ラグドールのミックスが知りたい！写真付きで種類を解説。

ラグドールミックスの種類と写真

ラグドールとサイアミーズミックス

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ラグドールとシャム（サイアミーズ）のミックス猫の写真です。ちょっと気の強そうな女の子。

ラグドールとロシアンブルーミックスの写真

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ラグドールとロシアンブルーのミックスの写真です。髭男爵が生まれることがあります。

ラグドールはミックス猫だった

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登録商標の申請をした「ラグドール」

1960年代の米国カリフォルニア州で、ペルシャやアンゴラ風のミックス猫（ジョセフィン）と、バーマンやバーミーズっぽいオス猫との間に数匹の子猫が産まれます。ブリーダーのベイカーさん（Ann Baker）が、子猫たちは大人しくて抱かれたら弛緩する布製の人形（ラグドール）のような種類だと、気づきました。

彼女は1975年に、ミックス子猫の子孫を「ラグドール」として商標の登録を申請します。 ラグドールは、もともと猫の血統の種類ではなく登録商標だったのです。詳しい経緯は略しますが、米国の法律によりこの商標が認められず、別の人によって猫の血統名として、この種類が登録されることになります。

ラグドールの元になった猫たちの写真

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ビルマ原産の聖なる猫、バーマンの写真です。 シャム猫のようなシールポイントやサファイヤの瞳、絹のようなテクスチャの被毛などラグドールの基本形を持っていますね。ペルシャやヒマラヤンのようなアンダーコート（下毛）がない種類なので、もふもふ感はラグドールほどではありません。

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神秘的な瞳と白い毛が美しいアンゴラ猫の写真です。 アンゴラの原産国、トルコのアンカラ（旧名アンゴラ）は、実は冬季には－20℃まで下がる寒冷地です。アンゴラのもふもふは、冬の厳寒を乗り切るための必需装備だったのですね。

ラグドールの種類

ラグドールを見出したブリーダーのベイカーさんはビジネスに長けていて、ラグドール協会を設立してブリーダーの登録制を実施しました。 これに反発した協会の創立メンバーが、新たにラグドールのブリーディグを行って、先のラガマフィンを作ります。 ラグドールには次のような柄や毛の種類があります。

ラグドールも色によって２系、スターウォーズのような「ダークサイド」と「ライトサイド」に分けられることもあるようです。

遺伝的疾患のないラグドール

ベイカーさんが試みた宣伝手法やビジネスライクなブリーダー管理は、反発を招いて成功したとは言いがたい点もあります。 しかし遺伝子チャートを開示して交配を管理したため、先天的な遺伝子疾患のない健康な猫の血統を作りだしたということは、もっと評価されても良いのではと思います。