メインクーンってどんな猫?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

メインクーンってどんな猫?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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「ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)」という異名を持つ猫、メインクーンはその名の通り、大きな体と穏やかで優しい性格が魅力です。 今回は、「メインクーンと暮らしてみたい!」というあなたのために、性格や特徴、しつけや飼い方のことまで解説します!

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メインクーンの特徴は?

Cat maine coon

alexavol/shutterstock.com

メインクーンの身体的特徴

メインクーンのいちばんの特徴は大きな体で、「世界でいちばん大きなイエネコ」だといわれており、大人になると体長100cm以上まで成長する猫もいます。

更にギネス級の猫ともなると体長が120cm超えのメインクーンが登場します。

体型はロング&サブスタンシャルタイプで、骨格ががっちりとしていて筋肉質で全体的にバランスの取れた体つきをしています。

平均体重はオスが6~8kg、メスが4~6kgほどになっていて、メスに比べてオスの方が大きく育つのも特徴です。

一般の猫の平均体重が4~5kgなので、それに比べるとメインクーンの体重はかなり重いほうだということがわかります。

中には10kgまで成長する猫もいるので、とても片手で抱き上げるのは無理ですね。

そして、大きな体に合わせて脚も太く、尻尾の付け根もやや太いのも特徴です。

他の猫種に比べると成長がゆっくりなのですが、成猫になると「世界一しっぽが長い猫」、「世界一体が長い猫」としてギネスブックに登録されたこともあり、その大きさはまさにギネス級だということがわかります。

また、ふわふわでゴージャスな毛並みも、メインクーンの大きな特徴です。

しかし、コートを始終羽織っているような毛に覆われてるので、寒さには強いですが夏の暑さにはめっぽう弱いので、エアコンや扇風機で室温を下げてあげたり、夏前にお腹周りを中心にサマーカットで毛を減らしてあげるといいでしょう。

ノルウェージャンフォレストキャットに似ていると言われていますが、横顔を比較すると違いがわかります。

ノルウェージャンフォレストキャットの横顔は直線的ですが、メインクーンの横顔は鼻筋がやわらかい曲線を描いています。

目がくりっとして、鼻筋の通った顔立ちも、メインクーンに高貴な雰囲気をプラスしていますね!

メインクーンの寿命

Maine Coon cat sitting in the garden.

eZeePics/shutterstock.com

メインクーンの平均寿命は11歳から14歳くらいだと言われています。

全猫種の平均寿命が15歳前後なので、やや短めだということがわかります。

ただこれはあくまで平均なので、健康管理や食事管理をしっかりすることによって寿命を延ばすことは可能です。

さらに日々のお手入れ、ストレスチェック、運動不足に気を付けるなど、寿命を延ばす方法はいくつもあり、毎日の積み重ねが大切だということが言えます。

メインクーンの歴史

Maine Coon cat walk in winter field

DragoNika/shutterstock.com

メインクーンはアメリカのニューイングランド地方メイン州が原産と言われ、メイン州の「州猫」にも認定されています。

その名前の由来も、メイン州の「メイン」と、体の模様や習性が似ているアライグマ(ラクーン)の「クーン」から来ていて、2つを合わせて「メインクーン」と命名されました。

北アメリカでもっとも古い猫のひとつで起源に関してはいろいろな説がありますが、そのなかで一番有力なものがアメリカにもともといた短毛の猫と、ヨーロッパからやってきた長毛の猫が交配して生まれたという説です。

特徴的なふさふさの被毛のおかげで北アメリカの厳しい寒さの中でもたくましく生き抜いてきたメインクーンは、過酷な環境にさらされたためか肉体的・精神的に他の種類の猫より優れた能力を培いました。

性格が優しくて我慢強い性格も、そういった過去があるからなのでしょうね。

1600年代からワーキングキャットとして飼われていたメインクーンはネズミハンターとして活躍していました。

キャットショーにも出場するようになると、1895年に開催されたマディソンスクエアガーデンでのキャットショーで最高賞を受賞し、一躍人気の猫種となりました。

しかしその後、1900年代に入ってからペルシャ猫に人気を奪われ、人々の関心が離れてしまった時期もあったようです。

それでもメインクーンの繁殖家や愛好家たちが1968年に「MCBFA(メインクーン・ブリーダー・ファンシャーズ・アソシエーション)」というメインクーンの専門クラブを設立し、人気の回復に貢献することになります。

このMCBFAですが、今では200人のブリーダーやキャッテリー、1200人以上のファインシャーが参加する大きな会になっています。

そして1980年代までにはすべての血統登録団体に登録され、現在では世界中で人気の猫種として多くの人に愛されています。

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5 名無しさん
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世界でいちばん大きなイエネコがメインクーンだとは知らなかったので、そのサイズにびっくりしています。昔は、ワーキングキャットとして飼われて、ネズミハンターとして活躍していたなんて、ちょっとかっこいい猫ちゃんですね。

4 名無しさん
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メインクーンは成猫になると10kg近くにもなるというのに驚きでした。子猫の時にどの猫にするか選ぶときは、大人になった時の体に耐えられるかどうかを見極めるようにするといいですね。肉付きもそうだし、骨格も大事だよね。

3 名無しさん
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ペルシャ猫もメインクーンもどっちも魅力に溢れている種類だと思います。オーラが素敵というか、お嬢様のようというか。言葉にするのがすごい難しいですけど、とにかく大好きです。もう大好きの一言に尽きます。これ以上はありません。

2 名無しさん
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お上品な雰囲気に癒しを感じます。佇まいが他の猫とは違いますもん。見た目が素敵と思ったら、頭までいいなんて、中身も外見も素晴らしい。ビギナーでも飼いやすいそうで、性格を聞くと納得です。

1 さすらいの猫マニア
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メインクーンって最強だよね。大きいは正義でしょ。家猫なのにでかい。思いっきりモフれる。もう最強。うちはメイクーンを3匹飼ってるけど、もう最強に可愛いよ。