甘えてきたのにどうして?なでている最中に愛猫が”突然”怒り出す3つの理由とは?

甘えてきたのにどうして?なでている最中に愛猫が”突然”怒り出す3つの理由とは?

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愛猫が甘えてきたからなでてあげたのに、急に怒りだすことはありませんか?いくら猫が気分屋だとはいえ、飼い主さんはがっかりしてしまいますね。猫が怒るのには理由があるので、そのわけを知るなら正しい対処ができます。この記事では、愛猫がなでている時に怒ってしまう3つの理由をご紹介します。

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愛猫を怒らせずになでるには?

撫でられる猫

pixabay.com

飼い主さんにとって愛猫は癒しの存在なので、できることならなでてスキンシップを取りたいと思うのは普通のことです。

では、どのようになでたら怒らないのでしょうか?ポイントをいくつかご紹介します。

愛猫のタイミングでなでる

猫は気分屋なので、甘えたい時とそうではない時の差が激しいです。ですから、飼い主さんにとって都合の良いタイミングではなく、愛猫にとって都合の良いタイミングでなでるようにしましょう。

加えて、嫌がっているのにしつこくなでないでください。しっぽを振るなど、何かしらの嫌だというサインが出たなら、その心情を尊重しましょう。そうしないと「愛撫性攻撃行動」を引き起こします。

なでる時間も長くならないように注意してください。やめるタイミングも猫に合わせるなら、次の機会にも愛猫がなでさせてくれることを期待できます。

後ろからなでる

猫は正面から手を出されると捕まえられると思い、警戒します。

愛猫をなでる時はゆっくりと背後から近づいてください。そうすれば、愛猫も安心して飼い主さんになでさせてくれるようになるでしょう。

スキンシップに徐々になれてもらおう

お迎えしたばかりや年若い猫の場合、スキンシップそのものに慣れていないケースもあります。特に、警戒心が強い猫はいきなり触ろうとすると、警戒心を解くどころかさらに深めてしまいかねません。

まずは飼い主さんの匂いになれてもらい、少しずつ距離を縮めていけば、だんだんスキンシップにも慣れてくれます。警戒心を解くことができれば、少しずつなでさせてくれるようになるでしょう。

初めは応えてもらえなくても、根気よく続けるようにしてください。そうするなら、愛猫もいつかはなでさせてくれるようになるはずです。

毛を流れに逆らわない

大抵の猫は、毛の流れに逆らってなでられることを嫌います。なぜなら、猫の毛には全身を保護する働きがあり、猫は毛を大事に扱いたいと思っているからです。ゆえに、毛を逆立てられることを不快に感じます。

猫は一度不快に感じるとそれを覚えていて、警戒心を強めてしまいます。一度そうなってしまうと、愛猫をなでるどころか、普通のスキンシップを取ることも難しくなるでしょう。

そうならないためにも、愛猫が不快に感じるなで方ではなく、毛並みに沿って優しくなでてあげてください。

まとめ

飼い主と猫

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愛猫をなでた時に怒ることには3つの理由が関係していました。猫は怒る前に何らかのサインを出しているので、見逃さないようにしてください。

なでる場所やタイミングにも気を使いましょう。繊細な気質の猫の場合は特に注意が必要です。こうした要素を押さえてなでてあげれば、愛猫との濃厚なスキンシップの時間を楽しめます。それは、双方にとってかけがえのない大切な時間になるはずです。

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