猫は毛色によって性格は遺伝で決まる?色んな模様の猫を覚えよう!

猫は毛色によって性格は遺伝で決まる?色んな模様の猫を覚えよう!

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猫の毛色っていろいろありますよね。思いつくままに挙げてみると、シロ、クロ、茶トラ、キジトラ、サバトラ、二毛、茶白…etc。ぱっと思いつくだけでも、これだけ出てきます。でも、みんなイエネコつまり俗にいう猫なんですよね。同じ猫なのに不思議です。実は、猫の毛色って、遺伝子の組み合わせで決まっているんです。そんなミステリアスな猫の毛色について今回は、解説しようと思います。

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猫の毛色ってどんな仕組み?猫の種類によって毛色が変わるのはなぜ?

猫 たくさん

Andrey_Kuzmin/shutterstock.com

猫の毛色は、9つの遺伝子の組み合わせによって表現されています。

では、一つ一つの遺伝子について見ていきましょう。

W遺伝子

毛色を真っ白にする遺伝子。どの遺伝子よりも優性に働くので『最強の遺伝子』とも、呼ばれています。

遺伝子がW-の場合は、その他の8つの遺伝子がなんであっても、真っ白になります。 WWの場合はオッドアイになり、難聴になる確率が高くなることが知られています。

O遺伝子

茶色(オレンジ)にする遺伝子。この遺伝子は特殊で、性染色体のX染色体上にしか存在しません。

メス猫はXXなので、O遺伝子とB遺伝子を同時に持つことができますが、オス猫はXYなので、O遺伝子かB遺伝子のどちらかしか持つことができません。 そのため、オス猫には、三毛猫がほとんどいないのです。

B遺伝子

毛色を真っ黒にする遺伝子です。 ここまでの3つの遺伝子がベースの毛色を決める遺伝子です。

次の6つの遺伝子で、色や模様のパターンが決まりさらに、猫の毛色は複雑になります。 それでは、残りの6つを見ていきましょう。

c遺伝子

体のどこへ濃い色をつけるか決める遺伝子です。体の場所によって体温の温度は違いますが、この遺伝子は体温の低い所(手足や耳、鼻先、しっぽなど)の色を濃くします。

多くの場合この遺伝子があると、目がブルーになります。 この遺伝子が優性に傾くと濃淡の少ない「バーミーズ」や「トンキーズ」に、劣性になれば「シャムネコ」のようなポイントカラーが出現します。

A遺伝子

毛一本一本を黒と褐色のしましまにする遺伝子です。

この遺伝子はアグーチと呼ばれ、野生のリビアヤマネコが持つ被毛のパターン(アグーチパターン)と一緒です。 「キジ猫」の被毛はこの遺伝子の働きによるものです。

I遺伝子

別名、銀色遺伝子。この遺伝子が働くとアグーチパターンの褐色の発色が抑えられ、褐色が抜けて見えるため白と黒だけになり、銀色(シルバー)になったように見えます。

このしくみで、シルバーになった代表が、「アメリカンショートヘアー」のシルバーです。

T遺伝子

この遺伝子は、タビー(縞模様)の幅を決める遺伝子です。この遺伝子はさらに、Mc(トラ模様)、Sp(スポット)、U(霜降り)に分けられます。

Mc遺伝子が優性に働けば「マッカレルタビー(サバトラ)」に、劣性の場合は、「クラシックタビー」になります。 また。Sp遺伝子の場合は「エジプシャンマウ」に、U遺伝子の場合は「アビシニアン」の毛色になります。

d遺伝子

全身の色素を淡くする遺伝子です。黒色の遺伝子に働くと、ブルー(グレー)になり」ロシアンブルー」のようになります。

S遺伝子

白斑をつくる遺伝子です。この遺伝子が優性の場合は、キジ白、黒白、三毛など、白が混じったぶち模様になります。 ぶち模様は、W遺伝子とは別のS遺伝子の働きによるものです。

以上の9つの遺伝子のスイッチが、オン(優性)やオフ(劣性)になり、猫の毛色は複雑になっているのです。

猫の毛色によって性格は変わる?

猫 子猫

Alena Ozerova/shutterstock.com

いろいろな統計で猫は毛色によって性格が変わると言われています。

黒猫はフレンドリーで穏やかな性格、三毛猫はツンデレな性格、茶トラは甘えん坊な性格、などと言われていますが、猫の毛色の組み合わせは上でお話ししたように複雑で膨大です。

毛色で性格を決めるという事は、血液型のみで人格を決めつけるようなものです。性格が形成されるには、その子のもって生まれた性格や、育った環境などいろいろな要素が、合わさって決まるのでひとくくりには言えません。

ですから、毛色別の性格というのは、星占い程度に考えておくと良いでしょう。

まとめ

A group of cats of different breeds sitting in a raw in a white background

Kasefoto/shutterstock.com

いかがでしたか?

猫の毛色のミステリー。考えれば考えるほど不思議ですね。

猫の毛色がたとえ同じ色に見えても、その猫の遺伝子を覗いてみれば千差万別です。すべてがオンリーワンなのです。 そんな出会いは、大切にしたいですね。

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https://mofmo.jp/article/2925

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10 名無しさん
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あまり理科系が得意じゃないのですが、猫の模様や性格は遺伝子で決まるんですね。確かに、人間も遺伝子によって外見の身体的特徴は決まりますよね。でも、性格まで遺伝子で決まるかはちょっと未知の世界かもしれません。

9 名無しさん
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ツンデレだけど可愛い!ところが猫の特徴ですが、パッと見たときに目を惹くのは体の模様ですよね。毛の生えかたによっていろいろな模様になり、その種類はとてつもないほど膨大です。性格とも関係があるので、着目して見てみたいですね。

8 名無しさん
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見慣れてしまってあまり不思議に思うことがないですが、猫の毛色はとても多様性に溢れています。考えてみればいったい何種類あるのだろうと思うのではないでしょうか。猫と触れあうときにはその毛色に注目すると面白いかもしれませんね。

7 名無しさん
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猫の毛並みは美しかったり、フワフワだったり本当に多種多様ですよね。猫の毛並みや模様、色は遺伝子によって決まるので、親猫の情報を受け継ぐことが多いですよね。でも、必ずしも同じとは限らないので、それがまた面白いですよね。

6 名無しさん
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経路で性格って変わるんですね。面白い!!黒猫ってシックでクールなイメージだったから冷たい感じだと思っていたけれど、以外にフレンドリーな性格でびっくりしました。猫を見るときも遺伝子のことを考えたらすごい面白そうですね。

5 名無しさん
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cとdだけなぜ小文字なんだろう?

しかもこの内容間違ってるんだ汗

何が本当なんだろう?

毛色で性格が違うって話は聞いたことあるけど、

どの色がどうとかまではわからないから、

ごまかして売られたりしていそうですね。

4 名無しさん
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こんな間違いだらけの記事を堂々と載せて、しかもギャラまでもらってるんだから、クラウドビジネスは楽勝だね・・・

猫をダシに小金稼ぐなら、少なくとも間違い記事はやめてほしいわ。大半がコピペのくせに間違うってなんなの

3 名無しさん
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数多くの説明が間違っていますよ。

X染色体上にB遺伝子座は存在しません。

メスはXX染色体上にO遺伝子とo遺伝子両方持つ(Oo)から三毛になるのです。

また、B遺伝子座の説明も?

B遺伝子座は黒の色調を決める遺伝子です。

黒色を作るのはA遺伝子座でaa(ノンアグチ)の時に黒色になる。

2 名無しさん
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なんだこの写真。こわいぞ。アートといえばアート作品なのかな。それにしても毛の色で性格は変わらないでしょ。肌の色で人間だって性格が変わるわけじゃないし。

1 ひらたけ
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最初の画像、少し怖いかも。なんか加工してあるのかな、斬新な感じはするけど。さてさて、毛の色でだいたいの性格は決まるって話を耳にするけども、必ずしもそうとは言い切れないんだね。今まで、そういうのを読むと結構信じてたけど、あくまでも参考程度にしよ。