犬にタバコは有害!?犬のタバコ誤飲や受動喫煙の影響について知っておくべきこと。

犬にタバコは有害!?犬のタバコ誤飲や受動喫煙の影響について知っておくべきこと。

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タバコは人では嗜好品の1つですが、最近では体に悪いという事で喫煙者にとっては大変な時代ですね。喫煙者の飼い主にとっては、タバコを犬が食べないかが気になりますね。今回は、タバコは犬にとっては害があるのでしょうか?どういった健康被害が発現する可能性があるのでしょうか?

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タバコを食べちゃった!

犬 タバコ

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人にとってタバコは嗜好品の1つといえますが、犬にとっては有害なものでしかなく、喫煙をしている飼い主や家族はその危険性を理解する必要があります。

犬は興味があるものを何でも口の中に入れてしまう習性があるために、誤飲は非常に多く起こります。

タバコの誤飲は 犬の誤飲の中でも非常に多く、全体の10%を占めています。 飼い主や家族で喫煙をしている場合には、誤飲に注意する必要があります。

また、口に入れてもすぐに吐き出してくれればいいですが、そのまま飲み込んでしまうと大変です。誤飲をすると中毒症状が発現しますが、これは誤飲後15~40分ほどで初期症状が発現します。

タバコ中毒の症状とは

主な症状として「興奮」や「ふるえ」「よだれ」「嘔吐」 「下痢」 「聴覚障害」 「視覚の幻覚症状」などの症状がみられます。 さらに 重症化すると「呼吸困難」や「血便」「血尿」が発症し、最悪の場合は死亡する事もあります。

一般的には、タバコを食べてしまっても胃に強く伝わる刺激やニコチンによる脳への指令により、たいていは吐き出す犬が多いです。 ですから実際に、大きな問題に発展することは多いわけではありません。

基本的に胃からニコチンが吸収されることはほぼなく、胃を通過してから小腸に到達した途端に吸収が進みますし、犬は小腸に異物などが到達する前に、胃の中への刺激により嘔吐することで命を守ろうとするのです。

また、水に浸かったタバコからニコチンが溶け出した水が一番危険です。

浸かって1時間くらいで約50~70%のニコチンが溶け出すため、胃の中での吸収が早くなるのでタバコの浸出液を誤飲してしまった時には、かなり重い症状が出る可能性があります。

誤飲から4時間くらい経っても症状が出ない場合は、問題はないとされています。 ですが、誤飲をしたとわかっている時には、早いうちに病院へ連れて行くことをオススメします。

中毒と致死量

タバコによる犬の中毒とは、犬がニコチンを誤飲することにより発生しますが、場合によっては命に関わります。

煙で吸い込む分にはそれほど多くのニコチンを摂取するわけではありませんが、吸殻やタバコ自体を食べるとかなりの量のニコチンを摂取するので、数本食べるだけで死亡する危険性があるのです。

犬がニコチンにより「中毒」になる量は個体差や体調もありますが、一般的には 約20~100mgで、犬の体重1キロあたりにつき11mgぐらいです。

3kgの犬の場合、タバコを1~2本くらい摂取するとニコチン中毒症状を発症するのです。

そして「致死量」は約8~12mgで、人間の乳幼児(10~20mg)と、人間の大人からしたらそれほど大きな差はありません。 これは、タバコの0.5~1本くらいの量です。

煙を吸い込んだ場合にはすぐに健康被害が出る事はありませんが、有毒物質であるタールは体に蓄積してしまうため、人同様に健康被害が発現する可能性は高くなります。

誤飲だけではなく、副流煙を吸い込むこともやはり犬にとっては良くないといえます。ですから、イタズラ気分だとしても 犬にタバコの煙をフッと吹きかけるのは良くありません。

タバコの臭いのせいで、くしゃみをする犬も少なくはないはずです。 くしゃみが出るということは、犬が副流煙を受けつけていない証拠です。

飼い主が愛煙家の場合は、臭いが充満しないように空気清浄機をつけるなどして 副流煙にも気をつけましょう。

食べてしまってから30~60分以上経過すると、小腸に達します。 ニコチンなどの有毒物質は胃では吸収されません。小腸に達する事で吸収され、危険度が一気に高まります。

また、ニコチンは水溶性なので 吸収されるのが速いため、すぐに小腸に到達してしまうのです。

タバコを浸けた水も危険なので、犬の生活環境の範囲内で喫煙をするのはもちろんのこと、灰皿を置きっぱなしにしたり タバコを浸けた水を置かないようにしましょう。

犬とタバコの煙の関係性

犬が煙を吸ったとしても、すぐに健康被害が出るわけではありませんが、有毒物質が多く含まれているので、ガンや脳卒中、呼吸器疾患、歯周病などにかかりやすくなります。

また、有毒物質は床に沈着する為に体高が高い犬よりも、チワワやダックスフンドなどの体高が低い犬の方が影響を受けるといわれます。

さらに、鼻が長い犬は鼻がフィルターの役割を果たしますが、パグやブルドッグなどの鼻が短い犬の鼻はフィルターの役割を果たしないので、煙の影響を受けやすくなるとされます。

タバコに含まれるニコチンの量

実際に犬がタバコを吸うことはあり得ませんが、仮に吸ったとしても0.5~2mg程のニコチンしか吸収されません。 タバコを食べてしまうと全てのニコチンが身体に吸収されてしまうため、非常に危険です。

タバコのみでなく、タバコのフィルターにも注意が必要です。フィルター部分には、煙を吸い込んだ際にニコチンが通るからです。

特に子犬の場合はとても注意が必要で、見るもの全てを噛んで確認しようとするため、タバコには興味を示してしまうことが多く、タバコによる中毒事故が起こる可能性が高いのです。

タバコの銘柄により ニコチンの量はかなり違いますが、一般的に1本のタバコ含まれるニコチンの量は0.1~30mgです 。噛みタバコの場合は 6~8mgほどあり、葉巻の場合は だいたい15~40mgあります。

また、ニコチンガムやニコチンパッチの保管にも注意が必要です。 ニコチンガムには2~4mgくらいのニコチンが含まれており、ニコチンパッチには8.3~114mgくらいが含まれています。

ちなみに、タバコの吸殻には 全体のニコチン含有量の25%程度が含まれています。

タバコを誤飲した際の応急処置

誤飲した場合には、ニコチンが小腸で吸収され始める前までに吐かせます。

ただ、水や食塩水などを飲ませる事はしないようにしましょう。 食塩水は、誤飲した場合には吐かせる方法として効果的ですが、タバコの場合はしてはいけない手段です。

なぜなら、前述の通りニコチンは水溶性なので、吸収を速める結果となります。また、無理やり口を開けて取り出す事は、噛まれる事もあるのでやめましょう。

塩を食べさせて吐かせる方法が効果的とされていますが、誤飲した事がわかったらすぐに動物病院へ連れていくようにします。

誤飲や煙を吸い込まないようにするためには、一番は喫煙をしない事ですが、どうしても喫煙する場合には特定の場所だけで喫煙をして、その場所には近づかせないようにしましょう。

また、道端や公園にはよく捨てられたタバコの吸殻があります。 ですから、散歩をする場合には犬が拾い食いをしないように、日頃からきちんとしつけを行いましょう。

タバコの保管場所や置き忘れ、そして灰皿の置き場所にも注意しましょうね。 特に、お留守番の時には要注意です。

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6 音頭
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犬にも人間にもタバコは有害なものですよね。嗜好品ではあるけど、ガンになったりするから、やっぱり害がどちらにもあります。犬を飼うならタバコはやめないとですね。家族にタバコを吸ってる人がいたら、やめてもらわないとって。

5 名無しさん
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ポイ捨てやめてほしいな。。

4 名無しさん
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たばこが有害なんて当たり前だし、だからこそその辺にポイ捨ては本当にやめてほしい。飼い主がいくら気をつけていても犬の動きは早いです。

3 名無しさん
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タバコが無害な動物なんていないよね。

2 名無しさん
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犬にタバコが有害なのは当たり前のことじゃないんですかね。そもそもニコチンが含まれていることで中毒性があるとされているタバコですし、その他にも発ガン性の化学物質が山のように含まれてますからね。犬にとってどうこうの問題ではないです。だからこそ、道端にタバコをポイ捨てするのを見ると、腹が立つんですよ。

1 名無しさん
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犬にタバコが有害なのは当たり前のことじゃないんですかね。そもそもニコチンが含まれていることで中毒性があるとされているタバコですし、その他にも発ガン性の化学物質が山のように含まれてますからね。犬にとってどうこうの問題ではないです。だからこそ、道端にタバコをポイ捨てするのを見ると、腹が立つんですよ。

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