猫同士ってどうやって「会話」するの?猫の世界のコミュニケーションに迫る!

猫同士ってどうやって「会話」するの?猫の世界のコミュニケーションに迫る!

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猫同士が時々「にゃー」と鳴き合っている様子を見たことがある人は少なくないでしょう。猫は人間のように言語を操れませんが、猫なりのコミュニケーションツールを持っています。今回は猫のコミュニケーションというテーマに焦点をあてて、猫の世界に迫りたいと思います。

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猫の会話を聞いてみたい!

母猫に寄り添う子猫

Esin Deniz/shutterstock.com

私たち人間には「言葉」というものがあります。私たちにとって言葉は、気持ちや考えを伝え合う重要なコミュニケーションツールの一つといえるでしょう。でも、動物は言葉を話しません。

とはいえ、猫も「にゃー」と声をだして、わたしたちに意思を伝えてくれますよね。長く一緒に住んでいると、なんとなく何が言いたいのか、何を伝えたいのかわかってくるような気がしてきます。

でも、猫同士の会話って聞いたことがありますか?猫同士の会話、いったい何を話しているのか気になりますね。とはいえ、猫同士ってどうやって会話をしているのでしょうか?

「猫語」とも言えるものがあるのでしょうか?今回は、そんな猫同士の会話の仕方についてご紹介したいと思います。

猫同士の会話ってどうしてるの?

みなさんは、「猫同士ってどうやって会話をしているの?」って考えたことがありますか?人間は言葉を使って簡単に会話を始めることができます。

猫にとって、言葉ってあるのでしょうか?猫を飼育していると、よく「にゃー」という声をだして、飼い主さんにも話しかけてくることがあります。

単純に考えると、「にゃーという音が猫同士には言葉になっているのでは?」と思うかもしれません。でも、じつは猫同士って「にゃー」ではなく、別のある感覚または行動によって会話をしているらしいのです!

「にゃー」と鳴いて会話はあまりしない!?

実は、猫は成猫になると「にゃー」とお互いに鳴いて会話をすることはあまりありません。とはいえ、子猫と母親は、「にゃー」と鳴いて会話をしています。

というのも、子猫はまだ1人では生きていくことが難しい状況にいます。それで、母猫と子猫はお互いがどこにいるのか、どんな状況にあるのかという事を知るために声を出してコミュニケーションを取っているといわれています。

母猫とはぐれたであろう子猫が、ずっと大きな声で「にゃー」と鳴き続けている場面に出くわしたことがある方もいるかもしれません。子猫は一生懸命に、何時間でも鳴き続けることがあります。

それは、母猫に自分の居場所を伝えようとしていると思われます。母猫も子猫の居場所を確認するために鳴いてコミュニケーションを取ろうとします。猫はとても聴覚に優れている動物です。かなり遠い音も聞き取ることができます。

ですから、子猫と母猫にとって鳴き声というのはお互いのコミュニケーションにとても重要な手段となるわけですね。しかし、成猫になると猫同士が「にゃー」という声をだして会話をしようとすることはほとんど見られなくなります。

人間には「にゃー」で自己主張する!

でも、猫を飼育していると毎日飼い猫が「にゃー」と鳴いて、自己主張をしてきますよね。そうなのです、猫は飼い主さんには「にゃー」と鳴いて意思を伝えようとするのです。これは、飼い主さんと飼い猫の関係が、母猫と子猫に近い関係だからといえるようです。

飼い猫が「にゃー」と言いながら、何かを訴えてきている様子に、最初は「何を言っているんだろう?」って一生懸命に考えたり、インターネットを調べたりなんかして意思を理解し受け取ろうとするものですよね。

猫は人の様子をよく見ていて、飼い主さんがどうしたら自分の要求に応えてくれるのかをよく知っています。だから、「にゃー」と鳴いたときに、飼い主さんがいつも反応してくれて、ごはんをくれたり、撫でてくれたりをするのを知っているのです。

だからこそ、要求を「にゃー」という声で伝えようとしてくれています。そして、猫はいろいろな鳴き声を使い分けているといわれているです。人間の反応によってその鳴き声を変えているようです。

猫にとって「にゃー」というのは、人間で言う言葉とはちょっと違うといえます。人間が人間の言葉を理解し使っているのとは違いますが、それでもどんな「音」を出すと、どんな反応が返ってくるのか、ということを学習しているから、ごはんが欲しいときにはこうやって鳴く、もしくは甘えたいときにはこうやって鳴くという事を知っているわけです。

飼い主さんの注意を引くために、「にゃー」と鳴くことを覚えていて、それもいろいろな書き声を習得しているなんて、なんだか人間の方が猫に操られているって感じですね。

「匂い」で会話している!

頭をすり寄せて歩く二匹の猫

MNStudio/shutterstock.com

では成猫になると、猫同士は主にどんな手段で会話をするようになるのでしょうか?方法の1つは「匂い」です。

猫の嗅覚はとても優れているのです。嗅覚が優れている動物というと犬を思い浮かべる方も多いと思いますが、猫もとても嗅覚が優れている動物といえます。

猫同士は、匂いによってお互いの情報を知ることができるといわれています。例えば、どこから来たのか、いつ来たのか、何をしていたのか・・・、そんな情報を交換しているのです。

猫同士、すりすりしている様子を見たことがあるでしょうか?あれは匂いによって情報交換している様子だったわけです!匂いでお互いのことがわかるならば、確かに”言葉”は必要ないわけですね。

また、猫というのはスリスリすることによってお互いの匂いを付け合って、仲間という事を確認しようとしています。猫ってあごとこめかみ、また尻尾の付け根に臭腺を持っていて、その部分をスリスリしようとしているんです。

猫がこちらに近づいてきて、わたしたち人間にも顔や体をすり寄せてくることがありますよね。あれは、自分の匂いを付けようとしている、そして私たちの匂いをつけることによって、「仲間」であることのしるしを付けようとしているといわれています。

だから、もし猫がすりよってきて、頭や尻尾の付け根などを摺り寄せてきたら、それは家族または仲間のしるしを付けようとしてくれているだけなので、撫でてあげるともっと親しくなれます。

また、猫にとって匂いを残すことは、嫌いな猫を遠ざけることにもなります。猫の会話、コミュニケーションには「匂い」という感覚が重要だったんですね!

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