犬の毛玉の原因と症状!バリカンを使う注意点と毛玉を作らないようにする対策方法

犬の毛玉の原因と症状!バリカンを使う注意点と毛玉を作らないようにする対策方法

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mofmo編集部

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トリミングが必要な犬種が特に気になるであろう、犬の毛玉。実は猫だけではなく、犬も毛玉を吐くことがあります。犬の毛玉による症状や原因、バリカンでのカット方法や、ほかの方法での毛玉の取り方についてご説明いたします!

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犬の毛玉とは?

dog hair and brush on white background

ITTIGallery/shutterstock.com

犬の毛玉とは、犬の被毛が塊になってしまった状態のことを言います。

犬の毛玉は、見つけた際にはすぐに対処をしないと、フェルトのようになってしまい、バリカンで剃らないといけなくなってしまいます。

そのため、日頃から犬の被毛のケアが重要になるでしょう。

犬の毛玉の原因

犬に毛玉が出来てしまう原因は、日頃からのブラッシング不足によるものです。

特に長毛種は、定期的に被毛のカットを行い、被毛が絡まらないようにすることが、毛玉の対策になります。

また、シャンプー後に被毛をしっかりと乾かさないことも、毛玉の原因となってしまいます。

そのため、シャンプー後にはドライヤーをまんべんなくあて、毛玉の原因にならないようにしましょう。

特に長毛種の犬は、被毛の長さが毛玉の原因となりやすいため、特に注意が必要です。

内股や耳の後ろは、ブラッシング不足になりがちで、こちらも毛玉の原因となりますので、忘れずにブラッシングを行うようにしましょう。

毛玉の原因を理解しておくことで、毛玉の症状に悩まされることも少なくなるでしょう。

犬の毛玉の症状

汚れがたまる

Dog lying on a towel

Dora Zett/shutterstock.com

犬に毛玉が出来てしまった際の症状としては、毛玉に皮脂が発生し、衛生面で良くありません。

毛玉がついた状態でシャンプーを行うと、毛玉の部分の汚れが落ちず、すすぎも満足に行うことが出来ませんので、毛玉がある状態でのシャンプーは避けるようにしましょう。

毛玉がある状態でシャンプーを行うと、炎症の症状が起きる可能性も考えられます。

蒸れる

犬の毛玉は、通気性が悪いです。

そのため、特に夏場は毛玉の部分が蒸れてしまい、皮膚病等の症状が起きてしまう場合もあります。

毛玉による蒸れは、細菌の発生を促進するため、早めの対処が必要です。

皮膚病の症状は、犬も大変つらいものになります。

症状が起きないためにも、毛玉ケアをしっかりと行いましょう。

毛玉を吐く

犬は猫同様、毛玉を吐く症状が見られます。

毛玉を吐くのは、犬の胃に異物が入ったため、吐くのですが、胃につまったり、吐くことが出来ずに腸に毛玉が詰まってしまう場合もあります。

毛玉の多い犬がなんらかの原因により、毛玉を飲んでしまい、吐く動作をしたのにも関わらず吐くことが出来ない場合には、早急に動物病院へ連れて行く必要があります。

また、もしかしたら部屋に敷いてあるカーペットの毛が、吐く原因となっている可能性もありますので、日頃から部屋の掃除をすると良いかもしれません。

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毛玉がここまで良くないことの温床になっているなんて!洋服にできる毛玉とは全然違いますね。服の毛玉はほっといてもいいけどさ、犬の毛玉はほったらかし現金。面倒からずに、毛玉とりとりに勤しまないと。