安心安全?オーガニックドッグフード「PIYO」を解析してみた!口コミ評判も紹介!

安心安全?オーガニックドッグフード「PIYO」を解析してみた!口コミ評判も紹介!

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mofmo編集部

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オーガニックドッグフード「PIYO」をご存知ですか?オーガニックにこだわり、原材料の99%がオーガニックというこだわりのドッグフードです。では今回はオーガニックドッグフード「PIYO」を徹底分析して本当に安心・安全なドッグフードなのか調べてみたいと思います。

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オーガニックドッグフード「PIYO」の原材料と成分

今回は「PIYO」の中でも定番の「メンテナンス」を分析してみたいと思います。原材料は以下の通りです。

鶏肉(鶏肉ミンチ・肝臓・心臓・砂肝)、全粒小麦、とうもろこし、ひまわりの種、ローズマリー抽出物です。

非常にシンプルな原材料ですね。では詳しく見ていきましょう。

鶏肉

PIYOの原材料欄を見ると一番目に出てくるのがオーガニックの「鶏肉」です。犬が一番必要としている栄養素である動物性たんぱく質がメイン原材料となっていることは大変すばらしいことです。使用している部位もミンチ、肝臓、心臓、砂肝と栄養豊かな部位です。

使用している鶏肉の品質も確かなものです。ホームページには原産地、生産者までしっかり公表しているので品質が保証されています。 有機飼育の鶏ですので、一般的なブロイラーの鶏肉と違い嫌なにおいもなく、肉質もしっとりしておりジューシーさが特徴です。

安いドッグフードで見られる粗悪な原材料は一切使用されていません。 中には人間が食べることのない、本来なら破棄されるような部位が粉砕して使用されていることがあります。病気で長期間薬物投与された死にかけの家畜の肉や、事故死して腐り核の家畜の肉が使用されている可能性もあります。 当然こういった粗悪な肉から栄養が取れるわけがありませんし、消化に良いともいえないでしょう。 PIYOではこういった危険な原材料は一切使用していません。

全粒小麦

続いて使用されている原材料は「全粒小麦」です。土壌には除草剤や殺菌剤を使用していない安全なオーガニック全粒小麦です。小麦は食物繊維やミネラルなどの栄養素もあり、オーガニックで品質自体は良いかもしれませんが、小麦の使用は考えものです。

なぜなら犬は肉食動物ですので穀物の消化吸収を苦手としているからです。アミラーゼという穀物を消化する酵素がないために、消化ができず消化器官に負担を与えて消化不良を起こしてしまうのです。その結果アレルギーを起こしやすくなってしまいます。小麦は犬がアレルギーを起こしやすい原材料の一つです。

ですからどんなに品質の良いものであったとしても、ドッグフードに小麦を使用することはあまり良いこととは言えません。

トウモロコシ

続いて使用している原材料は「トウモロコシ」です。オーガニックのコーンミールを使用しています。品質は新鮮で安全性の高いものですが、やはりトウモロコシの使用も考えものです。

小麦同様にトウモロコシも穀物ですので、犬にとっては消化がしにくい原材料です。そしてアレルギーを起こしやすい原材料と言われています。 穀物アレルギーを持っている犬は食べられません。また食べ続けることでアレルギーを発症するかもしれません。下痢やおう吐、そして皮膚疾患などという症状がでたら使用を中止しましょう。穀物アレルギーを起こしている可能性があります。

さらにパピー用、ベジタリアン用のフードにはアレルギーを起こしやすい原材料「大豆」も含まれています。どんな品質の良いものであったとしても、消化に良くないアレルギーを起こしやすい原材料は犬にとってはうれしい原材料ではありません。 オーガニックだからといってそれだけで安心するのでなく、からだにあっているかどうかまで見るようにしましょう。

ローズマリー抽出物

PIYOの酸化防止剤として使用されているのが「ローズマリー抽出物」です。 上記でも述べたようにPIYOでは危険な添加物は一切使用していません。唯一使用しているのが天然由来の安全性の高いローズマリー抽出物です。

一般的なドッグフードには非常に多くの添加物が使用されています。長く日持ちさせるために防腐剤や抗酸化剤、おいしそうに見せるための着色剤や発色剤がたくさん使用されています。中には食用への使用が禁止されているものや制限されているものもあります。

例えば酸化防止剤として有名な「エトキシキン、BHA、BHT」はガンを引き起こす危険性、内臓疾患、アレルギー、皮膚炎などの健康被害が報告されています。エトキシキンは日本で農薬として使用することも禁止されている非常に危険な酸化防止剤です。 〇色〇号などのタール系着色料、亜硝酸ナトリウムの発色剤も発がん性や内臓疾患、けいれん、アレルギーといったリスクの高いものです。海外では使用が禁止されているものもあります。

こういった危険な添加物が多くのペットフードには普通に使用されています。愛犬がこういった添加物が含まれているドッグフードを定期的に食べていたら、健康に影響を与えることは容易に想像できるでしょう。 ですからPIYOでは人工的な添加物は一切使用していません。この点は大変高く評価できる点といえるでしょう。

成分

ではPIYOの成分を見てみましょう。以下の通りです。

粗たんぱく質19.7%以上、粗脂肪5.1%以上、粗繊維2.0%以下、粗灰分2.0%以下、水分6.0%以下、エネルギー398kcal/100gとなっています。

PIYOは総合栄養食ではないため、これだけでは栄養が低めになっています。穀物が多く使用されているため動物性たんぱく質が少なめです。

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4 名無しさん
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オーガニックなドックフードだと他のものより安心感が高いです。ただそれは本当に安心で安全なのでしょうか。よくわからないものをあげていると不安は残りますよね。製品の細かな情報を知ることは、利用する上で大切になってきます。

3 名無しさん
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食べ物を買うときに安全であることは最重要です。そのまま体の中に入るので危険なものは口にしたくないですよね。口コミや評判をチェックするとどういう商品なのかがわかるので、愛犬に与えるときにも安心できますね。

2 名無しさん
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人間もオーガニックが好きですからね。ワンちゃんにもオーガニックを選べるなら良いですね。健康で長生きしてほしいしなるべく好き嫌いをさせないように栄養をバランスよく与えているつもりですが足りていないものとかはサプリとかで補っています。

1 名無しさん
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私自身がオーガニックが大好きなのでワンちゃんにもオーガニックな食事があげれるのは嬉しいです。なかなかオーガニックのドッグフードってないですからね。今は別のオーガニックおドッグフードだけど今度PIYOも試してみたいと思います。