【スパニエルの犬種】性格や特徴について詳しくご紹介！

ボイキン・スパニエル

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20世紀はじめに、アメリカのサウスカロライナ州で偶然発見された犬が先祖と言われています。ボイキンという名前の人物が、スプリンガースパニエル、コッカースパニエル、アメリカン・ウォーター・スパニエルなどと交配させて作出したスパニエルなため、この犬の名前の由来となっています。 体高は35〜43cm、体重は11〜18kgの中型犬です。被毛はストレートからカールしているものまで様々です。毛色はチョコレートやレバーです。性格は、友好的で人の役に立つことが好きなので、しつけがしやすい犬種です。とても活発で運動量を必要とするため、毎日の相当量の散歩や運動が欠かせません。

ジャパニーズ・スパニエル（狆）

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意外に思われるかもしれませんが、狆も名前にスパニエルとついています。狆は日本が原産で、初めて海外の団体に公認された犬でもあります。 日本で、「お座敷犬」として室内飼育された最初の犬で、江戸城でも飼われていたことで有名で、明治から大正にかけて非常に愛されました。先祖はチベットの小型犬、おそらくチベタン・スパニエルと考えられていまペキニーズーズの血も入っていると思われます。 体高は25cm前後、体重は4〜5kgの小型犬です。被毛は長く、ホワイト＆ブラックで、短いマズルが特長です。性格は、おとなしく、愛嬌のある性格で、飼い主の様子をよく見て振舞う賢さを持っています。人懐こく従順ですが、プライドが高く、やや神経質な個体もいます。小型犬なので、散歩は毎日20〜30分で良いでしょう。

チベタン・スパニエル

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紀元前から存在するとても古い犬種です。チベットの寺院で何千年にも渡って大切に飼育されてきた犬種だと言われています。王族には愛玩犬として可愛がられ、また、寺院ではダライ・ラマに「祈祷のための犬」として大切にされてきました。 スパニエルとつくものの、チベタン・スパニエルはスパニエル犬種ではありません、体高は25cm、体重は4〜7kgの小型犬です。被毛は長く、尾のふんわりとした豊富な被毛が特長です。耳や脚の後ろにも飾り毛があります。 性格は、明るく陽気で社交的ですが、人見知りもします。プライドが高く、大胆な一面もあるので、子犬の頃から、服従や社会化の適正なしつけを行いましょう。

チャイニーズ・スパニエル（ペキニーズ）

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中国原産で、チベタン・スパニエルが祖先と考えられています。ペキニーズの最古の記録は8世紀にもさかのぼる程古い犬種です。 歴代の皇帝に献上され、宮廷外へは門外不出の犬でしたが、1860年のアヘン戦争の後、イギリスの軍人がイギリスに持ち帰り、イギリス国内の王族や貴族の間で広まり、やがて人気が出て世界中に広まることとなりました。 体高は20cn前後、体重は5kg前後の小型犬です。被毛は長く、獅子のように貫禄のある外観です。毛色はレッド、ホワイト、ブラック、シルバーなどがあります。 性格は、独立心が旺盛で、プライドが高くマイペースです。人見知りをするので家族以外にはあまり懐きません。しかし、子犬の頃からしっかりとした主従関係を結べば、飼い主に対して愛情深く、素直で遊びも大好きな犬に育ちます。