満などに悩んでいるわんちゃんに役立てていただきたいと思っているドッグフードです。

アボダームオリジナルのこだわり

アボダームオリジナルは1970年代から続く、ドッグフード製法「オーブンベイクド製法」を用いています。

時間と手間をかけてゆっくりとオーブンで焼いていく製法です。

じっくりと調理するため、素材の持つ栄養素は壊れにくく、一粒一粒に凝縮され、少ない量でも多くの栄養素が吸収できるように作られています。

表面はサラッと、噛むとカリッと香ばしく嗜好性にも優れている安心で安全なAAFCO基準適合の総合栄養食です。

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7 名無しさん
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アボダームとは変わった名前だなと思っていたのですが、アボカドから作られているからこんな名前がついているんですね。やっと納得できました。犬にアボカドはよくないと思っていたけど安全な果肉部とオイルのみを使用ならいいかもですね。

6 名無しさん
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ドッグフードってたくさん種類があるので、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。でも、オーブンベイクド製法などの独自の製法はかなり興味があります。時間をかけると手間もコストもかかってしまうけど、それ以上にこだわりを追求しているのがいいですよね。

5 名無しさん
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じっくりオーブンで焼くって、相当こだわっていますねぇ。ドッグフードのこだわりを知ると、より安心してワンちゃんに出すことができるから良いですよね。どんな工夫がされているのかは、パッケージを見ただけじゃあまりわかりませんしね。

4 名無しさん
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ドックフードは種類が数多くあるので、聞き慣れない名前のものもあるはずです。中にはユニークな材料を使っているドックフードもあるようなので、試してみてはいかがでしょうか。もしかしたら愛犬は気に入ってくれるかもしれませんよ。

3 名無しさん
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犬にとって安全で安心なフード与えたいと思うのは、多くの飼い主さんの願いですよね。アボダームは、安全で消化のよい自然食の開発、製造に力を入れていて、一切の科学的防腐剤、合成着色料、人口添加物を使用していないので安心ですよね。

2 名無しさん
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アボカドが入っているそうで、アボカドって犬に与えても大丈夫だろうかという心配があります。ネットを見ていると、犬に与えて良い・与えてはいけない食材が紹介されていますけど、どれが正しいものなのかがわからないですよね。

1 名無しさん
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犬に食べさせちゃいけないアボガドって聞くだけであげたくなくなるかな。心配。もちろん大丈夫なのかとは思うけど何かあってからじゃ遅いからやっぱり心配です。他にも色々ドッグフードはあるし。。。