猫も筋肉痛になる?!猫の筋肉の特徴や筋肉をつける方法について解説!

猫も筋肉痛になる?!猫の筋肉の特徴や筋肉をつける方法について解説!

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普段はゴロゴロとしているのに急に俊敏に動き回る猫を見ていると、「あんなに急に動いて筋肉痛になったりしないのかな」と思うことがあります。運動神経抜群の猫ですが普段から動かしていないと筋肉が衰えることもあるようです。その理由や猫が筋肉をつける方法、猫も筋肉痛になるのかについてここではまとめています!

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猫も筋肉痛になる?!

元気がなさげな猫

photosbelkina/shutterstock.com

瞬発的に筋肉を動かしている猫を見ると、筋肉痛になったりはしないのかと心配になることがありますね。猫は筋肉痛になるのでしょうか?

筋肉痛とは

筋肉痛は、普段使わない筋肉を使ったり激しい運動をしたりした後に数時間後から数日後にかけて筋肉が痛むことをいいます。筋肉に乳酸などの疲労物質が溜まったり、筋肉の繊維が損傷したりするのが原因だとされています。

人間でも久しぶりにスポーツをすると、普段使わない筋肉が翌日に痛くなることがありますよね。歳を取ると筋肉痛が2日以降に現れることさえあります。猫も同じように筋肉痛になることがあるのでしょうか?

猫も筋肉痛になる

猫も筋肉がある以上、筋肉痛になることがあります。人間の場合と同じで普段行わないような運動をしたり、普段運動不足だった猫が急に動いたりすると筋肉痛になる可能性があります。ただ、人間のように頻繁に筋肉痛を経験することは少ないようです。

猫が筋肉痛になりにくい理由

猫が筋肉痛になりにくい理由の一つは、筋肉の質が人間の物とは違うことを挙げることができます。猫は瞬発力のあるしなやかな筋肉を持っていますし、持久力がないので筋肉を酷使することがほとんどありません。筋肉痛になるほど無理して筋肉を動かさないので、猫が筋肉痛になることはあまりないといわれています。

また、猫は本能的にエネルギーを温存する動物です。ここぞという時に瞬時に動けるように、じっとして体力の無駄遣いをしないようにしています。野生の時の名残で筋肉を動かす点で無理のない生活をしているので、筋肉痛にはなりにくいようです。

猫が筋肉痛になっているように見えたら

無理をしない生活を送っているとはいえ、時に筋肉を酷使して筋肉痛になっているということもあるかもしれませんね。そんな時はじっとして痛みを堪えていることでしょう。しかし堪えているのが筋肉の痛みではなく、他の痛みによる可能性もあります。関節の痛みを我慢しているという可能性もあるので、猫の様子をよく観察してください。

関節炎は老化による場合もありますし、高いところから飛び降りたら着地に失敗したということもあります。早めに治療する必要があるので、猫の様子がおかしい時は見極めが大切です。ただの筋肉痛であれば時間が解決してくれますが、ほかの原因であればそうはいきません。

まとめ

筋力アップ

Ermolaev Alexander/shutterstock.com

猫の筋肉が衰える原因、筋肉をつける方法、そして猫は筋肉痛になるのかどうかについて調べてみることができましたがいかがでしたか?

惚れ惚れとするような、しなやかでエネルギッシュな動きを見せる猫は観察しているだけで楽しいものです。愛猫の筋肉が衰えないように飼い主としてはできるだけのことをしてあげたいですね。

室内飼育でも愛猫が十分な運動量を確保できるようにいろいろな工夫をしましょう。老猫になっても動き回れるようにすれば、元気に長生きしてくれることでしょう。

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