【犬の気持ち】犬って泣くの？こんな行動をしている時、犬は悲しんでいる！

こんな行動をしている時、犬は悲しんでいる！

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悲しい気持ちになった時に、まず犬が出すサインはボディランゲージでしょう。

それは犬のしぐさや行動、表情にはっきり表れるはずです。

特に、急に飼い主さんや家族との別れを経験した犬は寿命も短くなることが多いそうです。

それは飼い主さんとの別れという悲しみが、犬にとって大きなストレスとなっているからかもしれませんね。

悲しい気持ちが続いた犬は、感情が動かなくなっていったり、無気力になってしまうこともあり、問題行動を起こすキッカケになっていくこともあります。

愛情豊かな犬からの「悲しいよ…」というSOSのサインを見逃さないために、どんな様子に注意したらよいか見ていきましょう。

尻尾や顔に現れる悲しみのサイン

犬が悲しいと感じた時に、一番すぐに表れる場所は表情としっぽだと思います。

まず顔の表情ですが、飼い主さんを見つめる目には力がなく、少しうつむき加減の悲しそうな上目遣いや横目でチラチラと見てくるでしょう。

または飼い主さんから目を反らしてアイコンタクトを取ってくれなかったり、前足にあごを乗せたフセの姿勢のままだったり、呼び掛けても反応しなかったり、普段よりも反応が鈍かったりすることもあるでしょう。

また「クンクン」と聞いてる側が切なくなるような鳴き声を出して、何かをうったえるように声を出す犬もいます。

そんな悲しいというサインを出している時、きっと犬のしっぽはだらりと力なく垂れ下がったり、股の間でまるまっているでしょう。

また座っていても「しょんぼり…」と聞こえてきそうなほど、背を小さく丸めて座っていることもあるでしょう。

ほかには強いストレスから、自分の前足をしつこく舐めたり、自分の毛をむしったりすることもあります。

また悲しみが原因で、食欲が落ちたりすることもあります。

無理に食べさせると消化できずに吐いてしまったり、余計に体調を崩してしまうので、消化しやすくふやかしたり、愛犬が好きなものを少しずつ与えて様子を見ましょう。

しかし脱水症状にならないように水分が取れているか注意しましょう。

もし水分も取れないようなら命にも関わってきますので、獣医さんの指示を仰いだほうがいいでしょう。

指示に従わなくなる

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悲しい気持ちを感じることは、犬にとって大きなストレスです。

なぜその状況が起こっているのかわからないため、急な変化が理解できず、混乱状態になる犬もいます。

そんな時にイライラして、飼い主さんの指示を無視するような行動を取ることがあります。

例えば、普段はしないのに無駄吠えをしたり、入ってはいけないスペースにわざと入ってみたり、時にはトイレを失敗してみせることもあります。

そんな時は強く叱らず、犬の気持ちに寄り添ってあげてください。

悲しい気持ちが強すぎて、自分でもどうしていいのかわからないのかもしれません。

動揺している犬を安心させるようにやさしく話しかけたり、ゆっくりスキンシップをする時間を取ってください。

ゆっくりコミュニケーションをとって落ち着いていくうちに、犬は普段の落ち着きを取り戻し、また飼い主さんの指示に従ってくれるようになるでしょう。

いたずらや問題行動が増える

犬が悲しい時に見せるしぐさの中には、飼い主さんに構ってもらおうといたずらなどをする場合もあるようです。

仮病を使って気を引こうとして、足を引きずったり、具合が悪そうにふるえたり、食事をしなかったり…しかし本当に怪我をしていたり、本当に具合が悪いのか判断に悩むでしょう。

そんな時は愛犬の好きな単語の「さんぽ」「ごはん」「おやつ」など、いくつか言って反応をみてみましょう。

その時に普段通りの行動に戻るなら仮病なのかもしれません。

しかし瞬間的に普段通りの行動をしてみせることもあるので、何度か試してじっくり様子を観察してください。

ほかにもお利口に留守番できず、いろんなものをいたずらしたり、壊したりするかもしれません。

十分なスキンシップを取ったり、少し時間をおいても改善されず、問題行動が長引くようでしたら、一度獣医さんに相談してみるといいかもしれません。

悲しい気持ちが原因になっている場合、愛犬の心のケアが必要なのかもしれません。