【スパニエルの犬種】性格や特徴について詳しくご紹介！

パピヨン（コンティネンタル・トイ・スパニエル）

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意外かもしれませんが、パピヨンもスパニエルの犬種のひとつです。別名をコンティネンタル・トイ・スパニエルと言います。先祖はスペインのトイ・スパニエルの一種と言われています。「パピヨン」とはフランス語で「蝶」の意味で、飾り毛のついた大きな立ち耳が蝶のように見えることからきています。 体高は20〜28cm、体重は1.6〜2.7kgの超小型犬です。被毛は絹のような長毛で、耳と尾に長い飾り毛がついています。毛色は白地が基本で、そこに黒、茶、明るい茶、セーブル、などの色が入っています。 性格は、温厚で人懐こく、飼い主に従順です。明るく活発で遊び好きな面も持ち合わせています。賢いため、中には少し神経質な子もいます。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

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スパニエルの中でも古い歴史を持つ犬種です。祖先は、16世紀にイギリスで鳥を狩る猟犬として活躍していたランド・スパニエルだと言われています。 「スプリンガー」とは、スプリング（ばね）のように跳び出しが良いことと、驚かせるという意味があり、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルが、狩りをするときにばねのように弾みながら走る姿と、鳥を驚かせて追い出す様子からきています。現在でも、愛玩犬だけでなく、猟犬としても活躍しています。 体高は48〜51cm、体重は22〜24kgの中型犬で、スパニエルの中で最も大きい犬種です。大きな垂れ耳が特徴で、被毛は長くウェーブがかかっています。毛色はブラック＆ホワイトか、レバー＆ホワイトです。 体は筋肉質で、大股に優雅に歩く姿が特徴的です。性格は、活発で明るく、遊ぶことが大好きです。辛抱強く、賢いため、トレーニングにも向いています。人には友好的ですが、他の犬には警戒心が強い一面があります。エネルギーに満ち溢れているので、散歩や運動は十分にさせてあげましょう。

アメリカン・ウォーター・スパニエル

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ウォータースパニエル犬種なので、泳ぐことが得意です。泳ぐだけでなく潜水もできます。その名の通りアメリカ原産で、20世紀になってから犬種として固定された新しい犬種です。 先祖はアイリッシュ・ウォーター・スパニエルとカーリー・コーテッド・リトリバーの交配種に、オールド・イングリッシュ・ウォーター・スパニエルがかかったものだと言われています。古くはミシシッピー河で水鳥を狩る狩猟犬として活躍したことから、「ミシシッピーの鳥猟犬」とも呼ばれています。 体高は36〜46cm、体重は11〜20kgの中型犬です。被毛は長く巻き毛かウェーブがかかっています。毛色は褐色です。性格は、温和で飼い主に忠実で、頭が良くしつけのしやすい犬種です。運動量は普通ですが、泳ぐことが大好きなので、時々は水遊びをさせてあげると良いでしょう。

ウェルシュ・スプリンガー・スパニエル

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イギリスのウェールズ地方原産の鳥猟犬です。歴史は古く、祖先は石器時代から、イギリスで狩猟犬として人間と暮らしていたと言われています。泳ぐことも得意で、陸上でも水中でも、有能な狩猟犬として活躍してきました。 体高はオスで45.7〜48.3cm、メスで43.2〜45.7cm、体重はオスで18.1〜24.9kg、メスで15.9〜22.7kgの中型犬です。被毛は長くストレートで、毛色はレッド＆ホワイトが特徴ですが、ブラック＆ホワイトもいます。 性格は温和でのんびりしていますが、飼い主以外の人には人見知りをする面もあります。好奇心が旺盛で、遊ぶことも大好きです。