三毛猫ってどんな猫？性格と特徴から考える飼い方のコツ！

三毛猫の価格相場

一般的に三毛猫と呼ばれている日本猫は品種として登録されておらず、「雑種」となるため、ペットショップ等では販売されていません。

一般的な三毛猫ではなく、単なる「三色の毛色をもつ猫」であれば、純血種の中から見つけることができます。

スコティッシュフォールド、マチカン、ノルウェージャンフォレストキャット、メインクイーンなどです。

これら純血種で「キャリコ」「トライカラー」などのカラーで探すことができます。

価格はそれぞれの純血種の個体ごとで異なってきます。

例えば、スコティッシュフォールドのキャリコの子猫は１５～２０万円ですが、キャリコ自体が珍しいため根気よく探す必要があるかも知れません。

一般的な三毛猫を探す場合は、里親募集で探す方法が件数も多く、おすすめです。

三毛猫の里子については、後記で説明しますね。

三毛猫の子猫の特徴

ANCH/shutterstock.com

三毛猫は子猫時代からプライドが高めで、飼い主に甘えつつも対等になろうと挑んでくるところがあります。

三毛猫はメス猫がほとんどのため、よくジャレて遊びはしますが、あまりいたずらをしない子猫が多いです。

また、動くものが大好きなので、猫じゃらしやボール、動くぬいぐるみを用意してあげましょう。

三毛猫のブリーダーの探し方

一般的な三毛猫は雑種のため、ブリーダーのまとめサイトでは見つけることができませんでした。

単なる「三色の毛色をもつ猫」であれば純血種のブリーダーより見つけることができます。

「キャリコ」や「トライカラー」で検索してみたくださいね。

三毛猫の里親になる

Kristi Blokhin/shutterstock.com

一般的な日本の三毛猫を飼いたいと考えた場合、一番ポピュラーな方法は「里親になる」ことです。

雑種ゆえ、ペットショップやブリーダーでの取り扱いがほとんどありませんが、里親募集では純血種よりも雑種のほうが募集しているためです。

三毛猫は賢く、人懐っこいので里子として迎えやすいでしょう。

基本的に猫は環境の変化を嫌がりますが、三毛猫は環境に対する適応能力が高く、新しい環境にもすぐに慣れます。

今、様々な方法で里親が募集されています。

地元の保健所や動物介護センターに直接問い合わせすることや、保護猫の譲渡会を利用することもできます。

保護団体の多くは、新しい飼い主との面接を行なったり、現在の生活環境のヒヤリングがあります。

実際に引き取る前にトライアル期間を設けているところもありますので、そういった制度の活用もできるかも知れません。

また、インターネットで「三毛猫里親募集」と検索してみましょう。

三毛猫は雑種のため、「ジモティ」などの無料掲示板や地域情報掲示板、個人のSNS、三毛猫を飼っている方のホームページ、猫カフェなどで里親を募集しているなど様々です。

子猫から成猫まで募集がありましたので、ぜひ探してみてくださいね。

また、インターネットにて検索する場合、「三毛猫」以外に「キャリコ」「トライカラー」などのワードで探すと、一般的な三毛猫だけでなく、純血種の三毛猫募集も見つけることができますよ。

三毛猫におすすめのキャットフード

三毛猫は、一つのフードを食べ続けることをほぼしません。

気に入って食べていたのに、急に食べなくなったりする気まぐれで飽きっぽい猫です。

３、４種類のフードをローテーションして与える方法が勧められています。

「雑種なのにグルメ志向」と言われる三毛猫におすすめのフードを２つご紹介します。

「モグニャン　キャットフード」

偏食気味、好き嫌いの激しい猫でもよく食べる、とその食いつきのよさも評価されています。

低脂肪で高タンパク質な白身魚を６３％使用、しかも人間の赤ちゃんの離乳食にも使われるほどの安全で高品質なものを使用しています。

さらに、嗜好性が高く、身体機能の維持に重要な必須アミノ酸が豊富なサーモンオイルが配合されていることもポイントです。

モグニャン キャットフード

食いつき抜群の栄養補給に！

「カナガン　グレインフリーキャットフード」

比較的、身体が丈夫で健康体の三毛猫ですが、尿路結石や膀胱炎など「尿」関係の病気に気を付けるよう言われています。

カナガングレインフリーキャットフードには、クランベリーが配合されています。

クランベリーは尿を酸性に保つため、尿路結石を予防することができ、さらに殺菌作用もあるため、膀胱炎など疾患を防ぐ働きもあります。

カナガン キャットフード チキン

栄養価の高い、ヒューマングレードの原材料使用のキャットフード

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※表示価格は記事公開時点の価格です。