【犬の気持ち】犬って泣くの?こんな行動をしている時、犬は悲しんでいる!

犬に感情があるのか無いのかは、様々な意見がありますが、喜ぶことがハッキリわかる以上、犬も泣くことや、行動の中で悲しむこともあり得るのではないでしょうか?いろんな例を示しながら、犬の感情について考えてみます。

【犬の気持ち】犬って泣くの?こんな行動をしている時、犬は悲しんでいる!

犬は悲しんで泣くことがあるの?

犬に悲しみの涙はありますか?

人間は悲しいときに涙を流して泣くものですが、犬は涙を流して悲しむということはしません。 しかし、犬にも喜怒哀楽の感情はあります。 犬にとって悲しむのはどんな場合でしょう。

犬が悲しむ場合:期待はずれが起こる場合

期待していたことが実現しないと犬はがっかりしてしまいます。 たとえば飼い主さんが外出の支度をしていると、お散歩かな?とわくわくしますが、実際は飼い主さんだけの外出で自分はお留守番をしなければならないときなどです。

また、飼い主さんがビニール袋をガサガサと触っているとおやつが食べられる?とうきうきしますが、それはおやつの袋ではなかった場合もがっかりです。

こういった期待外れな出来事が多いと犬は「もう期待するのはやめよう」と思うようになります。

喪失感が犬にとっての悲しみにつながる

1つ1つの出来事は泣くほど悲しいことではありませんが、天真爛漫な犬が期待することを止めるというのは大きな喪失です。

そして群れで生活する習慣のある犬は飼い主さんやその家族が大好きです。こうした大好きな人がいなくなったとき、犬は不安とともに「いつ会えるのか」という期待を抱きます。その期待がいつまで経っても実現しない場合、犬はとても大きながっかりに打ちひしがれてしまいます。

つまり、人間の涙を流す感情とは異なり、「喪失感」という感情を持っているといえるでしょう。

犬って本当に泣くの?

人間の悲しみを表す涙は、実は関連が謎と言われ、まだよくわかっていないそうです。 感情的作用によって生じた体内の化学物質を体外へ排出しているのではないか?と言われますが、ハッキリしたことはわかりません。

犬の感情の場合も似たようなもので、悲しみのために涙を流すかどうかはわかっていません。

しかし、食欲を急に落としたり、普段は喜んで出ていく散歩を玄関先から全く出ようとしなくなる、何事も意欲のなくなる行動は多くの飼い主さんが経験してます。

犬の感情はこうした行動に一番現れやすいです。

特に、なぜか急に飼い主や家族が居なくなった家庭の飼い犬は、不思議と寿命も短いと言われています。群れで生きていれば、仲間の死に直面することがあるはずです。

つまり、犬にはやはり悲しいという感情はあると考えやすいのです。

【犬の気持ち】犬はどんな時に悲しみを感じるのか?

泣くことはないとしても、犬が悲しむのはどんなときでしょうか。

一番わかりやすいのは、やはり家族の誰かと永遠に会えなくなる時がわかった時です。犬は周囲の状況を察知する勘が鋭く、家族が悲しみに暮れていれば、敏感に察知します。 また、別の悲しみに暮れている飼い主を見たときは、傍にいてくれたり、顔を舐めたり、励ます行動も見られるのです。

これは、群れの仲間として感情を共有しようといった気持ちの流れがあるからです。 実際、野生の動物の多くは自分たちの仲間の死を理解できるといわれています。

犬の寂しいと悲しいとは似ているけれど、違います。

盲導犬の育成の中では、生みの親、育ての親、教育係それぞれで飼育環境が異なるのをご存知でしょうか?

最初はブリーダーであり、盲導犬の素養のある血統から選んで産ませた子犬は、そこでは育てず、パピーウォーカーというボランティアの下で、成犬になるまで育てられます。

このパピーウォーカーには、辛いことですが必ず別れの日が来ることになっています。それが教育係である訓練士に引き渡す時です。愛情をいっぱい込めて育てても、飼い主さんにはなれません。

このパピーウォーカーとの別れに、犬の態度は非常に興味深いです。 それは、パピーウォーカーの家族を励ますような仕草をするのです。 特に家庭に小さな子がいると、まるでいたわる様に傍らに立つことがあります。これは犬の方が悲しいのではなく、共に別れることを分かち合っている行動です。

犬は人間と感情を共有できる動物なのですね。

【犬が泣くようにならない方法】愛情をこめて育てるには?

犬が泣くとはいわずとも、悲しむのは飼い主たるもの辛いですよね。 そんなとき、犬が悲しまないようにするには、犬と共有できるように普段からいつも触れ合い、そして遊んでやることが一番大事です。

犬の感情は単純です。

寂しい思いとは、自分に関心を持ってくれないとき、自分では好きな相手なのに、何故か嫌われていると感じる時です。 これもやはり喪失感であり、犬にとっては泣きたい気持ちになるでしょう。

犬に寂しい思いはさせないでくださいね。

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1 名無しさん
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犬も悲しみを感じている時があるなんて…話せないから気持ちわからないけど、犬の様子や態度で少し気づいてあげれたらいいな。時々、伏せたままで、腕の上に顔を乗せて、上目遣いしてるけど、なんか感じている時なのかもしれませんね…。遊びで散歩行くふりとかしちゃってるけど、犬の気持ちも考えて期待させちゃった分ちゃんと連れて行ってあげなきゃ…ですね。

2 名無しさん
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犬は泣くことがないんですね。でも人間と同じように悲しくなったり、寂しい気持ちを持っているので、そういう気持ちにさせないように気を付けて育てたいです。いっぱい愛情を持っていることを犬に知ってもらいたいので、時間をかけてよくスキンシップを取ってあげたいです。毎日楽しい生活を送ることができるようにこの記事を参考にしたいと思います。

3 いぬしょうぐん
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これは考えさせられる記事ですね。犬が悲しみや喪失感を味わっても涙を流すことなく、心で泣いているなんて想像しただけでかわいそうになります。涙を流さないから悲しくないなんていうのは間違っているんですね、できるだけ犬を悲しませない、寂しくさせないようにするのは飼い主の責任ですね。

4 コップ
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犬だって動物です、喜ぶこともあれば悲しむこともあるでしょう。どうして犬だから泣かないと思えるんでしょうか。涙を流さなくても、悲しい気持ちになることは容易に想像できると思います。くぅーんとか細い声を出すことは知っていると思います。残念な気持ちになるのは、人間も犬も同じですよね。飼い主なら犬が悲しむようなことはなるべく避けたいものです。

5 名無しさん
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19年の中型犬がいます 寝たっきりになっているから、気持ちが分かればってお母さんが言ってました

6 名無しさん
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愛犬が亡くなる前日の夜に珍しく家族全員に抱かれにきて、じっと抱かれたまんま涙を流し続けました。 その特は「どうしたん?」って言ってたのですが翌朝ぐったりして、そのまま老衰の為亡くなりました。きっとみんなにさよなら言ってたんだと思ってます。

7 ノン
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ワンちゃんの寂しいと悲しいは違うんですね。うちの子も、私が泣いていると隣に来てピッタリと寄り添って、神妙な顔をしてくれます。いつもその姿に慰められています。そうやって感情を共有してくれようとしているんですね。

8 うっちー
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泣くことはなくても、人間と同じように犬も感情を持っている生き物ですから、気持ちを配慮してあげないといけないと思いました。ストレスをためちゃって泣くより体調に出てしまいますからね。

9 プリンセス
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犬は涙は流さないけれども、感情はあるんですね。感情を表情や行動、仕草などで表そうとしてくれますよね。飼い主さんが落ち込んでいる時に、愛犬がそばでそっと寄り添ってくれたという話を聞いたことがありますが、これも感情を行動で示していることの表れだと思います。

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このまとめのキュレーター

kasatake

元ペット業界の専門職の知識を生かして、関連用品、犬猫、小動物に至るまでの飼育経験を生かし、様々に詳しく解説した記事を書いていきます!

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