キャットタワーを置けない時の対策とは?一人暮らしでも家具の置き方で解決できる!

キャットタワーを置けない時の対策とは?一人暮らしでも家具の置き方で解決できる!

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ワンルームなど、狭い環境で猫を飼っている飼い主さんも多いのではないでしょうか?住宅事情によっては、理想の猫の飼育環境を整えるのはなかなか難しいかもしれません。特に、キャットタワーは広さによっては設置するのが難しいでしょう。この記事では、狭い部屋でも工夫して愛猫に快適な環境を作る方法を紹介します。

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猫は相当の運動量を必要とします。もし外に出さずに室内だけで飼っているなら、運動不足にならないように工夫する必要があります。狭小住宅では、家具の配置や棚の利用で愛猫の運動不足を解消できることもあります。適度に愛猫のスペースを作ると、運動不足を解消することができるでしょう。

キャットタワーを置けない部屋での家具の置き方

猫

pixabay.com

猫専用の物をいろいろと置くのは、スペース的に現実的ではない場合もあります。大型のグッズであれば特にそうです。

しかしながら、普段飼い主さんも利用する家具を有効活用するなら、スペースを邪魔せずに愛猫が運動できます。ここでは、活用できる家具と活用法をご紹介します。

押し入れやクローゼット

狭い部屋にも、押し入れやクローゼットなどの収納スペースはついていることでしょう。その備え付けのスペースを利用することができます。

例えば常に扉を開けておき、中で高さをつけるカラーボックスなどを置くと適度な運動スペースの出来上がりです。猫は暗くて狭い場所も好きなので、このようなスペースは一石二鳥です。

ただし間違っても、中に愛猫が居るのに扉を閉めてしまって閉じ込めることのないように注意してくださいね。

本棚やタンス

猫は平面より空間つまり上下によく動きます。上り下りすることでエネルギーを発散しているといわれています。

そのような運動に理想的なのがキャットタワーですが、狭いスペースに設置するのは無理です。また無理矢理設置しても圧迫感があり、狭い部屋がますます狭く感じてしまうでしょう。

これを解決するためには、元々持っているタンスや本棚を活用できるかもしれません。タンスや本棚の高さを変えることで、愛猫が上り下りしやすくなるでしょう。

またカラーボックスを組み合わせることで、高さのバリエーションが増えます。本棚の一部に空間を作るなら、愛猫のハウスとして利用できます。お気に入りの座布団を敷けばお昼寝を満喫してくれるはずです。

壁も活用できる

高い所にいる猫

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どんな狭い部屋でも、天井付近の壁には空間がありませんか?その場所を利用して簡易的な棚を取り付けるなら、オリジナルのキャットウォークができます。

市販のキャットタワーは奥行きがあり存在感がありますが、このような簡易的な棚なら壁と一体化した色を選べますし、奥行きもスペースに合わせて調節できるので、インテリアに圧迫感を与えません。

もし壁に釘が打てるようなら、ハンモックなど愛猫が休める空間を高い場所に作るのもおすすめです。猫は本能的に高い場所を好むので、安心してお昼寝します。

ソファーやベッド

上下運動と聞くとどうしても上に伸ばすことをイメージしますが、下の部分も活用できます。猫は狭くて暗い場所を好むので、ソファーやベッドの下などがお気に入りの場所になるに違いありません。

ソファー下やベッド下に荷物を敷き詰めてしまわずに、隙間を開けておきましょう。愛猫にとって絶好の隠れ家になります。またジャンプしてベッドやソファーに飛び乗れるので、上下運動もできます。

部屋をアレンジする時の注意点

爪とぎで遊ぶ猫

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基本的に猫はどこまでもジャンプして登ります。ですから、高い家具の上に物を置かないでください。愛猫が落として壊したり、壊れたもので怪我したりしないようにするためです。

また、壁にキャットウォークを設置する際には強度に注意してください。愛猫の重さによっては耐えられず、棚と一緒に落下してしまって怪我の原因にもなります。

猫が飛び乗る構造の場合は、特に強度が必要かもしれません。一般的に石膏ボードの壁は強度が弱いといわれています。ですから設置するときには、壁の強度も確かめてください。

壁にたくさんの飾り物を置いているなら、愛猫がいたずらしていないか注意してください。猫は細い隙間でも上手に登ります。絵画や写真などで上によじ登っているかもしれません。吊り下げ照明も簡単に飛び移ります。タンスなど高い家具は吊り下げ照明から離れた場所に設置しましょう。

さらに、爪研ぎができる場所を確保すると良いでしょう。猫にとって爪研ぎは、お手入れだけではなくストレス解消の行動です。コンパクトでインテリアを邪魔しない爪研ぎが販売されているので、活用しましょう。

まとめ

寝ている猫

pixabay.com

部屋が狭くてキャットタワーが設置できなくても、費用をかけずに愛猫の運動不足やストレス解消する方法は色々あります。

ただし愛猫のことだけを考えて家具などを配置してしまうなら、今度は飼い主さんが過ごしにくい部屋になってしまいかねません。ですから愛猫のために部屋をアレンジするときは、ある程度飼い主さんの好みに合わせることもおすすめします。

その中で愛猫も快適に暮らせるようにアレンジするなら、お互いにストレスの少ない暮らしができるでしょう。

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