安心安全？オーガニックドッグフード「PIYO」を解析してみた！口コミ評判も紹介！

オーガニックドッグフード「PIYO」の口コミ評判

ここからはPIYOの口コミ評判を見てみましょう。実際にPIYOを購入したことのある方、購入している方の生の声からどんなドッグフードなのか見てみたいと思います。

オーガニックドッグフード「PIYO」の良い口コミ

PIYOの良い口コミにはどのようなものがあるでしょうか？

PIYOは販売して間もないことからか口コミが少ないのですが、比較的多く見られる口コミはやはり「オーガニックに対する安心感」です。 食の安全性が見直されている今、オーガニックにこだわったPIYOは高く評価されています。多くの人が農薬の危険性、添加物の危険性を知っているので、愛犬にもオーガニック素材のフードを与えたいと考えている方は少なくありません。そういう方にとって99%オーガニックのPIYOは安心なのでしょう。 私たちも自分たちが食べるものを選ぶ際は、無添加のもの、無農薬、有機栽培のものを選びたいと思うのではないでしょうか？それは添加物、農薬が体に与える悪影響を知っているからです。それなら家族の一員である愛犬にも安心して与えられる、オーガニックなものを。と思う方は少なくないはずです。

他には「毛づやが良くなった」という口コミもあります。 PIYOに替えてから毛づやが良くなったと感じている方は少なくありません。オーガニック素材ですので添加物による体への負担が少なく、毛艶や毛並みがよくなるのかもしれません。毛づやは健康のバロメーターでもあるので、オーガニックのPIYOにして健康になっているのかもしれません。

さらに「食いつきが良い」という声も多くあります。 おいしそうにもりもり食べてくれるという声も多くあります。オーガニックのジューシーな鶏肉を使っているため、嗜好性が高いフードになっているのでしょう。 合成香料や調味料は犬が好む味付けをしているのではじめは食いつきが良くなるかもしれませんが、人工的な味付けは体に負担をかけてしまうので、徐々に食べなくなることがあります。オーガニックのPIYOは体に負担をかけないので、いつまでもおいしく食べてくれるのかもしれません。

オーガニックドッグフード「PIYO」の悪い口コミ

ではPIYOの悪い口コミにはどんなものがあるでしょうか？

一番多いのは「値段が高い」といったものです。 1キロ当たり5000円ほどするPIYOを毎日与えることは経済的負担となるようです。2キロ程度の小型犬でも1日に50g、中型犬なら1日の給与量は100g以上ですので、1回500円以上の計算になります。場合によっては人間の食費よりも高くつくかもしれません。小型犬でしたらまだいいかもしれませんが、大型犬や多動飼いしている方ですと負担は大きくなってしまいますね。継続して使うことを難しく感じている方は少なくありません。

他には「粒が硬くて食べにくそう」という声もあります。 あごや歯が丈夫でしたら問題はありませんが、シニア犬や歯が弱ってきている犬には食べにくいかもしれません。水でふやかして与えるなどの工夫が必要かもしれません。

「入手が難しい」という声もあります。 以前はネットで取り扱っている販売店があったのですが、今は販売店が少なく、公式ホームページでのみの販売ですので、購入がしにくいようです。市販のドッグフードのような気軽さはありません。

「PIYO」その他の製品

PIYOのその他の商品も紹介したいと思います。

「PIYO」ベジタリアン

肉アレルギーのある犬でも安心して食べられるのが、動物性原材料を一切使っていない「ベジタリアン」です。カロリーも低めですので、体重が気になる犬にもおすすめです。 使用している原材料は全粒小麦、トウモロコシ、大豆、ひまわりの種、ローズマリー抽出物です。ローズマリー抽出物以外のすべてがオーガニック素材です。動物性たんぱく質が使用されていないのはよいのですが、原材料のほとんどが穀物です。小麦やトウモロコシ、大豆は消化が良くなく、アレルギーを起こしやすいとされている原材料ですので、様子を見ながら与えるようにしましょう。

「PIYO」パピー

「パピー」は成長期、妊娠期、授乳期、病気からの回復期の犬にピッタリのフードです。「メンテナンス」と比べてもたんぱく質、脂肪、エネルギーが高くなっています。 使用している原材料は鶏肉（鶏肉ミンチ・肝臓・心臓・砂肝）、全粒小麦、とうもろこし、大豆、ひまわりの種、卵粉、ローズマリー抽出物です。こちらもローズマリー抽出物以外すべてオーガニック素材です。とはいえやはり穀物の使用量の多さが気になります。

まとめ

elbud/shutterstock.com

今回は有機栽培原材料を99%使用した国産のドッグフード「PIYO」を徹底分析してきました。 農薬や化学肥料を一切使用していない完全オーガニック素材を使用したドッグフード、危険な添加物を一切使用していない安全性の高いドッグフードです。しかし小麦、トウモロコシ、大豆といった穀物を使用していることが気になりますね。 穀物が多く使用されているからか、タンパク質量や脂質も少なめですので、PIYOだけでは必要な栄養を取ることが難しいように思えます。

どんなに使用している原材料の品質が良いものでも、アレルゲンを摂取すれば症状がでますし、今はアレルギー症状がなくても、しばらくしてから症状が出るかもしれません。ですからドッグフードには穀物が含まれていないものがのぞましいでしょう。また栄養価も低めで、価格も高いためあまりおすすめできるドッグフードとは言い切れません。

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