猫の目の色の種類っていくつある?魅力的な猫の目を詳しく紹介

猫の目の色の種類っていくつある?魅力的な猫の目を詳しく紹介

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mofmo編集部

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猫の目を見ていると澄んでいて吸い込まれそうな目をしています。その色は一色だけではないので、宝石のようでずっと見ていたくなります。具体的にはどういったものが挙げられるでしょうか。

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青い目を持つ短毛の猫

では短い被毛の種類の猫にはどんな猫がいるでしょうか。

シャム

シャムネコ

Daria Chichkareva/shutterstock.com

一つ目にあげることができる種類は「シャム」という種類の猫です。 こちらもよく聞く名前の種類で、最も美しい猫といわれています。

シャムの原産地はタイとされているようですが、起源ははっきりわかってはいないようです。 もともとはタイの貴族や王家の人たちが所有していた猫だったようです。

シャムという言葉はタイの旧称でそこからつけられた名前です。別名はサイアミーズという名前もあるようです。

タイにいたシャムをイギリス人の一人に総領事館で長く仕事したことの感謝として受け取り、そこからイギリスに渡りました。

イギリスについたシャム猫がキャットショーに出るようになり、賞を獲得していき世界的に有名になりました。 とても甘えん坊な猫で、遊び好きです。

よく飼い主に懐くので飼いやすいですが、好き嫌いが激しいという点があります。

注目してほしくて飼い主の周りをうろうろする姿がとてもかわいいです。 賢くてしつけもしやすい猫です。最も美しいといわれるように、身体がしなやかで細くスタイル抜群です。

被毛の色が夏と冬で違います。冬になると毛が変わるので、夏よりも濃い色になります。 シャム猫の目の色はサファイヤブルーのきれいな色をしています。

バリニーズ

「パリニーズ」という種類の猫もいます。 こちらバリニーズという猫は、シャムネコの突然変異で生まれた種類の猫です。

1940年代にアメリカのブリーダーが長毛のシャム猫を作り出していました。 最初はシャム猫の中の長毛という分類にされていましたが、シャム猫のブリーダーから長毛をシャムの分類に入れないようにされて、新しい猫種として登録されました。

被毛が優雅なパリ舞踊の動きに見せることからバリニーズという名前が付きました。

バリニーズの性格は目立ちたがりで、元気いっぱいの猫です。 活発に動きまわり、好奇心旺盛ですが、社交的でもあります。

ただ気まぐれな部分もあるので、気分が乗っている時は人懐っこかったり、甘えてきたりしますが、興味がない時は何をしてもそっぽを向いているという徹底ぶりを示す猫もいます。

器用な面も持っており、賢い猫なので戸を開けてしまう猫もいるようです。 動きが本当に優雅で、そしてきれいな絹のような被毛をしているので見ているだけでも飽きません。

被毛が長い割には寒さが苦手という点もあるので飼う際には注意が必要です。

ジャパニーズ

「ジャバニーズ」という種類の猫もいます。 ジャパニーズはバリニーズの中の一部の毛色の猫を指すようです。原産国はアメリカのニューヨークです。

見た目からジャワ島の踊り子をイメージして付けられた猫です。

1983年に正式にアメリカで猫種として登録された比較的新しい種類です。アーモンドの形をした目はブルーの色をしています。 そして鼻にはビビッドカラーポイントがあり、目のふちをとっている黒いラインが特徴的です。

シャム猫と同じようにしなやかできれいな体つきをしています。 しっぽにはプルームテールと呼ばれている長い羽状の飾り毛がついているのが特徴的です。

社交的で遊び好きな性格をしている猫で、甘えん坊な一面も見せます。好奇心旺盛で元気に走り回りる姿もかわいいです。

カラーポイントショートヘア

「カラーポイントショートヘア」という種類の猫もいます。 シャムネコとアメリカンショートヘアを掛け合わせてできたのが、このカラーポイントショートヘアという猫です。

アメリカとイギリスが原産の猫だといえます。 カラーポイントといわれるほど、たくさんの色の種類がある猫です。レッドやクリームなど16種類ほどあります。

その中から自分の好きな色のカラーポイントショートヘアを探してみるのもいいですね。

性格は社交的で、とても人懐っこい猫です。アクティブで遊ぶのが本当に大好きです。 いろいろな鳴き声を出していてその総数は100以上だともいわれています。

猫を理解してあげられるようになると、おしゃべりできるかもしれません。

ただ神経質な一面もあり、静かなところを好む猫もいます。 飼い方に注意が必要な猫かもしれません。 日本ではまだなかなか見ることのできない猫種だといわれています。

スノーシュー

スノーシュー

EVasilieva/shutterstock.com

スノーシュー」という種類の猫もいます。スノーシューは偶然に生まれた猫の種類です。

1960年代のアメリカで繁殖中に突然シャム猫の中に白い足先を持っている猫が生まれました。 その白い足先をもって生まれた猫と、アメリカンショートヘアの猫とを交配させていきました。

そして1980年代に入ってから正式に猫の種類として登録されました。

スノーシューという名前は白い足先が雪靴を履いているように見えることからスノーシューという名前が付きました。 口の周りは白く、目の周りは色がついているような模様も特徴的だといえます。

綺麗なボディーを持っており、やんちゃな一面も持っています。 見た目はクールそうに見えますが、甘えん坊なところも飼い主の心をくすぐります。

人といることが大好きなのでどこまでも一緒についてきて青い目で見つめられるとかわいくてすぐに甘やかせてしまいたくなります。

鳴き声が大きいので集合住宅で飼うのは難しいかもしれません。 日本ではまだまだ見ることが少ない種類でもあります。今後に期待できる猫の種類です。

オリエンタル

「オリエンタル」という種類の猫もいます。 こちらもシャム猫をもとに1950年代ごろできた猫の種類です。

シャム猫と同じようにポイントのない猫をはじめフォーリンショートヘアと呼ばれていたようですが、その後オリエンタルショートヘアという名前になりました。

ショートヘアという名前がついていますが、セミロングの被毛を持つ猫が生まれることもあるようです。 特徴は大きな耳といえます。それにアーモンドの形をした青い目も印象的です。

青い目を持っている猫もいますが、グリーンの目を持つ猫もいます。 体格は、無駄のない筋肉がついていてすらっとしています。

クールに見えますが、シャム猫よりも甘えん坊な性格をしています。 かまってほしさに飼い主の邪魔をしたり、しゃべっていると便乗して話しかけてきます。 子供も他のペットとも仲良くすることができ、社交的な性格でもあります。

トンキニーズ

トンキニーズ」という種類の猫もいます。 トンキニーズという猫はシャム猫とバーミーズを掛け合わせた猫です。

1950年代から1970年代にアメリカやカナダでこの二つの種類の交配が行われました。

両方の特徴がうまく出たのがこのトンキニーズで1965年にカナダのクラブで認められる猫種となりました。

名前はもともとあるミュージカルに出てくる島の名前からとってトンカニーズだったようですが、インドシナ半島にあるトンキン地方と関連させてトンキニーズと呼ばれそちらで知られるようになりました。

この猫は人懐っこくて甘えん坊な性格の猫です。 明るくて、誰にでも懐く社交的な性格をしている猫が多いようですが、落ち着きがないという性格もあります。

飼い主に忠実で、賢くしつけしやすい猫種です。多頭飼いしやすい猫の一つです。

綺麗な毛並みを持っていて、それにアクア色の目を持っている猫が多くいます。

ほかの猫種より長く生きるようで、平均寿命は15年から17年ほどです。

そのため人気がある猫でもあります。 ほかに短毛種では「オホサスレス」という猫の種類がいますが、こちらはシャムよりも深い青いの目を持った猫の種類です。

あこがれる目の色

飼ってみたい猫のうち、青い目を持っている猫をあげられる方もいるようです。 やはり青い目を一度見てしまうとそれに魅了されて飼ってみたくなるのかもしれません。

人間も青い目にはあこがれますが、そのあこがれの目を大好きな愛猫が持っているというのは嬉しいことかもしれません。

日本ではなかなか見る機会が少ないかもしれませんが、是非魅了される青い目を持つ猫を探してみられるのはいかがでしょうか。

あなたも一度見ると忘れられなくなるかもしれませんよ。

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