ミニチュアプードルってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ! 

ミニチュアプードルってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ! 

3147
update

とても賢くて従順、そして優雅で気品あふれる見た目が特徴的なプードル。プードルは大きさによって分類されていて、大きい順にスタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイの4種があります。海外では飼いやすいサイズのミニチュアプードルも人気が高いそうですよ。今回はミニチュアプードルの特徴や飼い方を紹介します。

3147
update

ミニチュアプードルの特徴

Cute little miniature poodle, cream white color, enjoying the day out in the park, lit by golden sunset light

TeodorLazarev/shutterstock.com

フランス原産のプードルはもともと泳ぎが得意でもあり、鳥猟犬として活躍していた犬種です。

またとてもスバ抜けた頭脳を持つ賢い犬種でもあることから、軍用犬、盲導犬、番犬、または救助犬としても活躍しました。

作業犬として重宝されてきた犬種ですが、やがて愛玩犬として小型化されようになり、こうして誕生したのがミニチュアプードルです。

そんなミニチュアプードルの体型や外見的特徴、寿命などについて説明します。

ミニチュアプードルの体型や外見的特徴

ミニチュアプードルの平均体高は28cm~38cm、平均体重が5kg~8kgで小型犬に分類されています。

他のプードルと同じように、体長と体高がほぼ同じで正方形のスクエア体型をしています。

頭が小さく手足は細くなっています。

ふわふわとした被毛が特徴的で、抱き心地は最高です。

毛が伸びるのでトリミングを行う必要がありますが、カットスタイルによって見た感じが大きく変わります。

ドッグショーでは子犬限定のカットである「ザ・パピー」、そしてプードルらしさを出した「イングリッシュ・サドル・クリップ」と「コンティネンタル・クリップ」が認められています。

それ以外では「テディベアカット」や「モヒカンカット」なども人気があり、様々なスタイルを楽しむことができるのも特徴です。

ミニチュアプードルの大きさですが、サーカスで使いやすいように改良されたと言われています。

ミニチュアプードルの寿命

ミニチュアプードルの平均寿命は13歳から15歳くらいとされています。

小型犬の平均寿命が14歳くらいだとされているので、わりと長寿なほうだということがわかります。

しかしこれはあくまでも平均寿命なので、健康管理に気を付けて育てることによって、もっと長く生きるかもしれませんね。

かかりやすい病気に気を付けて、良質のドッグフードを与えるようにしましょう。

プードルの種類とサイズ

プードルは大きく分けて4つに分類されています。

スタンダードプードルは体高が45cm~60cmで体重が16kg~29kgの大型犬です。

ミディアムプードルは体高が38cm~45cmで体重が8kg~15kgの中型犬です。

ミニチュアプードルは体高が28cm~38cmで体重が5kg~8kgの小型犬です。

トイプードルは体高が24cm~28cmで体重が3kg前後の超小型犬です。

これら4種類が現在ジャパンケネルクラブ(JKC)に公認されています。

しかしミディアムプードルに関しては、公認していない団体もあるようです。

さらにトイプードルよりも小さい「タイニープードル」や「ティーカッププードル」などが人気をあげていますが、JKCを含めて犬種として公認されていません。

プードルの外見的特徴は大きさに関係なくほぼ同じだということができますが、性格は大きさによって若干の違いがあるようです。

日本で人気があるのはトイプードルですが、ミニチュアプードルも徐々に増えてきているようです。

ミニチュアプードルの歴史

Miniature poodle. Outdoor portrait on the blue sky

VitCOM Photo/shutterstock.com

プードルの歴史は古く、ヨーロッパ全体にプードルと思われる犬が存在していたとされています。

その発祥はロシアや中央アジアに生息していた土着の犬で、各地域の犬との交雑を経てドイツ、そしてフランスへと渡ってきたとされています。

ただ起源に関してはわかっていないことが多く、原産地に関しては諸説があるようです。

しかし一般的にはフランスが原産国とされていて、プードルはフランスの国犬にもなっています。

16世紀ころまでのプードルは今でいうスタンダードプードルかそれよりも大きいサイズで、漁で仕留めた水鳥を回収する鳥猟犬として活躍していました。

ウォータードッグが祖先とされているくらいで泳ぎがとても得意で、泳ぎやすいように毛のカットが行われました。

ただ体温の低下を防ぐために心臓の部分の毛は残していたので、見た目は非常にユニークで特徴的なものでした。

これに目を付けたのがフランスの貴族たちで、愛玩犬として人気が爆発しました。

17世紀になるとプードルの小型化が行われ、トイプードルはフランスの上流階級の間で人気のペットとして飼われていました。

賢くて訓練がしやすいため、ミニチュアプードルはサーカスやトリュフ探しでも活躍するようになりました。

ミニチュアプードルは飼いやすいとしてアメリカでは人気のサイズになっています。

ミニチュアプードルの性格

Poodle Miniature playing in grass

Utekhina Anna/shutterstock.com

他のプードルと同じように、ミニチュアプードルも明るくて友好的な性格をしています。

感受性が強くて、うれしいと興奮することが多いと言われています。

飼い主には従順で、一緒に遊ぶことが大好きです。

とても聡明で、明晰な頭脳を持っていることから、猟犬としてだけでなく、軍用犬、盲導犬、救助犬などとしても活躍してきました。

プードルはボーダーコリーに次いで2位の知能を持っているとされていて、飼い主の指示を理解することはもちろん、予測することもできると言われています。

犬全体に言えることですが、体の大きさで性格に若干の違いがあります。

身体が小さいプードルは少し甘えん坊で神経質なところがありますが、一方大きいタイプのプードルは穏やかで温厚です。

ミニチュアプードルは少し神経質で無駄吠えもしやすいようです。

また大きいプードルに比べると機敏で、運動量も多いエネルギッシュな犬種です。

ミニチュアプードルの飼いやすさ

日本で大人気のトイプードルは初心者でも飼いやすい犬だと言われていますが、ミニチュアプードルもほとんど変わらないので飼いやすいということができるでしょう。

頭が良くて従順なため、長きにわたって人気犬種として多くの人たちから愛されています。

子供や他の犬たちとも仲良くできて、初心者でもしつけやすい、家庭犬としては理想的な犬種だということができます。

抜け毛が少ないのでアレルギーの心配は少ないですが、定期的なトリミングが必要となるので、経済的に少しの余裕が必要になりそうです。

ミニチュアプードルの飼い方としつけ

Brown cute poodle puppy sitting on the ground and looking up. Close-up of brown funny poodle head.

deineka/shutterstock.com

日本で大人気のトイプードルよりも少し大きな小型犬のミニチュアプードルは、欧米ではとても人気のある犬種です。

初心者でも飼いやすいとされているミニチュアプードルを入手したとしたら、どのような環境で飼育すればいいのでしょうか。

ミニチュアプードルの飼育環境や飼い方、しつけ方のコツについて説明します。

ミニチュアプードルの飼育環境

ケージを用意ュアプードルは小型犬で、他のプードルと同じように寒さを苦手としています。

また人といることを好む犬種なので、室内飼育が最適です。

もともとは猟犬だったため、とても体力のある犬種です。

運動不足になると欲求不満になっていたずらや問題行動を起こすので気を付けましょう。

散歩は1日2回、30分づつを目途に行い、さらにゲームなどを取りいれた運動や、安全に気を付けながら水泳などもさせることができるでしょう。

運動神経が良いので、サークルなどは簡単に飛び越えてしまうことがあります。

できれば屋根のあるケージを用意して飼育するといいでしょう。

人との繋がりを喜びとする犬種なので、愛情をしっかりと注いでコミュニケーションをたくさん取るようにしましょう。

留守番はあまり得意ではなく、放置されると不安を感じてストレスを溜めてしまうことがあります。

できれば家族のだれかがいつも家にいる環境が望ましいといえます。

すこし神経質なところがあり、家族が言い争ったりするとストレスを感じることもあるようです。

愛犬の健康も考えて、留守番は短めに、そして家族みんなで仲良く居心地の良い環境を作りましょう。

子供にしつこく構われたりするのも苦手なので、注意が必要です。

ミニチュアプードルのしつけ

初心者でもしつけやすい犬種ではありますが、子犬の時から甘やかして育てると、知能が高いためわがままになったり飼い主をコントロールしようとすることもあります。

子犬の時から基本的なしつけをして、飼い主との上下関係をしっかりと教え込みましょう。

根気強く繰り返し教えるならすぐに言うことを聞くようになるでしょう。

おもちゃやご褒美を使って褒めながらしつけると効果的です。

訓練性は高く、飼い主の役に立ちたいという願いを持っている犬種なので、やる気を起こさせる仕方でしつけるようにしましょう。

散歩などで外に連れ出すことは社会化を行うためにも大切です。

見知らぬ人や他の犬に慣れさせることができます。

そうしないと臆病で神経質な性格になってしまい、無駄吠えをするようになってしまいます。

警戒心があるため吠えますが、運動不足によるストレスが原因の時もあるので、叱る前に理由を確かめるようにしましょう。

ミニチュアプードルの毛色・被毛

ミニチュアプードルの毛色はジャパンケネルクラブ(JKC)によると綺麗な単色が理想とされています。

毛色にはブラック、ホワイト、ブルー、グレー、カフェオレ、ブラウン、アプリコット、クリーム、シルバー、シルバーベージュ、レッドなどがあります。

ミニチュアプードルの被毛は巻き毛のシングルコートです。

抜け毛はそれほど多くありませんが、放っておくと毛はどんどんと伸びていくので、定期的なトリミングが必要です。

ミニチュアプードルの健康管理とお手入れ

A chocolate miniature poodle sleeping on a sofa.

Duncan Andison/shutterstock.com

愛犬には病気や怪我に気を付けてできるだけ長く生きてほしいものですね。

また一般的にプードルは被毛の手入れが難しそうですが、実際はどうなのでしょうか。

ミニチュアプードルの健康管理方法と必要なお手入れについて説明します。

ミニチュアプードルの健康管理方法

かかりやすい病気に気を付けるようにしましょう。

ミニチュアプードルのかかりやすい病気には膝蓋骨脱臼があります。

これは生まれつき持っている場合もあるので、飼い始めの時から検査や確認をするようにしましょう。

膝蓋骨は後ろ足のお皿のことですが、負担がかからないように、床に滑り止めをしくなどの対策をするといいでしょう。

また高いところから飛び降りたりしないように注意しましょう。

階段の上り下りにも注意が必要です。

骨折もしやすい犬種なので、激しい動きをしないようにコントロールするようにしましょう。

運動神経はいいですが、無理のない運動を心がけましょう。

垂れ耳のミニチュアプードルは外耳炎などの耳の疾患にも気を付ける必要があります。

通気性を良くし、シャンプーの後はしっかりと乾かすようにしましょう。

さらに、副腎皮質から分泌されるホルモンの過剰分泌が原因で起こるクッシング症候群にも気を付けましょう。

脱毛や肥満、多飲多色、おしっこの量が増えるなどの症状が出ます。

おかしいなと思ったら動物病院に連れて行くようにしましょう。

寒さに弱いミニチュアプードルですが、高温多湿の日本の夏の暑さも犬たちにとってはかなり厳しい環境だということができます。

人間でも熱中症になってしまうことがあるくらいなので、愛犬の様子もよく観察するようにしましょう。

水分補給や室内の温度管理をしっかりして、快適に過ごせるようにしてください。

また散歩も朝早くや夕方少し遅めの涼しい時間帯を選ぶようにしましょう。

ミニチュアプードルに必要なお手入れ

被毛は放っておくと絡まったり毛玉ができやすくなるので、定期的なブラッシングが必要です。

できれば毎日ブラッシングをしてあげるようにしましょう。

月に1度くらいの頻度でトリミングに連れて行くこともオススメします。

トリミング代がかかるので出費が多い犬種になりますが、いろいろなカットを楽しむことができますよ。

その他にも耳の掃除や爪切りなど、基本的な体のケアを定期的に行うようにしましょう。

子犬の時からスキンシップをしっかりと取ることによって体のケアを嫌がらないようにすることができるでしょう。

ミニチュアプードルの価格相場

poodle

akihirohatako/shutterstock.com

ミニチュアプードルの価格には大きな幅があるようです。

安い子犬は5万円前後で販売されていることがあるのに対して、50万円前後で販売されている子犬もいます。

見た目が大きく影響しているようで、ジャパンケネルクラブ(JKC)が定めたスタンダードに近いほど高額で販売されています。

単色ではなく他の色が混ざった子犬も、以前はミスカラーとして低価格でしたが、最近では人気が出てきたため高額になっている傾向にあります。

ミニチュアプードルの子犬の特徴と選び方

ミニチュアプードルは他のプードルも同じですが、毛色が2~3年後は必ず変色すると言われています。

早ければ生後3か月ごろに被毛の退色が始まるようです。

これは両親の毛色やかけ合わせが影響しているようです。

子犬の時から社会化をしっかりとすることによって性格の良い子に育つでしょう。

子犬を選ぶときは実際に見て、手に取るようにしましょう。

骨格がしっかりしているか、目は輝いているか、歩き方はしっかりとしているかなどを確かめて健康な子犬を選ぶようにしましょう。

ブリーダーからの購入であれば、できるだけ見学に行って、生まれ育った環境をチェックしてください。

ミニチュアプードルのブリーダーの探し方

トイプードルほどの人気はないものの、日本国内にもミニチュアプードルのブリーダーがいて、簡単に探すことができます。

インターネットで検索してみるといいでしょう。

例えば国内最大のブリーダーマッチングサイト「みんなのミニチュアプードルブリーダー」には12人のブリーダーが登録されています。

現在購入可能な子犬は掲載されていませんが、今まで定期的に子犬販売情報が更新されていますので、こまめにチェックするといいでしょう。

また最近はブリーダーやキャッテリーのブログなどを見つけることもでき、そこに出産情報などが掲載されることがあります。

連絡をとって情報を得たり、見学の予約を取ったりすることができるでしょう。

ミニチュアプードルの里親になる

人気犬は多くの人が飼い始めるものの、何らかの理由で飼えなくなって手放してしまうことが多くあります。

こうして保護された犬たちが新しい飼い主を探しています。

保健所や動物愛護センターなどで情報を得ることができます。

また里親募集サイトや個人のSNS、ブログなどでも里親募集の情報が掲載されることがあります。

里親募集サイトで有名な「ペットのおうち」には過去に何頭ものミニチュアプードルが掲載されています。

こまめにチェックすると思わぬ出会いがあるかもしれません。

犬の購入を考えている人は、まず里親募集の情報を得ることから始めることをおススメします。

ミニチュアプードルの有名なブログの紹介

日本で圧倒的人気を誇るのはトイプードルですが、欧米ではミニチュアプードルも劣らぬ人気を誇っています。

日本でもサイズ違いのプードルを飼育して楽しんでいる飼い主さんたちがたくさんいますよ。

いくつかブログを紹介するので、可愛いミニチュアプードルたちの写真や情報をお楽しみください。

ミニチュアプードルの動画

いろいろなカットスタイルを楽しむことのできるミニチュアプードルですが、いくつかの動画も紹介しますね。

のろのろ散歩 ミニチュアプードル

ミニチュアプードルの「ポポ」が散歩をしている時の動画です。

なんで「のろのろ散歩」かというと、車通りの多い街道が苦手だからだそうです。

行きたくないオーラが出ています。

ミニチュアプードルの兄弟mnp160923-12

2016年9月23日生まれのミニチュアプードルの兄弟の動画です。

11月3日に撮影ということで、まだ小さくてあどけない子犬たちです。

クマのぬいぐるみと一緒ですが、そっくりなので思わず笑ってしまいます。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (0件)
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

フォロー

忙しいあなたはSNSでmofmoをフォロー